テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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月夜星下の鳴く頃に

第33話 - 第33話洗脳

2022年09月11日

#創作

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異世界に転生した青年は、転生者であることが判明しました。 (その能力が判明します) この能力者によって、仲間は洗脳され、主人公と敵対したり味方になったりします(敵にならないとは限りませんが)。能力者が成長すれば、もっと沢山の人を助けられます(もちろん悪も助けます)。でも彼は、このスキルを『他者を傷つけるためのもの』と勘違いしてしまいました。そして、彼は勘違いしたまま進んでいきます……。そんな青年を救うために立ち上がった仲間たちですが、それは本当に正しいことなのか疑問を持つようになり、最終的に彼らは彼を見捨ててしまいます。現実世界で神々はゲームを始めました。プレイヤーである神たちは、ゲームを始めたばかりで右も左も分からない状態でした。そのため、最初はゲームのバグとして認識していました。しかし、ゲームをプレイすればするほど、バグが徐々に修正されていくのです。(具体的には、世界崩壊レベルの大災害が発生した時です)。異世界から帰ってきたらすべてのスキルが失われていたため、人々はそのことを知らないまま、青年のために動き始めます。その後、とある人物の存在により真実を知った青年は絶望しました。そして、その怒りのままに世界を滅ぼそうとしますが、最後は自ら命を絶ってしまいます。