ぜーくおん えんじぇる
おめがば
緑黄
キャラ崩壊してます
M=もぶ
がらがら…
m 「あ、こんにちは黄くん、」
重い足取りで保健室にきた
おれは今日からこの学校にきた転校生
Ωだからほんとに生きづらい。
珍しいから尊重なんてない。むしろ嫌われる人種
黄 「初めまして…、」
どんより低い声が保健室の先生をこまらせる
m 「ほんとに、不安しかないよね…(汗
学校が見つかるまでは、先生が守るからっ!」
若めな先生だけど、優しそうで心強い
βらしいから、保証はできる
おれはΩで、少し特殊なとこに通ってたが、
父の都合で、ちょっと田舎くさい所に引っ越した
この学校がαばかりだったから、楽に通えるわけがない。 かといって近くに高校なんてここしかないし
ほんとに運がない
もし狙われてたら、とかきもがられたらとか恐怖で仕方ない。
黄「あっ…えと、よろしくお願いします。」
m 「うん、! 先に学校探検しちゃおっか、
授業中だから軽く回ろ!」
黄 「はい、!」
優しくて少しわくわくが湧いてきた
赤「なあ、知ってる?Ωの人が転校してきた
らしいべw」
緑 「なんか噂なってたよね~、クラスどこなの?」
水 「あ~、なんか保健室登校らしいね」
赤 「ま、流石になwここαおおいし」
緑 「へ~、」
ここにΩなんて多分、初めてだろうな。
αが多くてそれなりに優秀な高校だと思うし。
まあ田舎くさくはあるけど。
🎵
チャイムがなる
m 「おいお前ら席つけ~、」
先生が来た。授業ぶっちゃけ退屈。
m 「で〜 、ここが」
少しざわつき始めた。廊下の方に視線が集まったから
かるく見てみた
黄 「~、」(きらっ
そこには、月みたいな、宝石みたいなくりくり目な
男の子がおどおど、わくわく?しながら廊下を
保健室の先生と歩いてる
赤 「Ωのこ、!?」
水 「え-!可愛いっ!」
m 「おまえらじろじろ見ない!」
そう怒られ、その子が教室を通り過ぎると
また静まり戻った。
黄 「…」
さっきの教室のひとにめちゃ見られたな…
変な目で見られてないよねっ…(汗
他クラス、ほぼ移動教室だったからあんま
見なかったな。
てか田舎だし、クラスも三組とかしかないけど。
m 「よし、じゃあ明日は空いてる移動教室まわろ!
今日はいったん戻ろっか」
黄 「はい、!」
また再びあの教室を通った
緑 (さっきの子、めちゃ顔整ってたな…
モデルでもやってたのかな、それとも
Ωの顔が皆んないいのかな?
少し気になってまた廊下を見た
黄 「、!」
ぱちっ
緑 「あぇ、」
小さく声を漏らした
今確かにあの子がいて、目が合った。
まじか、ちょっと嬉しい
αな俺だから、てかまず皆近づけないけど。
昼休み
赤 「なあなぁ、!!!Ωのやつ見たよな!」
水 「かお整ってたー!!」
緑 「…♩」
ちょっと有名人に認知された感じがして嬉しい
緑 「じつは、2回目きたとき目あったんだよね~」笑
水 「えー!!いいじゃーんw」
赤 「恋愛漫画?ww」
笑いながらほけんしつの横の多目的でご飯を食べる
いつもここで3人で食べてる
水 「そういや保健室にいるんよね!?覗いちゃお」
赤 「いいねwww」
緑 「危ないよ…」
そう言いながらも保健室のドアから
覗いてしまった
赤 「うぎゃ!?」
どあが開いた。心臓が跳ね上がった
黄 「うわぁ、!?あっ…」(汗
あの子がいた。お互いに焦る
黄 「せんせっ…!!」(うるうる
涙目で先生を呼んだ
m 「どうしたの!?!?…って.」
明らかに覗こうとした構図の3人
m 「何してるの!!」(ごごごっ
明らか黒いオーラを放ってる怒りの先生
赤 「えととと…すみません!!!」
赤ちゃんの合図にのって俺らも謝る
m 「なにかあったらどうするの!?」
黄 「お、俺の不注意ですっ!」(きゅるんっ
緑 「うっ…」
目が必死に訴える可愛さとあわあわする仕草に
みとれてしまった。
黄 「あ、えっ…こんにちはぁ…」(震
m 「黄くん…先生感動…」
感情が忙しい先生だ
黄 「ご、ごめんなさいっ!」(震
黄 「黄っていいます…」
水 「!!!かっわい-!」
ぎゅうっ
キュートアグレッションってやつか…?
水ちゃんが不意に抱きしめてしまう
黄 「うっ!、!?///」(がたがたっ
緊張でふるえる黄くん…いや黄ちゃん…
m 「こら水くん!!!」(ごんっ
水 「ぎゃあ!!!」
げんこつを食らわせられる水ちゃん。
と爆笑する赤ちゃん。
赤 「www」
黄 「よ、よろしくね」(微笑
緑 「!」(きゅっ
胸が引き締まる感覚がした。
赤 「俺たちと飯食わん?」
黄 「へ…」
m 「ふふ、」
黄 「うんっ!」
まさかの仲良くなれちゃいました。