テラーノベル
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俺はSnowManの深澤辰哉。俺には大事な人がいる。今はメンバーとルームシェアしてるから一緒に住んでるんだけど、メンバー全員が俺の大事な佐久間のことが大好きで困ってる。隙あらば誰かが佐久間に手をだす。
今もまた…。
岩本「佐久間ー、今日も可愛いな」
岩本は佐久間の後ろからハグして頬にキスをする。
深澤「おい!大介は俺のだって言ってるだろ!」
岩本を佐久間から引き剥がすと、自分の腕のなかに抱き寄せる。
岩本「ちょっとぐらい、いいだろー」
目黒「岩本くん、いいなー」
阿部「佐久間、俺もちゅーしたいな」
ラウール「佐久間くん僕とちゅーしよ?」
向井「ふっかさんばっかり、狡いやんなー」
渡辺「俺ならもっと可愛がってやるのに」
みんな言いたい放題。
佐久間「…だって選べない…みんな好きだし、深澤だってとりあえず3日間だろ?」
そう、みんなに告白されて選べない佐久間は3日間ごとにみんなと恋人になって試してみたらと言われて了承した。そして今日から深澤と3日間恋人予定なんだけど…この状況。
佐久間は深澤の腕のなかで選べる気がしなくて困っていた。
宮舘「佐久間ー、ご飯作るからこっちおいでー」
キッチンから顔をだした宮舘が佐久間を呼ぶ。
佐久間「はーい!」
佐久間はこの状況から逃げるようにキッチンに走って行く。
宮舘「今日は何が食べたい?」
佐久間「んー?フレンチトースト」
宮舘「了解」
ウィンクしながら言うとフライパンを手に取る。
宮舘「あ…佐久間、おはよう」
ニコッと笑いながら言うと佐久間の頬にキスをする。佐久間は顔を真っ赤にしながら両手で顔を隠し、キッチンから逃げるように騒がしいリビングに戻る。
ソファーにいる深澤の隣にちょこんと座る。
深澤「ん?どったの?」
急に無言で隣にきた佐久間の頭を優しく撫でながら聞く。
佐久間「んーん」
深澤「ふーん…なー、今日オフだよな?遊びに行かない?」
少し顔が赤い佐久間を気にしながらもデートに誘う。
佐久間「どこに?」
深澤「ゲーセンで佐久間の嫁を探すのは?」
佐久間「おっ!それあり! 」
やっといつもの笑顔を見せながら言うと、深澤に頭を撫でられる。
深澤「じゃあ、朝ごはん食べたら準備して出かけよう」
嬉しそうに頷くと足をパタパタしながら深澤に寄りかかる。
深澤「(ヤバッ!可愛すぎんだけど!)」
ニヤニヤが止まらない深澤を他のメンバーが凄い目で見つめる。
佐久間、深澤、宮舘以外「(本当にムカつく)」
コメント
4件
さく姫たまらん(*´﹃`*)幸せ
読んでてニヤニヤが止まらないです🤭 可愛いさくちゃんの供給ありがとうございます🩷