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______旅行。
美柚「翔太?もう、着くよー!」
翔太「んー…( ¯꒳¯ )ᐝ」
中々起きない。こうなったら…
耳元で、小声で…
「翔太?起きて…ついたよ」
翔太「!!!( ゚д゚)ハッ!!!!」
美柚「…おはよ(笑)着いたみたいだよ?(笑)」
翔太「…(´Д`)ハァ…お前な///」
美柚「だって、何回起こしても起きないから…(笑)」
電車を降りて、お昼ご飯を食べて、少し観光して今日泊まる宿に着く。
夕飯まで少し時間があるから近くを散歩することに。
自然豊かで、都会とは違って落ち着く。
空気も綺麗。
温泉街だから色々な店もある。
美柚「あ、これ可愛い!」
かんざしや髪留めなど、和風の手作り小物が並んでいた。
翔太「古風でいいな…」
お店の人「お嬢さん、こんなの似合うんじゃない?」
そう言ってピンク地の花柄模様の可愛い髪留めを進められた。
美柚「え?可愛い…」
お店の人「試しに使ってごらん?」
そういわれ、下ろしていた髪を軽くアップにし、使ってみる。
お店の人「いいね!こっちなんかも…」
と、もう一つ、髪留めを出してくれた。それをまた付けてみる。鏡でみて、どっちにするか悩んでいると
翔太「……どっちもください。」
美柚「へ??」
お店の人「あら、2つも?お兄ちゃんありがとねー!」
オマケにと、和柄模様のフクロウのストラップを2つオマケにくれた。
お店の人「はい、フクロウ(不苦労)!若いっていいねー!新婚さん?」
翔太「……いや///まぁ……///ありがとうございます。」
美柚「///ありがとうございます!」
お礼をいい、また歩き出す。
自然と手が繋がれた。
美柚「ふふふ…新婚さん…だって(笑)」
翔太「そう見えんのかな…///」
美柚「あ、ありがとう、買ってくれて。」
翔太「いいよ。似合ってたし///」
それからも、色々見て回りながら宿に帰ってきた。
部屋には内湯と露天風呂もついていた。
翔太「先に風呂入るかー」
そう言って、翔太は風呂にはいる準備をしていた。
私も、翔太が上がってきたら入ろうと、準備。
この間、かった下着を見て……
前に翔太が言っていたことをおもいだす。
『覚悟しとけよ?もう、待てないから…』
やっぱりそういうことだよね…///
嫌なわけじゃない。
でもやっぱまだチラついてしまう。
怖い気持ちもある…
そんなこと思いながら、着替えを纏める。
しばらくして、翔太が上がってきた。
翔太「美柚も入ろ?露天風呂めちゃ最高だよ?」
美柚「え?ちょ///」
翔太「俺先に露天風呂いくから、洗ったらおいでよ!」
美柚「やだよ、恥ずかし…///」
翔太「タオル巻いときゃいいじゃん。」
そう言うと、さっさと露天風呂に行く翔太…
仕方なく、内湯で体を洗い、タオルでかくして露天風呂にいく…
翔太「キタキタ!」
美柚「///」
わたしは端っこの方に離れて入った。
翔太「こっちきなよ!めちゃくちゃ景色いいから!」
仕方なく近くにいくと、ほんとに綺麗だった。少し小高いとこにあるから、下には夜景が見えてとても綺麗。
美柚「うわぁ…綺麗✨」
翔太「だろ?」
美柚「うん!」
気づいたら後ろから抱きしめられた…
美柚「ちょ///」
翔太「いいじゃん…」
美柚「……翔太…」
翔太「ん?」
美柚「……やっぱりなんもない///」
しばらく景色を眺めながら温まっていると、翔太が先に上がっていった。
私もしばらくして上がったら、料理が準備されていた。