テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
華
21
ちょこ
129
#笑って楽しんで♪
ピコロン⚡
30,271
─プロローグ─
窓際。
美しく光る窓辺で優雅なカフェタイム。
僕は人が居ないカフェが大好きだった。
「ここオススメだよ〜!」。
そう、メッセージが来た。
一緒に送られてきた写真。
見て読めるのは廃墟をイメージとした暗い店。
木目のようなものが目立っていて美しい。
人の姿は見当たらなくてほぼ貸切状態とのこと。
大きなロッカーが配置してあって観光客にも便利そうだった。
最初に見て思った感想。
美しい。暗い。
人が居ないと言うことはしっかりと堪能できるということ。
楽しみだと思った。
金曜日。
勧められたカフェへ行く。
ドアの鈴が鳴る。
都会とは大違いで中はシックな家具で溢れている。
店長がいる。
若い女性。
猫のような細い目に凛とした顔立ち。
誰もが一度は惚れ込んでしまいそうな美しい顔だった。
音楽が流れている。
J-popやロックなど種類様々だった。
「いらっしゃいませ」
そう店長の女性が言う。
僕はそのままそのカフェの世界と女性にのめり込んでいた。
いつの間にか寝ていた。
起きたら暗かった。
夜まで寝ていたようだ。
ふっと意識が遠のく。
何やら冷たいものに体を預けている。
僕はそのまま寝てしまった。
「お昼のニュースをお知らせします。速報です。都内カフェ店にて男性一人の死体が発見されました。容疑者は見つかっておらず、現在捜索中です。続いてのニュースです…」
今回はわかりやすかった…(笑)
夜に描くと難しいね、(笑)
コメント
3件
第3話、めっちゃ好きな雰囲気でした…!「美しいカフェ」と「店長の女性」への没入から、気づいたら夜で、ニュースが流れる構成がゾクゾクしました。特に「冷たいものに体を預けて」の描写が生々しくて、闇を感じる余韻がすごくいいです。お疲れさまです、また次も読ませてくださいね🤍