あくねこ短編

【主様が自分のコスプレしてきたぞ！】

ベリアンの場合

｢見て見て！ベリアンのコスプレしてみたよ！まぁ、ただ羽織っただけなんだけどさ｣

｢ ｣

｢あれ、ベリアン？｣

｢し、死んでる……｣

あまりの尊さに胸を押え死亡。だが顔はこの上なく安らか。最近ベリアンのオタク化が進んでるので誰の影響かなぁなんて元凶が呟く。その後の数日間のベリアンはとても上機嫌だったとさ

バスティンの場合

｢あ、バスティ〜ン。見てー、バスティンのコスプレして見た！どうどう？似合う？｣

｢…可愛いな｣

そう呟いたバスティンは自分の服を羽織っている主様をジッと見つめる。あまりのブカブカさを見て主様の細さを再確認する。ソッと抱き締め、｢守らなければ…｣と呟く。至近距離に美人の顔を見た主様、無事死亡

ロノの場合

｢ロノ、見て見て！コスプレして見た〜。これめっちゃいい匂いするね｣

｢ｳﾞｯ｣

｢あれ、ロノ？おーい…これ前も見たな｣

あまりの尊さに胸を(ry。主様がザオリクを唱えて復活すると、主様をガン見する。その日の夕飯はとても豪華だったとか……

ハウレスの場合

｢あ、ハウレス！見てよ、コスプレ！ハウレスの服羽織っただけだけど！｣

｢えっ…｣

可愛い、と思わずボソッと呟く。ハウレスとの身長差等でブッカブカな主様を見て(こんなに細いのか…)と思う。主様から返された服を羽織るとほのかに主様の香りがして顔が真っ赤になって固まる。1時間もすれば解凍されます。

フェネスの場合

｢見てー、フェネスのコスプレして見た！やっぱフェネス大きいね〜｣

｢ぁっ…主様！？｣

屋敷の中でも特にデカイフェネスの服は主様には大きすぎる程で、子供が大人の服を着たような感じになってしまう。顔を赤くさせながら見ていると、ふと頭に“彼シャツ”というワードが過った。シャツでは無いけれど、その様な感じになっていて赤くなっていた頬がさらに赤くなる。その後、時折その事を思い返しては赤面するフェネスを見られる。

アモンの場合

｢あ、アモン！見てよ、コスプレしてみた！アモンの花の匂いするね｣

｢へへ、そうでしょ？主様、俺より華奢だし、ブッカブカじゃないっすか。可愛いっすね｣

いつも通りにしているが脳内は海外のパレード並にうるさい。何とか理由を作って1人になった途端(ぬぁんであんな可愛いことすんすか！！)と悶絶する。

ボスキの場合

｢ボスキ！見てー、コスプレしてみた！ボスキのって結構キッチリしてるよね｣

｢フッ、可愛いじゃねぇか。にしても、ほせぇな。燻製肉が丁度出来上がることだし、それ食えよ｣

あまりの細さにびっくりする。自分が作った肉を食べさせると頬をリスみたいにして美味しそうに食べる主様。天使の様ななにかにトス、と心を射抜かれたボスキの手にはもう1つの肉が握られていた。餌付けの開始である

ルカスの場合

｢あ、ルカス！羽織ってみたんだけどさ、ちょっと賢くなった気分！｣

｢おやおや、それは良かったですね｣

随分と可愛らしい事をするものだから、少し抑えが効かなくなり、主様を壁際へ追い込む。｢誘っているのかい？｣と目をギラギラさせて言う。顔を真っ赤にした主様を見ていつもの笑みを浮かべたルカスは、｢なんて、冗談だよ♪｣と言って部屋を後にした。追いかけると悶えてるルカスを見れるよ！

ナックの場合

｢あ、見て見てー！ナックのコスプ｢ｺﾞﾌｯｯ｣レ…ってナック？ナックーーーー！？｣

｢や、ヤムチャしやがって………｣

受け止めきれないほどの尊いを受けたナックはヤムチャ状態で地面に倒れ込む。主様の供給過多凄い。顔を覗き込むとこの上なく幸せそうにしているのでソッとしておきましょう。

ラムリの場合

｢見てよラムリ！似合うでしょ〜！｣

｢わあ！可愛すぎますよ主様〜！！｣

｢ふふ、でしょ〜？｣

可愛い可愛いと主様を褒めちぎるラムリ。きゃっきゃっと楽しそうに話すが、｢でも…｣と言ったラムリが主様の手首を掴んで自分の元へ引き寄せる。｢あんまり可愛いと、食べちゃいますよ｣と目を細めたラムリは、捕食者の目をしていた

