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⦅ はいどーも、俺です🤭
今回から、やっと3日目です…!
長かった…😖😖(
それでは!
本編にいってらっしゃいませ👋 ⦆
_[夏]3日目,その1
チュンチュン…
チュンチュン…
🙂_ ……、もう朝か
いつも通りの時間に目を覚ます。
昨日、あれから、結局放課後までなかむは寝続け、体制変えたりしたが、一向にあいつは離さなかった。
起きてからはすっごくなかむは顔を赤くして、ヒートほどではないがそこそこな匂いをだした。
耐えるの大変だったな……
そんなこと考えながら起き上がり用意を始める。
今日は金曜日、今日行けば1週間が終わる。
🙂_ よし…、駅いこ…。
母さんの仏壇に手を合わせ、行ってきます。と呟き、いつも通りの駅へ向かう。
🙂_ …。
いつも通りの時間についた。目当ての電車までは後10分。
昨日交換したなかむとのLINEに今日は休み? と送ってみる。
5分後、返信が来る。
通知の振動を感じると開いてそれを読む。
「うん、休む。」
「ヒートきたから…」
やっぱりきたんだな…と思いながら
『そっか、お大事に。』
『プリント、持ってけないけどまとめてはおくから。あと、ノートも見せれるようにしとく。』
と、送る。
すると、
「まじで?ありがとう!」
「助かるっ」
とすぐに返信が来た。
『これくらい全然大丈夫。』
『ゆっくり休めよ 』
そう返信すれば、可愛らしい水色のパンダの、ありがとうスタンプが送られてきた。
ちょうど、電車も来たため、スマホをしまい、座れる席を取り、本をひらく。
_帰宅
何も楽しいことのない、いつも話しかけてくれる人がいない違和感にまみれた1日だった。
帰ってからスマホの電源を入れ、なんとなくLINEを確認する。
するとメッセージがいくつか送られていた。
12時30分
「もうそろそろ休み時間かな?」
「テレビで可愛い犬の動画流れてたよ! 」
17時
「たすけて体がくそあつい」
「スマイルなんか知ってる?」
「こんな暑くなったの初めて…、」
🙂_…え、大丈夫か…?、なかむ…
わざわざ送ってくるとかどんだけ暑いんだろう…、とゆうかαに送っても…、、いや…、頼るあてがなかったのか…。
なかむは基本家で1人だと聞いた。
元々母親と二人暮らしなのもあるようだが、母親の仕事が忙しいのも理由らしい。
なかむはバイトしようにも性を理由に基本断られるため、少しでも迷惑がかからないようにしているらしい。
そういえば明日、俺 シフト入ってなかったな…。
🙂_ ……薬、少し多めに飲めば…
いけるか…?
普段ほとんど飲まないが、一応処方はしてもらっているα用の薬が、机の引き出しに入っている。
基本的一回一錠だが、ヒート状態のΩ相手には三錠くらい飲んでおいた方がいいとαの医師である父からいつか教わった。
なかむにLINEを送る
『まってて、薬多めに飲んでいくから。』
……既読はつかない。
寝ているのかもしれない。
そんなことを考えながら買って持ってくものは何がいいのかな、と考える。
ある程度決まれば薬を三錠飲む。
財布や念の為の学生証、そしてスマホなどをバックに入れ、私服に着替えて、前教えてもらったなかむの家に向かう。
🙂_ …こんなもんかな。
食べやすいゼリーやポ◯リ、カットフルーツなどをいくつか買い、袋をもらい家から持ってきておいた少し溶けた保冷剤を入れて、持っていく。
なかむの家は俺がいつも電車に乗り降りする駅から、学校方向に二駅戻った近くにある。
この時間は少し混んでいるだろうが仕方ない。
そんなことを思いながらいつも使う駅へと小走りで向かう。
🙂_ あつ…、、
夏の混んでいる電車はやっぱり暑かった。
10分弱くらい乗っただけでも汗をたくさんかいた。
歩いてなかむの家に向かい出した頃、電話がかかってくる。
だれだろう?そう思って開いてみると、それはなかむだった。
🙂_ もしもし?どうした?
何かあったのか…?そんな心配をしながらそう言う。
🐼_『っ…すま、いる…ッ いま…どこ…?? 』
🙂_ 今は、なかむの家の近くの駅だけど…、大丈夫か?、
🐼_『っ…んぅッ… 』
🙂_ …、なかむ、泣いてんの?、
通話越しにすすり泣くなかむの声が聞こえる。
🐼_ 『からだ、 おかしいよぉ…… ぅ…っ”…』
🙂_ …なかむ、大丈夫だからな、 すぐいく。
苦しくてしんどそうな泣き声が聞こえる。
俺は咄嗟に足を早めた。歩くと10分くらいだが、走れば大体5分くらいだろう。
電話は繋ぎっぱなしにしておいた。頻繁に声をかけながら走り続けた。
🙂_ はぁっ…、ついた…。なかむ、ドア開けれる…?
🐼_ 『んっ…まってて…、ゆっくり…いくっ…、、』
🙂_ うん…。
_ 数分後
ガチャ、
🙂_ !、なかm
🐼_ 、(ぎゅっ…)
🙂_ 、!?//
🐼_ っ、ぅ…すまぁる…ッ…(泣)
🙂_ ……きたよ、なかむ(撫)
🐼_ っ”…こぁ、かった、さみしかったぁ…ッ(泣)
🙂_ うん…、…よく頑張ったな。
力無く泣きつくなかむからは普段とは比にならないような匂いがする。
薬を3錠でも飲んでなければきっと今頃、俺は耐えれなくなっていただろう。
🐼_ っ…うっ…、ひぐっ…(泣)
🙂_ …なかむ、中入ろう。きっともうそろそろ人通りが多くなるから…
なかむの体は、服越しにも明らかにわかるほどあつくなっており、ただのヒートではないことがなんとなくわかった。
他の人達がこんななかむの近くを通れば、Ωでもない限り、きっと理性が持たない。
それはとても危険だ。
それらのため、なかむにそう言うと、抱っこして欲しい。と言わんばかりに身を委ねられた。
それを見ると、なるべく、なかむの体に負担をかけないように片手に袋を持ったままながらに抱き上げて、とりあえず2階にあるであろう寝室へと向かった。
_3日目,その1🔚