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もう 一回 だけ 舞ったげる のさ っ .ᐟ.ᐟ
紫桃
学パロ
短編
下手
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今日も 、どっかの狂犬と ———
「 走んのおっせぇぞー 、優等生ー ! w 」
どっかの孤猫が ———
「 うっせぇ、さっさと課題出せ ! 」
学校のなかで 、狂騒曲を生み出している 。
だけど、
「 はっ 、彼奴のこと 、__なわけ … 、」
「 ぁーもう 、なんだよこの気持ちっ 、」
恋が咲き乱れる 。
『 最後の2曲 』
『 アムール作曲 、犬と猫の狂騒曲 に続き 』
『 恋想曲 、一味違う恋心 』
『 をお楽しみくださいませ 。』
( 2 / 12 )
桃 視点
「 はぁ …… 」
俺の名前は桜瀬桃。
この学園の生徒会長で、所謂優等生 。
まぁ別にその称号に拘っている訳ではない 。
訳では無い 。
だが……
「 うい っ 、じゃんけんしよーぜ 、男気 」
「 はぁ !? 」
彼奴がクラスの一人に話しかける 。
「 おーい 、他のやつもやろーぜ 」
クラス全体に呼びかける 。
「 こーら 、奢りなんて校内でしちゃだめです 。」
「 ちっ 、うぜーなぁ … 」
「 はいはい 、うざくて結構 。」
問題児 、紫咲 紫に対応しないといけないのだ 。
人の乱れは調和の乱れ 。
「 べ 、別に彼奴に構って欲しいわけじゃないし …… 」
誰かに対してそう呟く 。
はーあ 、今日もあの狂犬は騒がしい 。
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紫 視点
らび
53,077
けいか🎼
238
2,389
「 だっりーなぁ …… 」
今日も今日とてサボり三昧 。
屋上から見える景色は快晴 。
雲1つない 、正に晴天だ 。
「 あの優等生も飽きないのかねぇ 、」
ぼやく声はどこか優しさを感じる
… ことはまぁない 。
「 あー 」
本日2度目のため息 。
ため息つきすぎて最早幸せ逃げまくってるんじゃないか 。
そんな阿呆なことを考えていると 、ガチャと言う嫌な音が聞こえた 。
「 …… ぁ 」
ほら 、やーっぱ来た 。
「 ……… 。」
「 ……… 。」
数秒の静寂 。
「 はよ課題出せやぁぁぁぁぁ !!!! 」
その静寂を先に破ったのは桃 。
それに対して走り回って逃げる紫 。
「 はよ出せ 、あとサボんな っ !! 」
「 うーっせ 、あとお前足遅すぎじゃねーの ? w 」
「 はぁー っ !? 」
顔を真っ赤にして怒る桃は笑いもんだ 。
「 はっ 、追いつけるもんなら追いついてみろよー っ w 」
一緒になって廊下を走る 。
バタバタドタドタ 。
競争の末についた結末は ___
「 お前らうるせぇ っ ! 」
先生による喧嘩両成敗 。
まぁあるあるだ 。
また 、今日も狂騒曲が流れている 。
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桃 視点
「 …… 今日は紫 、休みなのか …… 」
まぁ彼奴のことだからサボりだろ 、サボり 。
そう思いつつも 、ざわつく心は収まってくれなかった 。
「 おーい桜瀬 、これ紫咲のとこ持ってってくれ ー 、」
… 彼奴 、まさか …
「 風邪 、ですか … 」
「 あぁ 、らしいぞ 。」
なんでもインフルだそうだ 、
そう言葉を続ける先生を前に 、少し寂しさを覚える 。
なんてったって 、俺には友達がいない 。
紫が構ってくれる唯一の人だ 。
構って 、注意をして 、遊んで 、一緒に帰って 。
なんだかんだ 、良い付き合いなのだ 。
「 彼奴がいないとつまんねーんだよな …… 」
「 はっ 、まさかなんか 、恋心 … 、」
「 … いやないない」
彼奴とのやりとりのあれこれを思い出してすぐに否定する 。
「 … でも 、彼奴と繋がってるのは 、俺だけ …… 」
彼奴は浅く広く交友関係を持っている。
深いのは俺だけ 。
そう考えると 、なんだか気分が上がってきた 。
「 よし 、今日もがんばろ 。」
桃にとって 、紫は元気を削がれる原因でもあり 、元気を出してくれる存在でもあるのだ 。
それに気づかない桃は 、今日も優等生として 、人の調和を乱すものを正しに行くのだ 。
( 5 / 12 )
紫 視点
「 ぁ” ー … 」
やっちまった 、その一言を呟く余裕すら俺にはない 。
何故ならインフル、それも結構重度な奴だからだ 。
家族はいない 。
一人暮らしをしているからだ 。
見舞いはない 。
平日昼間だからだ 。
とはいえ 、体調が悪くなったら人は弱くなるもので 。
「 … ぁう 、」
ぽろりぽろりと小粒の雫が垂れ落ちてくる 。
止まれと願っても応えてはくれない 。
一人ぼっち 、か 。
「 ぁあ 、ぅ っ 、」
頭が痛い 。
なんで誰も来てくれないの 、?
