深澤 side
佐「ふぅ〜、終わった、かな?」
阿「佐久間。なんも変わってないじゃん?」
佐「だって、嫁捨てられるわけないしッ、」
岩「もう、ラウールが瑠奈の部屋片付けてくれてるよ〜、?」
佐「えぇ、ラウール、ごめぇん、」
宮「……絵画、買ってきた、!」
渡「うえ、何円?」
宮「11万。」
深「へぇ、安いなぁ、」
渡「はッ!? 狂ってんだろ、」
宮「廊下に飾ろ〜、」
目「じゃんけんぽんッ、じゃんけんぽんッ、!」
深「っしゃぁぁ、‼️」
目「最初はぐー、じゃんけんぽんッ、!」
渡「っしゃぁい、‼️」
深「んじゃあ、俺が瑠奈の隣の部屋ね??」
渡「俺もな?」
岩「……ん、くれぐれも変なことしないように。」
何その信用のなさ、わら
……しないって、多分。
阿「待って、向かいの部屋は?」
目「じゃんけんぽん、じゃんけんぽんッ、」
佐「おぉ、俺、勝っちゃった、笑」
阿「……むぅ、」
部屋割りは決まった。
キーンコーンカーンコーン、
どたどたどたどた……
深「瑠奈ッ、!」
あ……
遅かった、ていうかめめとおなじくらすなのか、
渡「……瑠奈〜、早くかえろーぜ、?」
強い視線を感じたような、?
……気のせい、か。
岩「ここが、瑠奈の部屋〜、」
水「わぁ、」
水「すごい、綺麗ッ、」
ラ「ふふん、笑 頑張ったんだ〜、」
水「ありがとう、!」
同じ家の、隣の部屋に住むんだ。
今から、最愛の人、瑠奈が。
宮「さっそくご飯食べよう、? ケーキあるよ、?」
水「け、ケーキ、?」
渡「俺頑張ったんだぞ、?笑」
水「えぇ、渡辺さんが作ったの、?」
渡「うん、笑」
宮「クリーム塗っただけでしょ?」
渡「言うなよッ、!」
宮「ははっ、笑」
水「おいひい〜、笑」
宮「よかったぁ、」
幸せな日々が、これからも、ずっと続く。
そう、思っていた。
渡辺side
同棲(?) が始まってから、一週間ほど。
最近、少しだけ、いや、かなり、気になっていることがある。
最近、隣の部屋から、音がする。
すすり泣くような、抑えるような。
いつもだったら、うるさい、と思うかもしれない。
だけど、今は、瑠奈だから。放って置けない。
あんなに心が綺麗で、我慢強い。
人に頼ることを知らない、強い女。
もっと、頼ればいいのに。
俺を、頼って欲しい。
と思いながら、毎日、夜に、壁に寄りかかっている。
いつも、泣き声を聞いて、その度に胸が締め付けられて。
……俺に、何かできないのかな。
自問自答している。
深澤 side
深「……」
ぐすッ、んはァ、はぁッ、んはぁッ、ぐすッ、もう、やだよ、
深「……」
最近、横の瑠奈の部屋から泣き声が聞こえる。
……もう、やだ。
その声が、ずっと聞こえてくる。
俺に、何ができるのだろうか。
瑠奈は、甘えるのが下手だ。
俺を、頼って欲しい。
……どうすれば、いいんだ。
コメント
6件
写真のふっかとしょっぴーかっこよwww
瑠奈ちゃん大丈夫かな〜?? 続き楽しみにしてるね〜♪(* >ω<)