テラーノベル
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放課後誰もいない夕日で照らされた教室で僕は
「雷夏くん朝なんて言おうとしてたんですか?」
「ドキッ別に…何も…、」
《ドクドク》と鼓動が速くなる
「そう…ですか、」「じゃあ自分 今日早く帰らなきゃなんで …」
「…ねぇ結人…」
「?なんですか」
「あのさ他になんか隠してる?」
ーー
「ってことがあったんですよ恵吾くん!!」
「いやそんなことより寿命のほうで頭がついていけてないんだが… 」
結人と恵吾は2人でファミレスに来ている
「あ〜…え〜と、結構前に身体に違和感があったんですよね…それで病院行ったら1年しか寿命がありませんって言われちゃって…」
「…それどういう事だ?!」
店内に恵吾の声が響いた
「ちょっ恵吾くん! 他の人びっくりしてますって!」
「あ、あぁ…ゴホンッ それ、嘘だよな」
恵吾が顔を近づける
「マジです…」
結人が引き気味で答えた
「そう…か、」
「なんでしょんぼりしてるんですか?」
「当たり前だろ…」
「まぁあと1年くらいありますし…」
雷夏くんに同じようなことを言ってみた
「後1年って…まさか雷夏にも同じような事をいったのか?」
「まぁ…はい」
なんで分かったんですか?!
「なんでそんなに気楽なんだ…」
「別に…生きたって」
「意味はあるんだからな」
「ッ…」
恵吾くんは薄っすら笑った
「我慢してるだろ?」
「……」
「別に我慢しなくて良いんだからな」「じゃあ俺は用事があるからまた明日」
「はい…また明日」
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renn
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コメント
2件
最高✨️ マジで、続きが気になるんだが(・o・)