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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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私は高野晶人さんに薦められて高野家に挨拶に行った。

向こうの両親もニコニコしてた。

「晶人?この子がそうなの?」

「いつも話してたろ笑っ咲、リラックスしなさい。親父~笑っ

座布団をソファにあてがった。

「高くないか?…」

「はい…少しだけ高いけど…」

「おふくろがケーキ食べなさい」

「又買ったのか?」

「新田さんがきたのよ彼女出来たからって持ってきてくれたのよ」

「アイツらしいなぁ」

「ここで食事する?」

「いや…俺のマンションに住ませるから。咲もその方が良いだろ?良介来るだろ?」

「最近見えてないよ?…」

「変わりものだもんな…」

いつ結婚式あげるの?…

いきなりいうな…

「咲の事も考えろよ。」

「私何も分かりませんから。晶人さんに任せますよ笑っこれ美味しい笑っ」

ドレス合わなくなるから気をつけないと…


はーい

お水貰えます?…

コーヒーもないのか?…

帰るよ。咲

虫がいるな…母さんキッチンきちんと掃除しないと…

うるさいわね…咲我慢出来るか?…

お水欲しい…


ジャー。カップを洗ってた晶人さんが

お父さん…

何してる?…

もったいないって皿のケーキを舐めてた。

ゴクッ…

帰る?…

行こう…咲…

まともに話せなかった…

「俺が家を出たら、親父達、俺は養子だ…」

え?…

「辛い事もあったよ…良介が産まれてから少しはまともになってきた。」

「年金生活、俺も入れてたが…食い地がはってきた…会社。スポーツジムは俺が建てた…」

「親の死に目に合わせたくない…」

「咲の意見どうだ?…」

「私は自分の家で育ってきた。兄が離れても。親は変わらず元気にしてくれる私達も不自由なくお父さんも。事業してるから…私は晶人さんの御両親だと思ってきたよ。私がお母さん達の世話出来ないかな?…」

「連れてきたが恥ずかしい面を見せた…私は咲を愛してる」


マンションに入り、

「綺麗にしてる笑っ」

「広いね~笑っ」

「どうだ?」

「開けてもいい?」

大きなベッド…

「咲の部屋にするか?…」

「一緒に寝ないの?」

「寝るよ」

押し倒された…

「晶人さん…」

ん…あ…

私初めてだから…

え?…

「だって18歳で怪我したよ。それから私自宅養療してきて恋愛してない…」

「そうだよな…俺のせいで…

抱えてお風呂に入るか?…」

うん…




咲?…前向きな?笑っ

恥ずかしい…


「湯気の中で浸かったお風呂…

温泉に来たみたいだね…」

「ここが新居だけど良いか?」

「はい笑っ」

チュッ

あ…ダメ…


私は両親に引っ越しするって言ったら。

「晶人さんのマンション?…」

「そうよ!」




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