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#ミステリー
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「実技試験、あと10分で始めるぞ〜」
あと10分か。
「は?説明始める?いや待て説明なら前にしたろ。は?もう1回やる?」
なんか先生混乱してるな。大丈夫かな。
「はーい。説明役変わりまーす。みんな理解してると思うけど、今回の試験について話しておくよ。試験内容は特殊魔法の領域内で目標が達成されるまで生き延びる。ちなみにこれの元ネタは評議会の幹部選別試験だよ。」
「ああ、だから先輩今年この方法に…」
え?まさか試験管によって試験内容変わるの?
「何人かでパーティ組んで挑んでもいいし、一人で攻略してもいいよ!」
「そこはちゃんと生徒用にレベル下げてるんですね。」
「幹部級にするわけないじゃん。」
「大問題すぎるな。」
「ほらほら試験始めるよ〜!パーティ組みたい人はさっさとパーティ組んでね!」
《試験スタート》
今回は1人でやろ。
ガサ
いる…ここ森っぽいしね。隠れやすいんだろうな。でも、バレバレだ。
「アイスショット」
やっぱり、弱い魔物を倒して、領域内で目標を達成するまで待つって感じみたいだね。
《一方その頃、管理側では》
「あ〜なんで5人だけなんだよ。試験管!」
「悠永先輩、素が漏れてますよ。」
「いや、あいつらって絶対舐めてるよ。」
「学園でこんな陰湿ないじめがあるとは思いませんでしたよ。」
「チェリーちゃん大丈夫そう?」
「もうすぐでダウンしそうです。」
「ありゃりゃ。」
(あれ?あのやつってまさか…)
「行かなきゃ。」
「は?」
《視点を戻しますね》
やっぱり、奥に行けば行くほど魔物も強くなってる…さすがに魔力消費量が…
ガン!
嘘でしょ?こんな時に!あ、捌ききれな、い。
「おっと、大丈夫か?」
え?なんで翡翠が、?
「な、ん、で?」
「お?エネルギー不足で頭と口が回らなくなったか?」
「失礼な!」
「なんだ、元気じゃないか。」
「そうじゃない!」
「ハハハ。それよりさっさと逃げてくれよ。さすがに持たないから。」
「なんで来た!?」
「条件反射。」
はぁ、もう!
「逃げるなら、」
私は翡翠手を引っ張って走り出す。
「一緒に逃げるよ!」
「逃げ切れるかこれ?」
「そうそう。2人1緒に逃げなさいな。」
まて、この声は…悠永先生?
「評議会科学科代表取締役の実力が見たいならこっち来い。結界貼っておくから。」
なんで和香先生もいるのかなぁ…
「行くか?」
「見る。」
(即答かよ…)
「この結界の中は安全なんですか?」
「霊力で貼った結界だからな。」
霊力って…まじか。
え〜ここでちょっと補足。霊力は他に比べて守りに特化しております。と言うか、霊力の攻撃技は、魔力や妖力に比べて、レパートリーがすっくないです。ほぼ全部エネルギー弾みたいなものです。綺麗には見えるけど。
「それより俺は悠永があれをどうするつもりか知りたい。」
「え?」
見てみたら、悠永先生は紫色の鎖みたいなものに縛られてる魔物を見ながら何か考えてる様子だった。いつの間に縛ったんだ。
「ねぇ〜みんなさ。なんか見たい技とかない?」
余裕だなぁ。
「じゃあ、召喚系で。」
「召喚系か〜どれにしよ。」
なんでそうやって選べちゃうんですか。召喚系ってそんなに選べるものじゃありませんよね。
「適当に神聖系の…天使とか呼ぶか。」
天使?天使!?ふぁ!?
「どうしよう、せっかくだし、詠唱、みたいよね?」
「詠唱無しで召喚できるのはどんなバケモンなんですか。見せてください。」
「あ、いいんだ。じゃあ無詠唱で召喚しちゃおう。」
ほんとに出来ちゃうんだ…え?こっわ。
悠永は胸の前で手を組む。そしたら、魔物の後ろに白い空間が現れた。そのから光線が出て、魔物が消し飛んだ。
え、こっわ。なに?天使ってこんな感じなの。
「まぁ、こんな感じ?さて、2人とも戻るよ。」
コメント
1件
おつかれさま~!第2話読んだよ! いやもう、翡翠が突然現れて「条件反射」って言い放つシーン、かっこよすぎて声出たわ(笑)悠永先生の余裕ぶった天使召喚もヤバすぎるし、この先生たち、なんなんマジで。戦力的にもキャラ的にも規格外すぎて笑う。 そしてチェリーちゃんがダウン寸前って描写、気になる…!続きが待ちきれないよ🔥 次回も楽しみにしてる!