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短編が好物。
ノベルも好物。
なんでも好物(?)
…明日出そうと思ってたけど無理でした。
「地獄の底まで、墜ちてくの。」
〝俺は墜ちて、貴方は救われて。〟
〈__救われても、一緒に零の。〉
※注意
瑞茈。
天使悪魔パロ(堕天使要素あり。)
短編。
下手。
あと、天使が悪魔になることを堕天使といいますが、悪魔が天使になることを本作では〝熾天使〟と表現します。
本来の意味ではないので悪しからず。
それでもよければ、本編どうぞ。
この世界は、2種類の死後がある。
瑞)人間さん、瑞が天国まで連れてってあげる.ᐟ.ᐟ
天使に遥か遠くまで連れられ、天国へ幸せに過ごす死後。
茈)なに。仕事したくないって.ᐣ.ᐣ
無理だけど。
ほら、こっちもやりな。
悪魔にこき使われ、強制労働。
地獄で罪を悔やむ、懺悔の死後。
天使が墜ち、堕天使に。
悪魔が浄化し、熾天使に。
この世には、4遞ョ鬘槭?螟ゥ菴ソ縺後>繧九?
瑞)あ~.ᐟ.ᐟ
今日も仕事頑張ったぁ~.ᐟ.ᐟ
今日は、特に人が多かった気がする。
(なにかあったのかなぁ.ᐣ.ᐣ)
少しばかりの不安を抱えながら、別の仕事仲間へと会いに行く。
瑞)茈く~ん.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
そう、仕事仲間とは、悪魔の茈くん。
立場は違えど、良い仕事仲間…だ。
うん。仕事仲間、だよね….ᐣ.ᐣ
茈)瑞じゃん。仕事終わったん.ᐣ.ᐣ
瑞)そりゃ勿論.ᐟ.ᐟ終わってなかったら来れてないよぉ
実は、ブラックな会社(?)。
天使は重労働なのである。
瑞)茈くんは~.ᐣ.ᐣ
茈)多いよ。今の人間は罪を犯しすぎだ。
瑞)そ~なんだぁ…。あ、お菓子食べる.ᐣ.ᐣ
茈)食べる。瑞奢れよ。
瑞)え~.ᐣ.ᐣこないだ給料入ったばっかなのに…
茈)入ったんならいいだろ。俺はまだだぞ。
瑞)はいはい、しゃ~ないなぁ。
この瑞様の心の広さに感謝しなさいよぉ~.ᐣ
茈)今度しとくー。
瑞)今しろよっ.ᐟ.ᐟw
そんな、他愛のない、それでいて愛おしく短い時間を有意義に過ごす。
茈くんと過ごすのが、最近の仕事後の疲れを癒すブームだ。
瑞)そ~いえばさ、茈くんは好きな人いないの.ᐣ.ᐣ
世間で言う、コンビニで買ったアイスを食べながら聞く。
茈)俺.ᐣ.ᐣ
俺は…いるかな。
何故だか、胸がチクリと痛んだ。
瑞)えぇ、誰々~.ᐣ.ᐣ
茈くんが付き合うのなんて、想像できないなぁ、
笑顔を顔に貼り付けながら、上擦った声で言う。
茈)そんなん言うわけないだろ。
特に瑞には言いたくないわ。
瑞)え~.ᐣ.ᐣなんでぇ、
茈)絶対バラすだろ瑞。
瑞)えへへ…
(どうなんだろう。瑞は、今ちゃんと笑えてるのかな….ᐣ.ᐣ)
(瑞には、茈くんが誰が好きでも…
関係ない、よね。)
不思議とさっきより甘くなくなった、溶けそうなアイスを眺めながら、時間が溶けていくのを感じた。
それから、ずっと茈くんの好きな人を考えてしまうようになった。
仕事中も、茈くんと一緒にいても、寝るときでも。
なんで、こんなに想ってしまうんだろう。
瑞)……あ。
以前、一緒に働いていた友達が言っていた。
食堂の端から、よく通る声が聞こえる。
.ᐣ.ᐣ)瑞~.ᐟ.ᐟ
瑞)もぉ、うるさいっ.ᐟ.ᐟ_くんっ.ᐟ.ᐟ
記憶に靄がかかって、上手く名前と顔を思い出すことができない。
それでも、きっと大切な人だった。
二人とも。
.ᐣ.ᐣ)ま、許したれよ。_も悪気はないだろ。
.ᐣ.ᐣ)うんっ.ᐟ.ᐟんでさ、瑞、前相談事あるって言ってたから…
.ᐣ.ᐣ)俺等今時間空いてるから聞くよ、って言う。
相談事、なんだっけ。
瑞)あ、んと…こ、瑞、好きな人出来て…
あぁ、そうだ。そんなことを言っていた。
.ᐣ.ᐣ)えぇ、ほんと.ᐟ.ᐣ
