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今日の仕事が全て終わり、各々解散しようか、という時、蓮に声を掛けられた。
「佐久間くん、今日この後空いてますか?」
「うん!空いてるよ!」
「じゃあ、俺の家来ません?」
「っ!!うん!行く!!」
嬉しい。今日も蓮に会える。
蓮と一緒にいられる。
そんな俺の高ぶりを全て壊すかのように、蓮は俺の耳元で、
「…覚悟しとけよ。二度とあんなことできないように、その体に教え込んでやるから。」
そう囁いた。
体がガタガタと震えた。
怖い、蓮が怒っている。
蓮を不快にさせるようなことをしてしまったのだろう、しかし、全く心当たりがない。
逃げないように俺の腕を強く掴む蓮の指が、きつく巻き付いて、骨がミシミシと軋んだ。
蓮の家に向かうその間、何かしてしまったかと問い掛けてみても、声を掛けてみても、何も聞いてはくれなかった。
車を地下駐車場に停め、蓮は運転席から降りてこちら側に回ってきた。
やだ…来ないで…こわい……。
逃げ出すこともできず、ぎゅっと目を瞑って、何をされるのかもわからないまま体を強張らせていると、助手席のドアが開く音がして、そのまま蓮の肩に抱き上げられた。
「やだっ…!!おろして!!めめっ、、めめってば!!!」
ジタバタと足を動かし、どうにか蓮から抜け出そうとするのだが、蓮の腕はびくともしなかった。
「五月蝿い。あんまり騒ぐようなら、今ここで犯すよ?」
「ひっ…や、やだ…」
「こんな、いつ誰が通るかもわかんないマンションの廊下で、素っ裸で犯される佐久間くん、想像してみなよ?」
「や、やめて…ごめんなさい…、、いやぁっ…」
「なに?期待してんの?ここ、もうこんなになってるけど?」
「ち、ちがっ……」
蓮は、俺の自身が主張していると気付かせるように、それを指先でなぞり、俺の反応を楽しんでいた。
「このド淫乱が。」
そう蔑んで、蓮は俺の耳に歯を立てた。
「ぃ“ぁ“ッ!?」
その刺激に、俺のものから少しの欲が吐き出される感覚がした。
「ふはっ、もしかしてイった?」
「ご、ごめんなさい…っ」
「勝手にイくなんて……悪い子…。誰が良いって言ったの?全然反省してないんだね。そもそも自分が何したか、分かってないんじゃない?」
「ぁ…ぅ…」
「いいよ?おバカな佐久間くんが俺のこの気持ち理解できるまで、何度も何度も抱いてあげる。逃げられると思うなよ…大介?」
あぁ、もう、逃げられない。
この状況に俺は、心で恐れながら、体は強烈な快感を求めて、期待に震えていた。
ベッドのヘッドボードに繋げられた麻縄に両手を括り付けられ、身動きの取れない状態で、足はM字に広げられている。蓮から見えないところは何もない、全て晒された状態がとても恥ずかしいのに、同じくらいひどく興奮もしていた。
「大介は何もしなくていいからね」
「な、、なに…するの…っ」
恐怖と期待で声が上擦る。
「これ、知ってる?」
「何それ…」
「これ、大介のこの小さな穴に入れるの」
「っ!?!?む、むり、やだっ!そんなの入んない…!!」
そんなもの入れられたことがなくて、怯えた俺の顔からは血の気が引くのがわかる。
恐怖に絡め取られた頭では、何も正しい判断ができなくて、つい蓮の嫌いな「むり」が口から出てしまった。
「…あ“?入らない、じゃないよね?入れるんだよ」
そう言って蓮は俺の自身にあいている先端の小さな穴に、その細い棒のようなものを一気に差し込んだ。
「〜〜ッぐぁ“あ”ぁあ“あ”あ“あ“ッ!!??!い“だい”ぃ“ッ!!め“め“ぇッ!!!や“め“でッ、、、っひっ、ぅ“ぁ“ぁ…っ」
「ねぇ、どんだけ俺を怒らせれば気が済むわけ?こういうことするときは、俺のことなんて呼ぶんだっけ?ん?ほら、答えろよ。」
「ごめんなさぁ…ッ、、ごめんなさ…っ、い“だぃ…っ」
「…はぁ、チッ。ねぇ、聞いてんの?聞いてないないならしょうがないね。お仕置きの量増やそっか」
「俺が許すまで、絶対逝くなよ?」
尿道に細い棒を入れられたまま、蓮の太いモノで結腸近くまで穿たれる。
上の方を抉るように擦られれば、俺の射精を堰き止めているその棒と皮一枚のところまで蓮のモノが近付き、上からも下からも与えられ続ける強烈な快感に正気を保っていられない。
