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めっちゃ騒ぎとか噂大きくなってない!?優、大丈夫かな?
担任「優のことについて話したいと思う。」
咲希「優…何で?」
担任「優の性別は男だ。優が女装をしている理由は趣味だからだそうだ。
少し格好が変だと注意してあげてくれ。」
生徒「ザワザワ」
咲希「優…….大丈夫かな」
吹奏楽部の部長「そうだったんですか。分かりました。」
担任「ああ。よろしく頼む」
秀「マジか……..優無事かな」
優家にて
明美おばちゃん「優!!どうしたの?部屋から出ないなんて」
優「なんかすごく嫌な予感がするの…安静にさせてくれる!!」
明美おばちゃん「………優、大丈夫なのかしら」
次の日・・・・
あ〜〜〜
学校行きたくないなー。
優「あ…おはよう」
友達「……アハハ」
あれ?無視された?聞こえなかったのかな。
優「おはよう」
友達「あのさ、優って男だったんだねwびっくりしたよ、けど、変だと思うよ」
優「え……..?」
私は泣きそうになった。その時..
咲希「はあ〜?なにいってんの!?人の趣味ぐらい勝手に好きにさせろよ!!」
優「咲希ちゃん….」
タタタタタタ(過ぎ去る音)
私はすぐさま、保健室に入った。
恥ずかしくて、顔も見ることができなかった。
保健室の先生「今日はどうしたんですか?」
優「少し休ませてほしくて」
保健室の先生「分かりました」
優「はぁはぁはぁはぁ」
どういうこと?先生が生徒にバラしちゃったのかな。
どうしよう。こんな思いしたくてこの格好してるわけじゃないのに….
優「すみません。体調が悪いので早退します。」
保健室の先生「優さん….ちょっと待ってください」
優「すみません…..」
苦しい…..誰か助けて….
咲希「ねえ、優どこにいるか知らない?」
友達「知らなーい。」「部活じゃない?」
咲希「ねえ…優って」
マブダチ「お前さ、よく優なんかと仲良くできるな。男だぜw 普通引くだろ
あー騙されたわ、可愛い女の子だと思ってた…」
咲希「はぁ?あんたなんかに優の何がわかんのよ。
性別が男だろうが女だろうが優は優なのよ!」
もう一方で
秀「すみません。一年の優ってどこにいるかわかるー?」
後輩「わかんないです。別のクラスだし」
秀「そうか…..すいません〜」
秀「すいませ…」
秀「すい…..」
これで何回目だ?
疲れた。
咲希・秀「はぁ〜〜〜〜」
バッッ(互いの顔を見る)
咲希・秀「あっ、優とよくいる先輩・後輩!」
秀「そんなふうに、言ってたんだ。許せないな!!!」
咲希「ほんとですよ!!部活の先輩だったんですね」
秀「ああ、よく教えててさ。」
咲希「優もあんなに努力してて…..」
秀「あんな可愛いのに…..」
咲希「え!?」
秀「何だよ///////」
咲希「顔真っ赤ですよ。好きなんですか?優のこと」
秀「はあ?別にそんなんじゃねえけどそうかも…////」
咲希「どっちなの」
咲希「それじゃあ、協力してください!優を探すの!」
秀「おう!!」