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people 今後も増えます
Koji Mukai 高校一年 体育嫌い
Ren Meguro 体育科の教師 24〜5歳あたり
Ryohei Abe 康二の初めての友人 とても優しい
Tatsuya Fukazawa 康二は苦手だった
正直、こんな好きになるなんて思わなかった。
3年前の春、俺は適当に選んだ高校に入学した。
最初に希望し てた高校は推薦落ちて、
やる気もなかった。
申し込みの前日に適当にネットで制服見て
俺、これにするわってオカンに言った
オカンも最初はいいの?って心配してたけど
まあなんとかなるかみたいなテンションやった
中学の友達がいるわけでもないし
心配やったけど3年も続かんと思ってたし
結構どうでもよくなってた
入学式の日
コロナの制限があって親は1人までやったらしいんやけど俺もオトンもオカンも知らんくて3人で来た
どうしようってなっとったせいで
無事遅刻、笑
知らん人しかおらんのにー!
いざ自分のクラスに行くと
もう新しい担任が説明を始めてた
もう!やばいやん!と思いながら恐る恐る入り、座席を確認する
??????
どう考えても俺の席に違う人が座っている
目が合うも退く様子はない
その時新しい担任が「おい、お前場所違うぞ」と注意してくれた
いいおっちゃんやなあ!!
するとそいつは「ですよね!」といいながら
自分の席に着いた
ですよねじゃないねん!!
分かっとったならどいてくれ!恥かいたわ!
と思いながら俺も着席。
無事に式を終えた。
深澤辰哉、、あいつ名前覚えたからな!
その後、ロッカーの南京錠を支給され、
開けようと試みる
ガンッ
「あれ、?」
開かへんやん
カンガンガンガンガンガンガン
「アハハッ」
と隣から笑い声が聞こえてきた
びっくりしてそっちを向くと
💚「ごめんごめん笑」
🧡「は、恥ずかしい笑」
💚「これはねこうやんだよ」
いとも簡単に開けてくれた
🧡「!!ありがとう!!」
💚「いいよいいよ、早く教室戻ろ笑」
そう言って一緒に教室へと戻る
すると
🧡「あれ!斜め後ろにいたん!」
💚「そうだよ〜俺阿部亮平」
🧡「俺は向井康二!よろしくな!」
💚「うん、こちらこそ」
初日から俺は友達作りに成功した。
あ、高校生活も悪くないかもな、
なんて調子良すぎか笑