ゆう 様のリクエスト!
めちゃ遅くなってごめんなさい!
大阪?東京?隣同士だろんなもん。(?)
それではどぞ!
俺の名前は小峠華太。
突然だが、俺は天王寺組の城戸丈一郎、そして浅倉潤と付き合っている。
事の発端は半年前。
俺が大阪に出張に行った際に知り合って、そのまま2人同時に告白された。
一目惚れだった、との事だ。
当時俺はただの大阪のヤバい2人組という認識だったため、断ろうかとも思ったが、あの2人が子犬のような目で見つめてくるもんだから、ついつい了承してしまった。
そして付き合うことになった訳だが、半年経った今では、俺の方もすっかりあの2人に絆されて大好きになった。
そして今は久々に3人の休暇が被って、3人でまったりしている。
城戸「3人で過ごせるなんてほんまに幸せやわ!」
浅倉「そうですね。久々の休暇ですし。」
華太「……お前らさぁ、そろそろ離れてくんねえ?暑苦しいだろ?」
城戸・浅倉「「嫌」」
華太「はぁ……」
俺は今絶賛2人に抱きつかれている。
見ての通りこの2人は会うといつもこうだ。
こいつらが天下の天王寺組の城戸派ツートップを担ってるんだぞ?信じられねぇだろ?
華太「そういえば、関東侵攻どうのこうのって言ってたけど、あれはどうなったんだ?」
城戸「あぁ、あれなぁ。」
浅倉「城戸の兄貴が大嶽のカシラに栗まんじゅうありったけ貢いで、『天羽組だけは堪忍してください!ほんまに!』って直談判しに行った結果、関東侵攻は先送りっちゅう話になったんや。」
華太「そうだったのか。よかった。」
少し前に天王寺組若頭である大嶽が関東侵攻を企てているっていう情報が入ったんだ。
こいつらと敵対して殺し合うのなんてまっぴらごめんだからな。
本当に良かった。
城戸「にしても、天羽組大丈夫なん?」
華太「何がだ?」
浅倉「幹部の野田さん、新車盗まれたらしいやんか。」
華太「あぁ、ちゃんと見つかったぞ。半グレ共の仕業だったが、野田の兄貴と飯豊と俺で壊滅させてきた。」
城戸「……ほぉん?」
華太「野田の兄貴は相変わらず卑怯……いや狡猾で凄かったな。飯豊も成長した。…後輩が育ってくれるのは嬉しいもんだな。」
浅倉「……へぇ…」
その時城戸と浅倉の目の色が変わる。
城戸「華太ぉ?なんでせっかく俺ら3人おるのに兄貴と舎弟の話ばっかするん?」
浅倉「せやで。俺ら目の前におんのに、当て付けか?」
華太「き、城戸?浅倉…?どうしたんだ急に…」
城戸・浅倉「覚悟せぇよ?」
どうやら俺は2人の地雷を踏み抜いてしまったらしい。
やっぱりこいつら、天王寺組の城戸派ツートップには……うん、見えねぇな。
翌日。
俺は有給をもう1日延長して、城戸と浅倉に面倒を見てもらったとさ。
おーわり!
読んでくれてありがとうございました!
次回もお楽しみに!
コメント
4件
最っ高です!ありがとうございます!やばい…私の推しと推しのカプ…そして次の日も一緒に過ごせる…うへぇこのあと夜に何があったか想像し放題…