テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
29
𝐆𝐞𝐚𝐭𝐬 IX
オッキー:ユウマ~、特訓しよ~。
ユウマ:げっ…今日はさすがに手加減してくれません…?
オッキー:何言ってんのユウマ~、戦闘時も相手にそんなこと言うつもり~?
ユウマ:言わないけど…
オッキー:あはっ、じゃあ今日も本気でやるね~。
ユウマ:ま、まじか…
オッキー:行くよ~。
ユウマ:す、少しは手加減してくれよ~。
オッキー:それは後で話すとして今は早く行こ~。
ユウマ:(内心)お、終わった…(意気消沈した状態でオッキーの後をついて行く)
光彩:雪奈ちゃん、傷の状態見てみよっか。
雪奈:あ…はい…
光彩:(包帯を外しながら傷の状態を確認する)良かった、結構治ってきてるわね。博士の薬を使って正解だったわ。雪奈ちゃん、昨日傷の関係でお風呂入れなかったから温めたタオルで体拭こっか。(少し水で湿らせて温めたタオルを持ってくると一つを雪奈に渡す)はい、これで体を拭いてね。
雪奈:あ、ありがとうございます…
光彩:体拭ける…?
雪奈:だ、大丈夫です。
光彩:じゃあ、体の前側を拭いてね。私は後ろ側を拭いていくね。沁みたりして痛かったらすぐに言っていいから。
雪奈:分かりました。
光彩:(雪奈の体を優しく拭いていく)
雪奈:(内心)このタオル少し湿ってるのに温かくてふわふわで気持ちいい…こんなことしてもらってもいいのかな…
光彩:(内心)全身の傷は良くなり始めているけどやっぱりまだ背中の傷の状態がひどい…もう少し治療を継続したほうが良さそうね。今後はもう少し栄養バランスが良い物を食べさせて体力の回復と栄養失調の改善、体重を増やすことを重点的に置いたほうが良さそうね。
(昨日の夜)
ハルト:雪奈ちゃんの調子はどんな感じだ?
光彩:ご飯も少ししか食べれないうえに傷の状態もかなりひどくて…
ハルト:そうか…
ナギ:雪奈の治療にはこれ使え~。(何かを光彩に渡す)
光彩:これは…?
ナギ:俺が作った特製の塗り薬だ。普通の軟膏よりも数十倍の強い治癒効果があるからな~。
光彩:ありがとうございます博士。
ナギ:雪奈は親からの愛情を知らないと思うから光彩、お前が雪奈の母親代わりになってやれ~。
光彩:私がですか?私なんかに母親代わりが務まるわけ…
ナギ:光彩、お前は人の痛みを理解し、寄り添える力があるだろ。だからお前にしか頼めない。頼んだぞ~。
光彩:分かりました博士。
ハルト:それで雪奈ちゃんの調査の件なんだが…本人が話していた通り親からは虐待、学校では凄惨ないじめにあっていたようだ。
光彩:原因って分かってるんですか?
ハルト:本人の容姿だそうだ。
ナギ:そもそもあんな綺麗な容姿を持っている奴をいじめるのは論外だろ論外。
光彩:確かに雪奈ちゃんの容姿ってすごく綺麗ですよね。透き通るような色白な肌にガラスのような水色の瞳、ふんわりした銀髪のロングヘア…かなり珍しい容姿というかなんというか…
ハルト:どうやらその珍しい容姿のせいで親からは気味悪がられて、学校では気持ち悪い見た目だと罵られていたそうだ。しかも担任はいじめだと認識しておきながら自分の名誉のために見て見ぬふりをしているそうだ。そこで俺たちは雪奈の両親といじめていた奴らとその担任に制裁を下すことにした。
光彩:制裁を下すなんて…そんなこと出来るんですか⁉
ハルト:当たり前だ~。そんな奴ら野放しなんて出来るわけねえだろ~。
ハルト:だから光彩は雪奈ちゃんの母親として少しずつ心を癒してやれ。
光彩:分かりました。
(今)
雪奈:あの…体拭き終わりました…
光彩:ありがとう。体拭けた?
雪奈:あ、はい…こんなふわふわなタオル初めて触りました。
光彩:良かった、体が冷える前に新しい服に着替えよっか。
雪奈:そ、そんな悪いです…
光彩:いいのよ。はい、着替えれる?(洋服を差し出す)
雪奈:あ、ありがとうございます。(申し訳なさそうに服を受け取る)
光彩:(内心)私が雪奈ちゃんからどう思われているかは分からないけど笑ってくれるようになって良かった。
雪奈:あの…に、似合ってますか?(真っ白の上品なワンピースを着ていた)
光彩:フフッ、すっごく似合ってるわよ。(優しく微笑む)
ミレイ:雪奈ちゃんちょー可愛い~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ハカ:雪奈ちゃんめっちゃ似合ってる。
コウ:雪奈よく似合ってるじゃん。
ローゼ:雪奈…似合ってて可愛い…
ナナエム:ねえねえ、皆で音ゲーして遊ぼうよ。
ミレイ:行こ行こ♪
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!