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⚠️注意喚起⚠️
・初めて書いたのでめちゃくちゃド下手です。
・口調、性格、その他設定など崩壊してます。
・青井らだお中心です。
・全て妄想です。
・地雷さんは回れ右
それでもよければどぞ
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らだおside
いつからだろう。警察の仕事を苦痛に思い始めたのは。同じ警察の仲間を信じられなくなったのは。自分の価値を感じられなくなったのは。
らだお はぁ、今日も仕事するか。
客船強盗にて、自らのヘリを大爆発させ、負ったケガを見つめ、またため息をつく。
憂鬱な気分を抱えながら、積み上げられた書類に目を通し、順々に処理していく。
外から後輩たちの楽しそうな声が聞こえる。黙々と仕事をこなし、 ひと段落ついたところで息を吐く。
ら ちょっと休憩がてら、散歩でも行くかぁ
事務員 すいません、ちょっといいですか
ら はい、なんですか?
事 実は、特殊刑事課宛に苦情が…
ら あぁ〜、対応しとくよ
事 お願いします
今日だけですでに二桁へ突入している苦情の電話。
問題児たちに直接謝らせたいのはやまやまだが、自分でなんとかする方が楽なのは目に見えている。
事務員から聞いた電話番号を打ち込み、コール音を聞く。
すると、女性だと思われる声が聞こえた。
ら 突然のお電話誠に申し訳ございません
女 なんのようかしら
ら 特殊刑事課がご迷惑をおかけしまして。
女 あぁ、そのことね。
ら よければ、状況を説明して頂きたくて…
ら 大変ご迷惑おかけしました
今後はこのようなことが内容に致します
女 気をつけてちょうだい
プツッ、ツーツー
ら 疲れた、
ガンガンと鳴る頭をクールダウンさせるため、外の空気にあたろうと腰を上げた。
階段を足早にのぼり、屋上へと出ようとする途中で、話し声が聞こえた気がし、耳をすました。
モブA なぁ、青井らだおって知ってるか?
モブB 知ってるw無能だろ?
モブA そうそう、空の悪魔(笑)だよなw
モブB 他の上官の方が圧倒的に有能w
モブA それな!ミンドリー先輩とか…
余計な感情を振り払うように、階段を思い切り駆け上がる。
屋上へと続くドアを開けると、ヒヤリとした夜風が肌を撫でる。
荒くなった息を整えながら、空を見上げる。
ら もう夜じゃんw
ら こんな時間まで仕事とか社畜かよw
乾いた笑い声が宙を彷徨う。 星がキラキラと輝いている。
まるで今を輝く後輩たちのようだ。
それに比べ、自分がした仕事を思うと、どっと疲れが湧いた。
ら もう、いっか。
ら 辞めよう、
ら 俺は警察に必要な人材じゃない
自分のデスクに戻り、辞表届を書き、署長の机に置く。
ら バイバイ、
警察署side
マンゴー ーーーーー!
成瀬 ーーーー?
オルカ ーw
ピピッ “署員は全員会議室に来てくれ“
成 なんだ?
壺裏 またなんかやらかしましたかね?
ひのらん なーんにも悪いことしてないよぉ
壺 怪しいっすねぇ?殴っていいすか?
ひ だめだよーぅ、やめてぇー
オ ほらー、皆早くいくぞー
扉を開けると、心なしか重い空気を感じたが、気のせいと振り切り立ち位置についた。全員集まったのを確認し、署長が口を開いた。
馬ウアー 実は全員に共有したいことがある
成 なんすかぁー、署長
壺 長い話は勘弁だぜ、チクショウ
オ コラ!2人とも静かに聞くんだ!
マ ソウダヨ!
静かになったのを見計らい、署長は静かに一枚の紙を机に置いた。
馬 これを見てくれ
全員の視線が一枚の紙に集まる。その封筒には、端正な文字で「辞表 青井 らだお」と書いてあった。
成 ハァッ!?冗談も大概にしろよ!
マ シンゾウにワルいドッキリはヤメテヨ?
ラダオはヤメないデショ?
オ らだお…、嘘だよな。
ひ らだちゃん先輩…!
皇帝 我何にも聞いてないぞ!?
ドリー …。
1人の警察官の辞職を知った署員たちは、混乱していた。
そんな中署長は口を開いた。
馬 実はな、手紙がらだおくんの机から発見
されているんだ。成瀬くん読んでくれ。
成 ッ!…わかりました。
深呼吸をし、読み始める。
ロスサントスの警察官へ
迷惑かけてごめんね
青井 らだお
皇 なんだよ、それ…
ド 皇帝、感傷に浸ってる場合じゃない。
オ 早く探しに行こう!
マ 成瀬ヘリダシテ!オレクルマで探ス!
成 闇雲に探しても見つからねぇぞ、
らだおが行きそうな場所…?
三 らだお先生、何かあるとデスマウンテン にバイクで登ってた気がする!
成 確かに!よし、急いで向かうぞ!
署員全員 おー!
らだおside
ら ふふ、たのしかったなぁ
そう言い、山の頂上でタバコを吸っていると、 ヘリのプロペラの音、パトカーのサイレン音が聞こえた気がした。
ら なんか事件でも起こったのかな?
音はどんどん近づいてくる。
ら もしかして、犯罪者だと思われてる?
目の前にパトカーやヘリ、バイク、ライオット。たくさんの警察車両が目の前に並んだ。
ら え。何事?
周りを見渡していると、ヘリやパトカーから、次々と降りてきた。
ら あ、成瀬。これ、どうゆう状きょ…
成 らだおっ!お前勝手に辞めんなよ!!
ら あぁーそのことね、大丈夫でしょ?
もうみんな強いんだから俺1人辞めても
マ 何デそんなコトイウノ?ラダオ?
オ そうだぞ!
オルカまだらだおに教えてもらいたいこ
と沢山あるぞ!!
三 らだおセンセ、辞めないで、
ら ごめんね、でも、俺疲れちゃったんだ。
何にもできないしさ?
馬 らだおくん、君は何か誤解しているよう
だ。
ら ?
皇 そうだ!
らだおは俺たちにとってかけがえのない
仲間だ。
ド そうだよ、らだおくん。
それにらだおくんはポンコツなんかじゃ
ないよ。
オ IGLだってまだまだらだおには敵わない
オルカ達にはらだおが必要なんだ!!
ら みんな…、俺を必要としてくれるの?
警察署員 もちろん!
ら ありがとう、みんな、ありがとう…、
胸があったかくて、苦しくて、思わず涙を流した。止まらない涙はほおをつたい仮面から溢れた。
成 帰ろう、俺たちの警察署に
マ 一緒にイコウ?
警察署員 帰ろう/帰るぞ/行こう?
ら うんっ、グスッ帰るッ
皇 もう勝手にいなくなるとかやめろよ?
ド 心配したんだからね?
ら 気をつけるよ、
オ オルカはらだおのこと大好きだからな!
マ 俺モー!
ら ありがとう、俺も大好きだよ。
なんだかんだあったけど俺はやっぱりロスサントスの警察が大好きだ。
ら 〝青井らだお出勤します!”
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