ばーんがーいへん《2》
人生で初めてのナンパにあっています。
とりあえず、爆豪にLINEしないとッ。
《へるぷです。》
《なんぱです》
《どこ行んだよ。》
《〇〇駅前です。》
《少し待ってろすぐ行く》
ナンパ……。
私にとって身長が高い2人に囲まれ少し焦る。
××「そこのカフェ入らない?」
▷▶︎「お金は出すよ」
「結構です……。」
××「いーからさ、ね?」
腕を思いっきり引っ張られた。
緑谷の時みたいに優しさなんてない。
「やめッ……。」
バクゴウ「何やってんだお前らぁ」
「爆豪ッ!」
バクゴウ「っ、たくこんな奴に捕まりやがって」
いつの間にか消えていた2人組。
思わぬ形で合流した。
「ありがと」
と言うと手を握る。
バクゴウ「はぐれんなよ」
イケメン過ぎませんか……?、
ショッピングモールに着くとご飯を食べに行く。
バクゴウ「何食いてぇ」
「えーと、このオムライス美味しそうじゃない?!」
マップでたまたま見つけたオムライス屋さんに目を輝かせる
バクゴウ「いいな」
と笑ってはそこに向かう。
なんのオムライスにしようかなぁと迷い
ハヤシオムライスにした。
爆豪はノーマルのにしたらしい。
「わぁ。美味しそうッ!!」
目の前に置かれた美味しそうなオムライス。
またまた目を輝かせる。
バクゴウ「……。」
笑いながらこっちを見守ってくれる。
「1口いる?、 」
と1口分スプーンに救った物を爆豪に向ける。
バクゴウ「もらうわ。」
バクゴウ「うまっ」
「美味しいよね!!」
ハヤシライスとオムライスがいい感じに混ざってて美味しい。
バクゴウ「ほらよ」
「ん?」
目の前にはスプーンの中に1口分のオムライスがある。
「いいのッ?!」
と頷く。
「う、うまぁ……」
これはまた美味しい。
この後は妄想におまかせします。
寮に戻る最中運悪く雨が降る。
お互い風呂に入ろうとなった。
耳郎ちゃんには物凄く謝りパーカーを洗濯している。
お風呂が終わり白Tを着ると爆豪の部屋に行く。
バクゴウ「来たか。」
「おまたせ~!!」
バクゴウ「ん……。」
「…?ハッ!」
手を広げる爆豪。
何となく察しがつき爆豪に抱きつく。
相変わらず吸っている。
その間私は爆豪の腹の中ですりすりする。
「爆豪ってキスしないの?、」
まぁ、一応付き合って1週間仮免の練習もあったけど、進展ゼロかぁ、とも思いますけど……。
バクゴウ「顔かせや。」
と、頬を掴み無防備なおでこに唇が当たる。
「へ、あ……」
顔は真っ赤になる。
爆豪は余裕そうな顔で私の反応を楽しんでる
「バカぁ。……」
とまた私は爆豪の腹に戻る。
また吸う爆豪。
いつか、余裕のない顔みたいな……。
と思った1日だった。
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