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狸宮はじめ
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特別編③ 思い出が増えていく編まとめ
読んでいただきありがとうございます!
ここまでのお話では、推し活を通して少しずつ増えていった思い出を描いてきました。
イベントの日。
友達と待ち合わせをして、一緒に過ごす時間。
ライブ前にご飯を食べたり、おしゃべりをしたり。
そんな何気ない時間が、いつの間にか楽しみの一つになっていました。
二日連続でイベントへ行った週末。
会えないかもしれないと思っていた人に会えた日。
一緒に笑ったこと。
お気に入りのチェキや写メが増えたこと。
どれも大切な思い出になりました。
そしてイベントがない日も変わっていきました。
仕事終わりに友達とLINEをしたり。
電話をしたり。
次のイベントを楽しみに待ったり。
会えない時間まで楽しくなっていました。
社会人になって初めてのお給料をもらったのもこの頃です。
慣れない仕事に苦戦しながらも、頑張ろうと思えたのは楽しみな予定があったからでした。
会いたい人たちがいる。
次のイベントが待っている。
そう思うだけで前を向くことができました。
さらに、初めてのライブハウス。
初めての最前列。
初めてのビラ配りのお手伝い。
今まで知らなかった景色を見る機会も増えていきました。
少しでも力になりたい。
少しでも応援したい。
そんな気持ちも以前より大きくなっていた気がします。
そして会えない日にも推し活は続いていました。
SNSで応援したり。
AI画像を作って投稿したり。
友達とうちわを作ったり。
推しに会う日だけではなく、その日を待つ時間さえも大切な思い出になっていました。
振り返ってみると、この頃は本当にたくさんの思い出が増えた時期だったと思います。
推しとの思い出。
友達との思い出。
そして新しい経験。
少し前まで想像していなかった毎日が、少しずつ当たり前になっていました。
だけど――
思い出はまだまだ増えていきます。
応援している気持ちが届いたと感じた日。
二年前の出会いを改めて振り返った日。
そして、始まる3年目。
私の推し活は、ここからさらに新しい景色を見せてくれることになります。
次回から始まる「3年目の始まり編」も、ぜひ一緒に見届けていただけたら嬉しいです。
第16話からもよろしくお願いします!
コメント
1件
うわぁ…特別編③、読み終わったよ。推し活の中に詰まった思い出が丁寧に綴られてて、すごく温かい気持ちになった。イベントの日も、会えない日のLINEも、全部が「今」を彩ってるんだね。初めての最前列、ビラ配りのお手伝い…新しい景色を見に行く勇気をくれる作品だなって思った。3年目の始まり編も、ちゃんと見届けさせてください🌙