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君に出会ったのは小学生の頃。
少し浮いていた僕に笑いかけてくれた君。
一目ぼれだった。僕には君しかいないんだ。君もそうだろう? きっとそうなはず。
君に釣り合うように努力した。
髪も、仕草も、話し方も、性格も。
全部、全部、君のため。
僕だけが幸せに出来るの。
分かってよ。
それでも君は他の男の方に行くんだね。
でも長くは続かない。
なぜかって?
僕がすべて悪い方向に持っていってるんだよ。
チャラい男に女を紹介したのも僕。
男を仕事人間にしたのも僕。
欲しいモノは全て自分のモノにしたいの。
やっと、僕の方に来てくれた。
長かった。けど、まだ手を出さない。
奥手のフリをするの。そのほうが飽きないでしょ?
まずは興味を持ってもらう。
やっぱり。君から来てくれた。
後は少し押すだけ。
簡単に、君が堕ちてくれた。
1人、君の写真に囲まれたスマホの灯りしかついていない暗い部屋で、自分でも気持ち悪いと思う笑みを浮かべる。
僕から夜景が綺麗なレストランに誘い、プロポーズをした。
すごく可愛い約束をしてと言われて
もちろん。そんな簡単なこと守るに決まってる。
君も一番に護るよ。
生涯。君しか愛さない。
僕だけが君を幸せにできるんだ。
逃がさないよ。僕の可愛い人。
君がこんな僕にしたんだよ。君が悪いんだよ。
君は天使のような笑顔で涙を浮かべながら、
「似たもの同士は惹かれ合うって言うわよね」
と言った。
まだ、君は狂ってないよ。僕が保証する。
僕らは狂ったアイを誓った。