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カーストが違う僕達は、

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カーストが違う僕達は、

3 - 『第2話』

♥

502

2023年01月30日

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注意事項等は1番上を


前回の続きからです。






__________






橙「ハァ……、」





教室に戻り自分の席に座る。


小さくため息をつき、イヤホンをして音楽を聴く。








洋楽が好きで暇な時や勉強時などたまに聴いてるんよな。


このアーティストさんめちゃくちゃ好きでほとんど俺好みの曲が多い。

大半は青春をモチーフとして作られているらしいが…、、

俺の今の状況だと青春のせの字もないな((






……っと、適当に時間を潰していたら予鈴の合図が鳴る。

俺はイヤホンとスマホをカバンに直し、教材等を取り出す。









🚪)ガララッ



桃「みんな、久しぶり」


女子生徒「え、!?桃様、!?」


男子生徒「おぉ~、!桃様、!!」



橙「……、?」








優しい桃色の髪に、透き通った海のような青い目に俺よりも高身長…、

そして優しくちょっと色気混じりの声……、、





誰やこいつ、









男子生徒「お前も来いよ、!」


橙「ぅわ゛、!?」




ボーッっと見ていると腕を力強く引っ張られ、

その人の前に無理矢理立たれた。




桃「……君は、?」


橙「ぇ、と…、、

数ヶ月前に転入した…橙って言います……。」


桃「……俺は桃、よろしくね」


橙「ども…、」






近くで見ると肌白いし綺麗やし……、、

顔整っとるな…、、、





男子生徒「…一応言うけど、こいつは

Sランクでとても地位の高い御方だ、


下手な真似すんなよ、」




そう耳元で囁かれ、思わず腰がビクッっと動く。








男子生徒「にしても久しぶりだな~、!!」


桃「海外での仕事が終わってね、

またここで暮らせるようになったんだよ、」


女子生徒「やったぁ~~~、!!♡♡」







甘い声に媚びを売るような態度、

初対面で話さなくてもある程度雰囲気で人物が分かった。







……でも、なんやろ…、、、

この桃様、?って人はなんか……



他の人らとどこかちゃう気がする。







そんなことを考えながら俺は人混みを抜け静かに自分の席に座った___。























桃「…、、、」






_ _ _ _ _




〜校舎裏〜












先輩「でさ〜、ww」


橙「……、、、」








放課後は毎回校舎裏に呼び出される、


性行為も大体はここ、ここなら人の来る気配もないし処理とか気にせず存分にヤれるからだろう。







橙「(はぁ……、、)」







幸い父も母も親戚の用事で遠出に行っており、1週間は帰って来れないとのこと。


なので遅くなっても、特に問題は無い。



正直今すぐにでもチョークスリーパーとかしてやりたいが状況が悪化しそうなので辞めることにする。

正当防衛でやるかもしれんけど、








先輩「そろそろヤろーぜ、」


先輩B「よし来た、w」


橙「……、、」




正直ここまで来ると慣れてきた、慣れちゃあかんけど。


下手なこと言って暴力振るわれたくあらへんし、痛いの嫌やし。

なんせこいつらのことや、親がどうなってもいいのか的なこと言うやろ。


本当じゃなくても危険な目に遭わせたくあらへん。




…………どうせなら、卒業までこのまま奴隷として高校生活進むか…。


























桃「……なにしてるの、?」


橙「……、!」






聞き覚えのある声に俺も先輩達も固まる。





…………なんでこいつがここにおんの…、、、?









先輩「ぉ、お~~~!桃~!!!

ちょうどいい所に、!」


先輩B「今こいつと遊んでてさ~、!

Cランクの橙って言うんだよ、w

全身性感帯で感度めちゃくちゃいいんだぜ、!」


橙「……、、、」










最悪や。


優しそうな雰囲気しとるけど、リーダー的な立場やん、

俺も混ぜてもとか言い始めたら……、、








桃「……へぇ、」


橙「…、!」






いつの間にか目の前に来ていて、下を向いていた俺の顔を顎クイして上げさせる。


ぅわ……、、いい匂いする……。











桃「……気に入った、」


橙「へ、?」


桃「今日から君、俺のね」








_____は、?


今こいつなんて言った?俺の…、、?





先輩「おぉ、!


とうとう桃専用の奴隷誕生だな~!w」

先輩B「頑張れよ~、桃様専用奴隷くん。w」



そう俺の肩を叩き嘲笑いながら帰る先輩2人。







……嘘やろ、


ただでさえクソみたいな生活やったのに、

リーダー的な立場やん、絶対やばいやん。



もう色々衝撃的すぎて語彙力失ってるんやけど。





桃「……橙くん、だったよね」


橙「ッ……(ビクッ」





怖い怖い怖い……。やだ……、、、、。


これ以上悪化せといて……、、、










桃「ごめん、!!!」


橙「……へ、?」




何を言われるのか身構えていた途端、突然謝られた。





桃「怖かったよね…、、

助ける方法があれしか思いつかなくて……、、」


橙「た、すけ……?」


桃「俺にも何かされるんじゃないかって

怖かったでしょ、?俺は何もしないから

大丈夫だよ、」


橙「……(ヘナッ」


桃「、!?」






突然のことに力が抜けてしまった。






……助けて、くれた?




桃「ほ、ほんとに大丈夫……?」


橙「ぁ、えと……」







俺が突然座り込んでしまったからか、

目線を合わせて心配をしてくれる桃さん、



……他の人とは違う、とても優しい雰囲気だ。





橙「…大丈夫です、ありがとうございました…。」





頭がパニクって、上手く話せない。

何が何だか分からなくて……、、






桃「……橙くん、家に誰かいる?」


橙「……へ、?


ぁ、いや……いない、です…」



桃「ん、

ちょっとごめんね、」



橙「ぇ……、、ぅあ、!?」





なにがなんだかわからないまま、桃さんに抱っこされた。


……しかもお姫様抱っこ……、、、









……って、はぁ!?!?




橙「あぁぁ….、あの……!///」


桃「遅い時間だし、1日ぐらい俺のところで泊まってよ。」


橙「ぁえ……////」







優しく微笑みかけられ、車の椅子に座らせてくれた。


ぅわ……この高級車1000万以上のやん……、、






桃「取って食おうって訳じゃないから、

大丈夫だよ、(ナデナデ」


橙「~~……ッ!/////」









変な気分なるんやけど……、、////






……って言うか、










橙「(これからどうなんの俺~!!!)」





カーストが違う僕達は、

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コメント

20

ユーザー

初コメ失礼します~… え、あの普通に前まで桃橙地雷だったのにこのペア意外と好きになったんですけど…… 地雷ペアが推しペアになるって…こんなことある、、、? 私が単純すぎるだけか?()

ユーザー

え、見るの遅れたちぬ… 桃くんが助けてくれた時にニヤニヤしちゃった…無理、カッコよすぎる…… というか、投稿スピード早くてあせあせ… チャットじゃない方で作る人ってなんでそんなに上手な人多いんですかね…

ユーザー

かわよい〜♡ 桃ちゃん案外Sじゃない...?

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