高野さんが父に挨拶しにきた。
頭上げなかった高野さん…
「咲を頼むよ笑っ」
「ありがとうございます」
「10年間咲の事観てきた君が毎日病院、自宅通いつめた我が儘な娘だが頼むよ笑っ」
「雅子?…食事…」
「それなら鮎さん達呼ぶ?高野さん良いわよね?」
「はい笑っ」
まりえさん
「はい笑っおば様」
お手伝いと兼の母の姉の娘、私と従姉になる花嫁修業がてら来てた。
「咲ちゃん良かったわね」
「あ?咲さんの従姉?…似てるな」
ガタッ
颯人?
おう笑っ晶人さん
「車の仕事でこっちに帰ってきたよ!」
営業?…
「部長ですよ笑っ」
お母さんが
「驚いてた颯人~!…あなた何してるのよ!…咲が高野さんのとこに嫁ぐのよ!」
「え?…そんなに進んでた?…」
私の顔をマジマジと観て。
「確かに女だなぁ晶人さん?妹調教しないと家事手伝いしてないからな…」
「家政婦使うよ笑っ」
「酷い…私も作るわよ!お母さん手伝わせて~!」
麻雀、将棋するか?…
麻雀なら颯人、来い!
「俺は仕事中だ…そろそろ戻る、母さん?又来るよ」
「鮎子居るなら寄越してよ?」
「まだ仕事中だなぁ会社員のOLだよ笑っ」
「親父~笑っ高野さん…あ!。王手つけ」
やられた…颯人…余計な事言うな…
アハハ、高野さん親父に
すみません笑っ…
「食事をしてた私達、まりえさんこっちに座って」
「どうぞ…おひとつ」
「飲ませないでよ。」
「帰れなくなるよ…」
「泊まったら?…咲ちゃんの部屋に笑っ」
「まりちゃん…」
「お父さんも静かだ?…」
「飲めない癖に無理しちゃって…あなた?…休んだら?…」
「幸枝お風呂…」
「バカ…何がお風呂よ笑っ心臓マヒで死んじゃうよ…」
親父さん…
「高野さんすみません笑っ…」
和室?…
向こうの部屋に行った。
何?…
「高野さんのバックから処方薬?」…
「入院してたからね」
「あまり飲まなかったよね?」
「茶碗蒸し食べてたよ。美味しく2つもだ笑っ」
お刺身残ってる…
お母さん?。
高野さんが食べるわよ。海鮮丼にしてあげるから。
「食べるの?」
「飯食べたら、帰るよ」
お酒の匂い?…
咲さん…
「はぁして?」…
「匂ってるよ…ダメ帰らないで…」
「泊まるか…」
「咲?無理言ったら…
「だってお酒に香してるよ…」
「はい。海鮮丼とお味噌汁」
「すみません、頂きます。」
「…咲ちゃん、まりちゃん、お母さん?…食べづらい…」
エヘヘごめんなさい。
オレンジジュース飲むって立ち上がった。
お風呂は別々に入った。
咲?
まりちゃんと入るって
脱衣室で
誰かが裸になってた。
お母さん?…
開けたら。
きゃあ!!
「お母さん、お父さんが酔ってるのに入ろとしてるって!」
ソファで
高野さんが
親父さん…!
アハハ…間違った…
「失態見せてごめんなさいね…」
パジャマを着てきた私とまりえちゃん、
寝たの?おじさま?…
やすんだ…
見られた?…
少しだけ…
2階は部屋3部屋、
私と高野さんが別々の方が良い?…
ドキドキしてた私、
〃俺だって男だ…〃
別の部屋に寝かせた…
〃つまんない…〃
咲ちゃん?…
「結婚するまで駄目だって…」
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