身体が暑い 。
誰か居てよ 、寂しいよ 、
「 助けてよ 、」
俺のヒーローさん来てよ 、
そう思っていると 、手が握られる 。
『 うっわあっつ !? 』
朦朧とした意識の中 、聞こえたのは初恋のはずの人 。
「 … 、ら 、ぁ … 」
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桃 視点
「 … 此奴 、どうした 、」
握った手を離さないというほど締め付けられている俺 。
鍵が空いていたから来たが 、こんなにやばかったとは … 、
「 っと 、熱 熱 。」
ぴぴっ 、と終了を告げる音が鳴る 。
「 えーと 、38℃ … 」
まぁまぁ高いな 、という感想を抱きつつ 、なんとかこうにか離した左手を見つめる 。
「 … 此奴 、寝てる時も俺のこと呼んでたな 。」
元気になったら笑ってやろう 。
お前夢のなかで俺呼ぶくらい好きなんだ 、って笑い飛ばしてやろうかな 。
「 っ 、と … 」
病人を放っておくのも忍びない 。
「 はーぁ …… 」
とことこと階段を降り 、冷蔵庫を覗く姿は 、どこか愛に満ち溢れていた 。
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紫 視点
温かい。
夢のなかでも 、そう思う 。
桃 。
俺の幼馴染で 、俺のヒーロー 。
俺を救ってくれたのは 、幼い桃だった 。
『 あー 、そこのきみ、 いじわるしちゃいけないんだよ !! 』
公園で小さな嫌がらせを受けていた俺は 、その日からめっきり嫌なことがなくなった 。
それから桃と仲良くなり 、初恋 、にまでなった 。
その心はずっと変わっていない 。
桃はずっと俺のヒーローで 、憧れで 、初恋だ 。
だから 、桃に追いかけられても 、何か言われても 、構ってやるのだ 。
俺がいないと孤独な猫ちゃん 。
狂犬にしがみつく孤猫 。
なんて可笑しい話だろう 。
でも 、その面白さがまたいいのだ 。
( 8 / 12 )
「 ん 、んん … ? 」
白い天井 。
眠りを邪魔しないようにと 、小さく明かりがついている 。
まるで宇宙のように広がった明かりは 、どこまでも続いて 、だけど消える 。
「 俺 、風邪 、引いて …… 」
風邪というよりかはインフルだが 、それを指摘するのは野暮というものだろう 。
というかそれよりも 、気になることがあるのだ 。
階下から 、コトコトと何かを煮る音と 、ガチャガチャ 、スタスタと何かをする音 。
「 誰だよ …… 」
まぁ普通に一人で居るのに音がある時点で何かには侵入されているのだが 、今の紫にはそんなことを考える余裕なんてなかった 。
トントン 、と階段を降りる 。
気を抜くとふらついて落ちそうだ 。
「 … あの 、だれですか ——— 」
俯いてそういったあと 、俺はその言葉を公開することになる 。
( 9 / 12 )
桃 視点
「 あの 、誰ですか 」
そう声を掛けられて 、とっさに顔を上げる 。
「 … あ 、紫 、」
そう言うと 、紫は立ち尽くして 、
死ぬほど嫌そうな顔で 、
「 … なんでいんだよ 」
そうつぶやいた 。
「 なんでって 、お前が体調悪いからだが 。」
「 くっそ 、こんなことになるなら崩さなければよかった …… 」
ゴホゴホ 、と喉を痛めているのに喋ったせいで咳が出る紫 。
「 あーもう 、寝とけ寝とけ 、」
「 睡魔が来ねぇんだよ 、… 」
此奴体調悪いはずなのにちゃんとしやがって ……
「 病人は寝とけ 、寝れないならベットの上いるだけでもいーから 。」
そう強く言うと 、渋々と言った感じで帰っていく紫 。
狂犬が今や子犬だ 。
可愛いと思う心は押し殺して 、淡々と料理を進める 。
殺されるのに慣れた心は 、軋むことなく今までどおりに活動してくれた 。
( 10 / 12 )
「 付き合い 、してみたいなー っ 」
放課後に俺が呟いた言葉 。
帰り道 、夕焼けが映える道だった 。
「 なんだよ急に 。」
すっかり元気になった紫が 、それに応える 。
「 いや 、最近なんか学校恋愛ムーブじゃん 、? 」
学園祭が近づいてきた季節 。
なぜだか校内のカップルが増加している 。
空き教室での逢瀬もしばしば 。
「 俺 、恋愛とかしたことねーからさ 、w 」
こんな性格だ 、好きになる方もよっぽどの奴だろう 。
そんな思いに 、
ぐい 、と袖を引かれた 。
「 っ 、あ 、? 」
「 俺じゃ 、駄目ですか 、」
狂犬はそういった 。
( 11 / 25 )
紫 視点
言っちゃった言っちゃった
いやどうしろと ?