ミヤジの場合

｢ミヤジ〜見て見て、コスプレしてみた！ミヤジのおっきいねー｣

｢私のでは大きいからね｣

楽しそうに話す主様を見て微笑ましく思ったミヤジはついジッと主様を見つめてしまう。よく見れば、身長差だけでなく自分よりも遥かに細い腰や腕に目がいき、保護欲が掻き立てられる。(私が守らなければ)とミヤジは心の中で呟いた。｢私はいいけど、あいつ…ルカスにしてはダメだからね｣ごめん、既にしちゃったんだよね

フルーレの場合

｢見て、着てみたの！フルーレの服動きやすくていいね！｣

｢可愛いっ…もう、なんでそんな可愛いことするんですか！｣

可愛いのはフルーレだと言うと怒ってしまうので心の内に留めておく。自分の服を着た主様がめっちゃ可愛かったので自分の服と似た物を作るが、これを主様に渡そうか数日間悩み続ける。(お揃いとかこ、恋人…みたいで、なんかいいな………って、何考えてんの、俺！)

ラトの場合

｢見てー、ラトのコスプレ！どうかな？｣

｢ふむ…包帯もいりますか？｣

｢それはいいかな｣

コスプレがなんだか知らないけど主様か可愛いのでいっかとなったラトは自分がしていた包帯に手を添えながら言う。返してもらった服に主様の匂いが移ってしまっていたのでニコッニコ。主様が傍に居るようで安心するのでその日の夜はぐっすり眠れましたとさ。

【かくれんぼガチ勢の主様とかくれんぼした執事達】鬼→執事全員 逃げ→主様

子供とかくれんぼとか良くしてたなー、とほんわかして探し出すこと数十分。どこにも見当たらず、つい言ってしまった言葉

‪ 🍽💮｢どこにおんねん！！！｣

かくれんぼなんていつ以来でしょうか、と最初は楽しんで探すがどこを探しても見つからないのでまさか屋敷の外に出てしまったのでは！？と不安になる。

🫖｢主様ー！どこにいるのですか〜！？｣

⚔️｢馬小屋にもいなかった…｣

🦋‪｢まさか屋敷の外に…？ベリアンさん、俺あっち見てきます！｣

🪡｢本当にどこに隠れてるんですか！？｣

俺達全員に対して主様1人だからすぐに見つかるだろうと思っていたが見つからな過ぎてだんだん不安になってきた。手当り次第に隙間等を探す。

🧸｢主様〜？ここに居るんですか？｣

✝️｢流石に壺の中には以内も思うぞ｣

全員で探しても全然見つからない。普通に探しては無理だろうと判断して主様が隠れそうな場所を予測してある程度当たりを見つける。

🍷｢かくれんぼってこんなに見つからないものなんだね。やったことないから初めて知ったよ｣

🥀｢主様がうますぎるだけっすよ！！マジでこんな見つからない事なんてあるすか！！？｣

🗝｢ふむ、ここは違いましたか。別の所を探してみましょう｣

☔｢🗝さんはあちらを探すよですね。では私は向こうを探してみます｣

🕯｢主様はあそこに隠れてそうだね。探してみよう｣

取り敢えず勘で探し出す。何回か場所を移動して探していると主様を見つけたが、すぐに報告せずの会話を楽しむ

🌟｢主様を独占できて嬉しいです！ラトっちが居るのは予想外だけど｣

❤‍🩹｢クフフ。適当に探していたら主様の声が聴こえたので…｣

【友達(男)とのツーショ写真を見た🌟】

🌟｢浮気ですか！！？？｣

ギャン泣き。あんなに僕の事可愛いって、好きだって言ってくれたのに！！嘘だったんですかぁ！？と大声で叫ぶ。いや付き合ってないよねなんて言うと状況が悪化するので取り敢えず抱きしめましょう

【主様の苗字が河上だったら】

｢ハナマルって、私と同じ苗字だよね。私もカワカミだし、ハナマルと結婚しても変わんないねぇ〜｣

｢お？なら結婚しちゃう？｣

｢あははっ、しちゃう〜？｣

｢主様！！絶対ダメです！！ていうか目を見てください！！！めっちゃマジですよ！？｣

｢あーあ、ムーちゃんにバレちゃった〜｣

｢チッ｣

｢えっ舌打ち？？？ハナマル…？｣

｢いや、俺じゃねぇよ？｣

｢……て、テディ…？｣

｢はい、なんですか主様！俺は主様の苗字がブラウンでもいいと思いますよ！！｣

｢アッソウデスネ｣

｢ユーハンちゃ〜ん？さっきから視線が怖いんだけど…｣

｢は？ハナマルさんなんて見てませんよ。極力見ないようにしてますので｣

｢え、酷くない……？｣

｢ハナマルまたなんかしたの？｣

｢主様それマジで言ってんの？｣

｢え？うん｣

｢鈍感すぎるだろ｣

｢？？？｣

終われ()

Pint○restでネタ探してたら素敵なのが見つかったので書きました。いくつか投稿を見てインスピが湧いたので書いたものです。コピペした訳でもないので問題ないと思いますが、何かあればすぐ消します