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???
陸
「っ、、、此処は、、」
と陸が目を覚ました
陸
「は!、未来!」
陸が隣を見るとそこには自分の片割れである未来がいた
陸
「未来、未来!起きろ!」
陸が言うと未来は目を開けた
未来
「お、お兄ちゃん、、?」
陸
「良かった!怪我はないか!?」
未来
「うん、、お兄ちゃんは?」
陸
「ない」
と陸達がそれぞれ怪我がない事を確認し再び周りを見渡した
しかし、陸達はその風景に見覚えがあった
何故なら、、、
陸
「は?、、此処は?」
未来
「え?、、此処って!!」
そう此処は陸達かついさっきまでいた桜蘭だった
陸
「え?!、時空間の歪みで俺達飛ばされたはずだよな!?」
未来
「うん!、何が起こってるの!?」
と陸達が言っていると花壇から誰かきた
陸
「っ!、誰だ!」
陸が花壇を向くとそこにはもっけがいた
陸
「なんだ、もっけかびっくりした」
もっけ
「お前達誰だ?」
未来
「え?、誰ってもっけちゃん達なら知ってるはずだけど、、、」
もっけ
「我ら知らないお前達事」
陸
「え、、、知らないって、、、」
と陸か言うと未来がためらいながら言った
未来
「ね、ねぇ、お兄ちゃん」
陸
「何だよ?」
未来
「もしかしてだけどさ、、、此処って未来がいた桜蘭と違う桜蘭じゃあないかな」
陸
「は?、違う桜蘭?」
未来
「うん、、未来経験してるもん同じ場所だけど知らない人達ばかりだったよ」
陸
「未来の話しと今の俺達状態、、似すぎる、、本当に違う世界なのか?」
未来
「確信が半信半疑だったら、環お兄ちゃん達の所に行こうよ!その方が早い!」
陸
「あぁ、もしも違う世界の桜蘭だったら環さん達は死んでなくて生きてるはずだからな」
未来
「うん!行こう!」
と陸達はホスト部ある第三音楽室に向かった
第三音楽室
陸達が音楽室前に着くと中から大きな叫び声が聞こえた
???
「うわ!、この猫凄い反抗的なんだけと!?」
???
「殿!そっち行ったよ!」
???
「な!」
???
「環先輩!前見て下さい!」
???
「うが!」
と騒いでいるだが陸達はあるキーワードが気になった
陸
「、、反抗的な、、」
未来
「猫、、、って」
陸達がドアをすり抜けるとそこには一匹の猫が逃げ回っている場面だった
そして、陸達はそれらの場面をみて違う世界だと確信した
陸
「うん、此処違う世界だわ」
未来
「だね」
陸
「っか、あの猫、、、猫だよな?」
と陸が暴れ回っている猫をみて言った
未来
「多分そうじゃあない?」
陸
「猫の奴、此方の環さん達をおちょくってるな絶対」
未来
「だろうね」
と話していと違う世界の環が言った
環(別)
「何なのだ!?、この猫は!」
環(別)
「スピードか早すぎて捕まえることが出来ん!」
環(別)
「さっきまで弱っていたのは嘘だったのか!?」
光(別)
「だよね!?」
馨(別)
「っか!、このままじゃあ!家具壊れる!」
ハルヒ(別)
「だね、早く捕まえて落ち着かせてないと」
光(別)
「ハルヒは何でそんなに落ち着いてるのさ!?」
ハルヒ(別)
「だって、もともとは環先輩達が連れて帰って来た訳ですし責任は先輩達がとるものでは?」
とハルヒが鏡夜達に言うと
鏡夜(別)
「達じゃあなくて、環だ」
鏡夜(別)
「俺は反対したぞ?」
環(別)
「な!、鏡夜!お前が始めに連れて帰ろうと言っただろうか!」
鏡夜(別)
「勝手に記憶を改ざんするな」
環(別)
「酷い!」
と環達が話しているのを聞いた陸達は一先ず猫に声をかけた
陸
「猫、猫!」
未来
「聞こえたら、鳴いて!」
と言うと猫はニャー!と鳴きタンスの上にストンと座った
陸
「おー、ストンと座ったなー」
未来
「お兄ちゃん!感心してないで早く猫さんと合流して此処から離れよ!」
陸
「あ、そうだな、おい!猫!犬達探すから降りてこい!ドア開けとくから!」
と陸達が環達にバレないようにドアを開けた
そして、ドアが開いたと同時に猫がタンスから降りて走って来た
環(別)
「え!?、何処に行くのだ!?」
モリ(別)
「環、ドアが開いている、、、」
ハニー(別)
「あ!、出て行っちゃう!」
光(別)
「ドア閉めないと!」
と環達がドアに向かうって走ると猫が止まり環達を見て言った
猫
「止めろ、、動くな、、眠れ」
猫がそう言うと環達は動かなくなり
そして、バタリと倒れた
陸
「猫!何やってんだよ!」
猫
「何って眠らせただけだけど?」
未来
「ほ、本当に寝てるだけだよね?」
と陸達が確認すると環達は本当に寝てるだけだった
陸
「ほ、本当に寝てる、、」
猫
「な、言ったろ?寝てるだけだって!」
未来
「それなら良かったけど、、、」
と未来が言うとドアから誰か入って来た
???
「おや、陸達来ておったか」
陸
「この声は!犬か!」
陸達がドアの方を向くとそこには犬が居た
未来
「犬さん!無事だったんだね!」
犬
「うむ、だが時達はまだ動けそうにない」
陸
「え?、、、何かあったのか?、、」
犬
「心配するでない、時空間の歪みと違う世界の影響で眠っておるだけじゃあよ」
猫
「ふん、多分何日かで目覚めるはずだぜ」
未来
「本当に!?、それなら良かった!」
陸達はそれぞれの無事を確認すると陸が言った
陸
「無事なのは良かったけど、、これからどうすんだ?環さん達のことと言いユイカと言う女性と言い何が、、」
未来
「だね、ユイカお姉ちゃんが持ってた七色に光鏡は猫さん達か壊して七つの色の鏡になったしね」
陸
「猫達が壊した鏡、、、何か環さん達の手掛かりがあるのか?、、それと環さんとユイカと言う女性の関係は一体、、、」
と陸が考えていると猫が言った
猫
「おい、俺達が壊した鏡だけどよ微かだけど首魁達の力を感じだぜ」
犬
「!、それは誠か!猫!」
猫
「あぁ、ユイカの野郎が言ったろ?」
ユイカ
「取り込まれるのよ」
未来
「確かに!言ってたね!」
陸
「なら、その壊した鏡の破片を見つけれは!環さん達に会えるかもしれない!」
犬
「じゃあが、その鏡の破片は何処にあるのかすら分からん見つけるのは時間が掛かるの、、」
陸
「けど、やるしかない、、やらないと環さん達に会えないからな」
未来
「うん、探そう」
猫
「だな、此方の世界にユイカ野郎も来てるか分からねぇー」
犬
「そうじゃあな、慎重に動こう」
陸
「あぁ、、けどその前に寝てる此方の世界環さん達を何かしないとな」
と陸が寝てる環達を見て言った
未来
「あ、忘れてた、、、」
猫
「別にこのままでも良くね?」
犬
「ダメじゃあ、風を引いてしまうわい」
猫
「へいへい」
猫達は環にブランケットを掛けて部屋から出て行った
陸
「さて、これからどうするか」
猫
「そうだな、一先ず時達のところ行ってから考えようぜ」
犬
「そうじゃあな、その方が良いであろう」
未来
「なら、早速行こう!」
と陸達は話し歩き始めた
二章終わり
三章開始