流れのまま言ってしまった言葉なんぞ取り下げれない 。
それでも和らげることはできる 。
「 って言うのは冗談 、で ——— 」
笑いながらそう言うと 、桃は涙に濡れていた 。
「 い 、る 、が 、俺のこと 、好き 、? 」
見開かれた目は驚愕に染まっている 。
「 あー 、」
もうこうなったら言ってしまえ 。
( 12 / 12 )
桃のことを好きなこと 、何故好きなのか 、どうしたいのか 、
そんなことまで丸々言っているうちに 、すっかり辺りは闇に染まっていた 。
「 … そっ 、か … 」
寒さで白くなった息は 、桃に普段ない儚さを演出している 。
「 …… なら 、俺も 、」
好きです 、
その形をした口をみるだけで嬉しくなって 、抱きしめてしまった 。
「 ふげ っ 」
「 … 俺 、幼稚園の頃から 、好きだったんだぜ 、」
「 … へぇ 、なのにあんなことしてたんだ 」
「 お前に構うためだよ 、ばーか … 」
「 ふふ っ 、」
体を震わせて笑う姿は孤独じゃなくて 。
狂騒曲は静かに幕を閉じ 、恋想曲が幕を開ける 。
さぁ 、物語はまたここから始まっていく ———
ぬしの独り言
これが 、ほんとに最後です っ .ᐟ.ᐟ
いやこないだしんみりさせてたやろお前と …
多分ざつもあげないんじゃないかな 、
知らんけど(
え 上げる かも(
まぁ 、最後に〇〇 、とかする場合は出すかもだけども 、これでほんとに最後のご予定です っ .ᐟ.ᐟ
今まであざしたぁ っ
えー 、5ヶ月ちょいくらいぃ 、.ᐣ.ᐣ
惜しくも6ヶ月いかん行かんかったなぁ …
まぁそれがちょいくぅって感じすね
転生後はノベル短編中心で雰囲気変えようかなとは思っております っ .ᐟ.ᐟ
ほんとに、ほんとにここまでこれたのは皆様のお陰です っ
視聴もめためた高いし♡もたくさん貰っちゃって ……
幸せものです っ
転生後は 、もっとこの垢を超せるくらいのがんばりをしていきますので 、
ぜひぜひ見つけた際は一読していただけると嬉しいです っ
ではでは 、
この辺で っ
最後です 。
ではでは、お餅が焼けたので失礼しますね っ
ばいにゃ っ .ᐟ.ᐟ
コメント
11件
またまた神作が、、、 今までお疲れ様!✨転生後も頑張ってね!!ずっと応援してますっ!✧( •̀∀•́ )b
さすもち どす 。 ぇ 、 やばぃ 体調不良 が 癖に 追加 された 音が した () 普段 つんつん が 体調不良 なん だぃすこ です ぁりがとぅ ごち です 。 ぇ ~ .. やばぃ 心臓 ばくばく してる すきすぎぅ だぃすき だゎ まぢで 、 ぃままで ぉつかれ なの っ .ᐟ これからも ょろ ねん っ
最高っっっす.ᐟ .ᐟ .ᐟ .ᐟ 茈彡の体調不良も栄養度高い… あっま甘すぎて溶けちゃいそう🫠(? 転生後も応援してるね~.ᐟ .ᐟ