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「今日遅かったじゃん、どしたん?」

「いやそれがさ..」

肩を上下しながら友達に空くんの話をした。


「引越して来たお隣さんが昨日線路内で電車に轢かれたように見えた。ね…」

「頭おかしいんじゃない?」

「いや本当だってば!!」

「しかも朝になるとクジラの声聞こえるし..」

「なんかの病気なんじゃないの〜?」

「一旦病院行ったら?」


今日もまたあの線路を通る。

今日も居たらどうしよう…。

そんなことを考えながら線路に向かう。

が、空くんは居なかった。

やっぱり私、幻覚見てたのかな..。

そう思いながら家に着くも、

やっぱり空くんのことが気になる。

ふと、自分の部屋から外を見ると

誰かが歩いている姿が見えた。

凝視してみると、正体は空くんだった。

なんでこんな時間に空くんが?

しかもパジャマのような姿だ。

何か用事があったのかな..。

コンビニとか?

でも近くにコンビニなんてないけど..。

モヤモヤと気になりながらも、

疲れていた私はすぐ眠りに落ちてしまった。

澄んだ泡の道しるべ ~ 聲が聞こえたあの日はきっと ~

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