たちまち、1人が綺麗な桜の瞳を驚きに満たせながら、声を張り上げる。
瑞)ちょ、_くん静かにして.ᐟ.ᐟ
.ᐣ.ᐣ)ご、ごめん…
.ᐣ.ᐣ)待って。ホントかどうか調べる。
もう1人は、檸檬色の目を疑わしく寄せながら、変なことを言う。
瑞)調べるって何…
.ᐣ.ᐣ)その人といると嬉しい.ᐣ.ᐣ
瑞)うん。
.ᐣ.ᐣ)あ、じゃあ、
その人に何されてもいいなって思える.ᐣ.ᐣ
瑞)うん……
.ᐣ.ᐣ)その人と離れたくない.ᐣ.ᐣ
瑞)う、うんっ//
.ᐣ.ᐣ)…確定だ。
瑞)だから、言ったのに…
なんだろう。この、懐かしさは。
檸檬色の人に、懐かしさを感じているのは。
どこか、彼に似ている。
あの、彼に。
……いるわけないのに。
瑞は、昔。
天使なんかじゃ、なかったんだから。
.ᐣ.ᐣ)___
何かが聞こえる。
あれ、この声、さっき何か聞き覚えが……
茈)おーい.ᐟ.ᐟ瑞っ.ᐟ.ᐟ
瑞)….ᐟ.ᐟっ、ごめん。
茈)やっと起きた。ぼーっとしてたけど、どした.ᐣ.ᐣ
瑞)何でもない…。
茈)そ。仕事に支障が出ないように…
茈くんの顔をむにりと持ち上げ、隅々まで観察する。
茈)……なに。
やっぱりそうだ。
口調も、瞳の色も。
過去の彼に、似ている。
瑞)……ねぇ、茈くん。
……茈くんって、昔、天使だった.ᐣ.ᐣ
茈)………少しだけ、な。
もう、俺は墜ちたよ。
…悪魔に。
頭の中で、ピースが合った。
瑞は、元々悪魔だった。
でも、何か〝変化があって〟浄化されて、熾天使になった。
そこで、出会ったのが茈くん。
瑞は、茈くんに……
〝恋をして、天使になったんだ。〟
もう、忘れたくない。
茈くんを、独り占めしたい。
茈)こ、瑞.ᐣ.ᐣ
瑞)茈くん。瑞、茈くんのこと好き。
茈)え……
瑞)茈くんも、瑞のこと、好きだよね.ᐣ.ᐣ
茈)え、あ、え…
瑞)…好きじゃないの.ᐣ.ᐣ
茈)ど、どういう…
瑞)瑞はッ.ᐟ.ᐟ茈が瑞のこと好きか聞いてるのッ.ᐟ.ᐟ
ねぇ、茈くんは瑞のこと好きだよね.ᐣ.ᐣ
茈)そ、そんな感情は持ってないッ.ᐟ.ᐟ
瑞)…そっか。
じゃあ、好きに、無理やりしてあげるから。
茈)えっ、は
どさりと床に茈くんを押し倒し、そのすぐに折れそうなほど細い首に手をかける。
そして、手に圧力をかける。
茈)瑞ッ、離してッ….ᐟ.ᐟ
瑞)…………。
茈)瑞ッ、しんじゃッ.ᐟ.ᐟ
瑞)いいよ。一緒に、地獄の底まで逝こう….ᐣ
茈)何、言ッて…
茈)瑞ッ、はらしてぇ.ᐣ.ᐣ♡
瑞)だ〜め♡
やっと墜ちてくれた。
もう、一生離してあげないから。
どれだけ時間が経ったのだろう。
何時の間にか、茈くんは息をしなくなり、純白の色の天使の羽根が生えてきた。
代わりに、瑞には漆黒の、悪魔の羽根が生えてきた。
瑞も茈くんも、互いに種族が変わった。
元の種族に。
けれども、心は一緒。
一緒に、地獄の底まで。
二人だけで、生きてくから。
貴方は救われても、俺が堕ちても。
一緒に、地獄の底まで、零から。
地獄の底まで、墜ちてくの。
完結。
今回も結構頑張った方。
♡くれると嬉しいです。(チラッ
考察もしてくれたらもっと嬉しいな~なんて…
(チラッチラッチラッ
では。
コメント
3件
こめしつっ んや、世界観がsxxnじゃ珍しくて新鮮だったわぁ ちゃんと設定あって引っかからずに読めたからガチ良い作品って思うわ 考察ねぇ…… ほんっとバカだからできないのよねぇ…… ほかの人の考察来たら見るわ!! まっじで読むの楽しかったよ~!!!
うわあ、一気に持ってかれた……。天使と悪魔の立場が逆転していく構造、すごく好きです。瑞が元々悪魔で、茈に恋をして熾天使になった——その「恋をして天使になった」という一文がもう全てを物語ってて切ない。最後、互いの種族が入れ替わってまで「一緒に地獄の底へ」堕ちる選択をする執着の強さに震えました。設定の二重構造と伏線の貼り方が本当に巧い。続きがなくても心に残る一作です。