君が殺された日
ご本人様には一切関係なっしんぐぴーぽー
地雷さんは回れ右。
設定は最初の話に、読まないとよくわかんないと思います
ワンクッション
プロローグ
今日もまた憂鬱な朝がやってきた
syp「……」
部屋から出たくない。
向こうはいじめてるつもりなんてない、そんなこと分かってる
ただどうしてもみんなと一緒にいると息が苦しくなってくる
ほんの過去のトラウマ
あれ以来嫌われるのが怖くなった。
愛を求めるようになった。
今日も作り笑顔で部屋を出る
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第1話
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syp視点
mb1「おはよーsyp」
syp「おはようございます」
いじめられてる訳じゃない
むしろどちらかと言うと好かれてる
mb2「待って今日の課題なんだっけ」
syp「拷問学です、俺もやってないっすけど」
mb1「俺もやってない、今やろうぜ」
mb3「おー」
mb2「首の絞め方……」
mb3「どんな感じだ?」
数分後
mb2「コツわかってきた!」
彼がそんなことを話してるのを聴きながらボーッとしてると、
ギュッ
syp「!?!?」
mb1「死ねwww」
急に首を絞められる
は?
syp「カハッ」
syp「は、辞めてくださいよ」
mb3「マジレスしてやんの〜」
mb1「おもんな、」
syp「ぁ……」
syp「やり返しまーすww」
無理矢理笑って、首を絞めるフリをした。フリを。
mb2「sypやばすぎーww」
みんな笑ってる。
安堵の息をつく
苦しい
嫌われるのが怖い
独りになるのは嫌だ
だから今日も作り笑い
周りに人がいてくれてるだけいいことでしょう?
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ci視点
俺の隊の部下の1人。
茶髪でいつもヘルメットを付けている
首元のもふもふが可愛くて、さらにヘルメットを外した時のふわふわした髪がギャップ。
成績は良いし戦闘もうまい、幹部でもおかしくない
なんなら俺より強いんじゃないか
名前は知らない
彼を初めて見たのは数週間前の夜だった
トイレで吐いている彼を見つけた。
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回想 ci視点
深夜、ふと目が覚めてトイレにいった
「お”ぇッ……」
なぜか一個しかない個室から聞こえてきた呻き声
「げほッげほッ」
俺の隊の部下か、流石に無視することは出来ずにノックする
ci「大丈夫か?」
酒……ではないよな、明日は昇級試験だし今日潰れるまで呑むアホはおらんやろ。
「やめてください……」
「もう限界、ッ」
ci「え……?」
ci「ちょ、ほんとに大丈夫か?」
「あッ、すみません使いますよねトイレ、今出ます」
ci「いや使わんけど心配で__」
“心配”していたのはこの一瞬までだった
ガチャ
「すみませ_____ 」
綺麗な茶髪
ヘルメットを手に持っていて
俺の隊のバッチを付けていた
爽やかな顔
なのに重苦しい表情
明るいのにハイライトの無い目
全てが俺から意識を奪う。
何も考えることが出来ずにただ彼を見つめる。
「ci隊長!?」
ci「あ、あぁ、ごめんね」
ci「体調が悪いの?」
彼は険しい表情で曖昧に肯定する
「ここにわいがいたの、忘れてください」
そういって走って行ってしまった
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ci視点
名前は知らない
ただ昨日も今日も、毎日毎日ずっと彼を探してる
あの日からだ、
思い出せば心が疼く。
彼は俺を狂わせた。
行き次第次作投稿します
拝読ありがとうございました!
1♡でもよろしくお願いします、コメント死ぬほど嬉しいです
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