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桜舞い散る中に忘れた記憶

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桜舞い散る中に忘れた記憶

13 - 第13話 気まずい スイーツ作りの天才

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2023年08月03日

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僕が先輩を襲いかけてから5日後。ぶっ倒れた下崎先輩が復帰した。

昼休み「ねぇねぇ、一条君。」っと、下崎先輩が話しかけてくる。

「なんで今日は全然話してくれないの」などと言ってくる。

「あっ!そういえばさぁ、なんか案無い?」っと、主語を言わずに聞いてくる先輩。

「なんの案ですか?」っと、問うと

「購買部で期間限定のなんかだそうって言う話が出てるからなんか案無い?」

っと、言ってくる。自分で考えてください。って言いたいが生憎と先輩は僕の案を求めているので答える。

「責めてなになにの中でっとかある?いっぱい出てくるから」そう言うと先輩は

「スイーツ系統。果物は部費が許される限りの範囲で」っと、言うので

「部費は?その企画に懸けるお金はいくら?」っと、聞くと先輩は少し考え込んで

「知らね♪」おい、っと、思ってしまうが堪える。


私は料理、スイーツ作りの天才一条君に聞いてみる。部費の事を聞かれてそんなものは部長位しか知らない。すると、彼は

「マジか、じゃあ今日、購買部行って良い?」????

「えっ!なに来るの?」そう問うと彼は

「うん。一回どうなっとるか見てみたい。」あなたが来るとキャキャなるから

そんな感じの朝なのでした。


放課後部活にて、私は部活に来るとキャキャ聞こえてくる。

「先輩。助けて….」っと、彼の回りには女子が引っ付いている。

「あードンマイ」っと、私は見捨てた♪

「見捨てないでくださーい」っと、一条君は叫ぶのだった。



結果何を作ることになったかというとチェリーパイを作ることになった。

試作は一条君が手掛ける。材料等はネットで注文し明日届くし、翌日、一条君のバイトが休みの日なのでその日に試作する。一条君は「やるからには本気です。」っと、言った一言で期待が購買部から集められている。

因みに試作の材料代は全部一条君のポケットマネーらしいです。


ー翌日ー

「じゃあ試作さていくけど、質問があればなんなりと。僕の持参の調理器具はあまり触らないでください。では、始めます。」

そう言って一条君は試作を始めた。

「あっ!説明いる?」っと、思い出したかのように言う一条君。

「して!(説明)」そう言う購買部メンバー

そのあと一条君は淡々と説明をし始めた。

「はい、まずサクランボ。洗います。ヘタ取ります。」

このときに私は思った。絶対このサクランボ高い。って言うかさっきこそっとつまみ食いしたけど美味しかった。

「そしたら太めのストローをヘタのついていた箇所に刺します。クルットストローを回転させて引っこ抜きます。これを繰り返します」

「はい、終わりました。次にタルトベースクラストを作ります。」

「質問!タルトベースクラストとはなんですか?」っと、部長が質問する。 一条君はあきれたように

「タルトの枠です。んで、無塩バター50gをこねてソテンします。

次に、グラニュー糖30g卵を割って溶いてココアパウダー12g小麦粉90gをふるいにかけて、グラニュー糖とココアパウダーと小麦粉が入っているとこに入れます。

生地を一晩冷凍庫で冷やします。はい、今日の工程終了」っと、今日の工程は終了してしまった。一条君のスイーツ作っている姿は凄くカッコ良かった。 もう少し見たかったが明日に持ち越しのようだ。

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