ぐちゅぐちゅと、俺と蓮の結合部分からは絶えず水音が鳴り、吐き出せない欲を溜めた俺の自身は赤黒く変色し、血管を浮き立たせていた。
息もできないような状態で蓮に口を塞がれれば、もっと奥まで蓮が来て、俺の真ん中からぐぽんと音がした。
目の前が真っ白く光って、何も見えなくなった。
次の瞬間とめどないほどの快感が押し寄せて、体中を駆け巡った。
「〜ッ、ぁ“あ“あ“ぁ“ッ!!?!??っひぁ“ああ“ん“ん“ッッ!」
「っ…きつ……なんでイってんの?俺がいいって言うまでイくなつったよね?ね“ぇ“!!!!」
そう叫びながら、蓮は俺の尿道に突き刺さった棒を何度も出し入れする。
じゅぷじゅぷと音を立てて、細い穴の中を行き来するその刺激は痛いのに、今まで感じたことがないくらいに気持ち良くて、背中を仰け反らせて身悶えて、きつく縛られた麻縄に手首がギチギチと食い込んだ。
「あ“ぁあ”ぁぁぁッ!!ごめっ、ごめんなさいッ!、やだぁっ…ひどくしないで…っ、、なんでもするからぁッ…!」
「かーわい。もう焦点合ってないね。ねぇ、この後どうされたい?」
「れんッ、もう、も、イきたいよ、ぉ…んぁぁッ!」
「そんなにイきたい?じゃあ、言えるよね?何度も教えたでしょ?ほら、言えよ。おねだりして?」
蓮は怒ると、いつまでもいつまでも俺を強い刺激で嬲ってくるが、決してイかせてはくれない。
俺が限界に達して「イきたい」と泣いて懇願すると、初めて赦しの時間をくれる。
蓮の気が変わるまでに、死ぬほど恥ずかしい言葉で蓮に強請って吐き出させて貰わなければ、俺はずっと解放されることのない快感の渦の中で溺れるしか無くなってしまう。
誦じられるほど、何度も何度も教え込まれたその言葉で。
ぐずぐずに溶けたこの身体で。
俺の全てを蓮に捧げる。
「れんっ、らいすき、、っれす…あいしてます…っふぁ“んっ!だから、おれのことたくさんイかせて、くらさいッ…おれのナカにっ、蓮のこくて、あついの、いっぱいちょぅらいっ…、れんのものにしてッ、、くださぁ…ッ、!!」
「…いい子…よくできました」
蓮は満足そうに微笑んで俺を褒めてくれた後、額にキスをしながら俺の尿道に刺さったそれを引き抜き、結腸まで一気に蓮のモノで突き上げた。
「ぅあ“ぁあぁあッ!?あ“ぁあああ!!、ッひぎぃっ!?」
泣き叫ぶように嬌声をあげ、身体は壊れたようにガクガクと震える。
逃げないようにと腰を掴まれて、ごちゅん、ぐぽん、ばちゅんと強く、深く蓮のモノで追い立てられる。
ずっと我慢していた俺の欲は、何度も勢いよく飛沫をあげて俺と蓮を汚した。
何度イッても蓮は止まってくれない。
そのうちに出せるものがなくなって、さらっとした液体がぷしゃっと音を立てて何度も噴き出てきた。
頭に酸素が回らなくなって、視界がぼやける。
「、っく、イく、だいすけ、イく…っ」
「んにゃぁ“ああぁ“ッ!イッて、れんんぅっ!いって、、ナカほし…っ!」
「きつ、、ぅっく…ぁ“………ッ!」
蓮が出した欲が、俺の最奥にまで届き、その刺激で俺はまた絶頂した。
蓮は、最後の最後まで自分の種を届かせるように、俺の奥に自身の先端を擦り付ける。
生物学上何の意味も成さないその行為が、ひどく物悲しくて、この上なく嬉しかった。
「はぁ“ッ…このまま孕めばいいのに」
そう呟く蓮の声に、燃え上がるほど身体が疼いた。
俺も孕めるのなら孕みたかった。
蓮との間に赤ちゃんができるのなら、もっと蓮と繋がることができるような気がするんだ。
心も、気持ちも、何もかも。
突然、蓮の声も息遣いも聞こえなくなって、どうしようもない不安に襲われた。
思わず、声をあげて蓮を呼ぶ。
激しい睦合いの代償でかすんだ目では、もうほとんど何も見えていなかった。
「れんッ、れんんッ、、こわい…こわいよ……れん…どこッ…?」
「だいすけ…?」
「れん、、れん…っ、ひっく、、やだ…ひとりにしないで……っ」
「俺はここにいるよ?」
蓮は頰に触れ、囁く。
「れん…、おれ、れんがすき…だいすき、あいしてる…」
そう言って、手で探りながら、わずかに残った力で蓮の首に腕を回した。
「ずっと、、そばに…いさせ、て………」
薄れゆく意識の中で、最後に
「ごめん」
とただそれだけ、蓮の声が聞こえたような気がした。