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あの後、勇ちゃんも追いかけてきて。
山中『っ……、/ 勇ちゃんのばか…、』
ほんとに……、ずるいよ …、
こっちは心臓保たないんだよ……、
佐野 『 えぇ、?? 』
『柔太朗が、急に走ったんじゃん、笑』
山中 『……、ちがうし……、ッ 』
もう…、勇ちゃん嫌だ………、
佐野 『なに、怒ってんの 、笑』
山中 『っ……、うるさいよ ばか…、//』
佐野 『 はぁ 、? 』
山中 『っ…、// ばーか、あほ!! 』
佐野 『何だよ…、、笑 柔太朗、??』
勇ちゃんってさ、ほんと お人好しで
優しくて 、良い人だよ?
でもさ……、急に手握ったら
恥ずかしいとか、分かんないのかな
俺は こんなにも、恥ずかしいのに…、/
山中 『……、もう 知らない…、』
『勇ちゃんのことなんて ……、ッ…、』
『 “ 大嫌い ” ……、ッ ……、』
佐野 『っ ……、は、???』
『…、俺 …、なんかした …、??』
山中 『っ…、いいから…、ごめん…、
先 、教室戻ってるね…、』
そう言って俺は勇ちゃんを置いて
教室に戻った。
ほんとに、何でだろう。
何であんなこと言ったんだろう。
あんなこと言うつもりじゃなかったのに 、
考えれば考えるほど心が 、
黒く曇っていくようで、分からない。
ほんとは…、ほんとは、
大嫌いで、大好きなのに。