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舘にされるがままにしていると、ズボンのベルトをカチャカチャと外す音がして、俺のものを引っ張り出されているのを感じた。こちらは降伏済みなので、どうされようと関係ない。
ただ、迎える快感を受け止めるだけだ。
自慰行為は、今週に入ってから一度もしていない。俺も誰かと身体を重ねていない、という意味では、舘に負けず劣らず、溜まっていると言えた。
❤️「一気に勃たせるぞ」
言うが早いか、舘が、思い切り俺の一物を吸った。びっくりして腰を引いてしまうほどの吸引力だ。掃除機にやられてるかと思った。
そして、初めはただキツかったその吸い込むような愛撫も、たっぷりの唾液と、柔らかい舌の動きが加わり、徐々に俺のものが快感を感じ始めた。
🩷「ちょ…慣れてるな…お前、前にも誰かにしたことあんの?」
❤️「ノーコメント」
そう言うと、舌先で、ちょろちょろと先端を舐め、ぬるぬるとした液体が出ているのがよくわかった。
🩷「はぁっ……んっ……舘…出そう」
情けない声でそう訴えると、舘は、あっさりと俺のものから口を離した。
宙ぶらりんに熱った下半身が、切なく上を向いたままで放置されている。我慢できずに自分の手で終わらせようとしたら、舘にその手を掴まれた。
❤️「ヤらせてやる、って言ったろ?」
🩷「まじ?」
舘はその言葉には応えず、素早くゴムを着けると、化粧台から持ってきた乳液を俺のものに丹念に塗りつけ始めた。そして全体が白く、ぬるぬるに光るのを目を細めて見つめ、残りの瓶を俺に渡した。
❤️「後ろ、解して」
そう言って、四つん這いになる。
恥ずかしいところがまる見えになり興奮するのか、舘の前は勃起していた。
🩷「やったことねぇんだけど」
戸惑いつつも、下半身の熱を収めたくて、窄んだ孔に乳液を塗り付けながら、指を挿れていく。ぐちゅぐちゅと指先を飲み込むその場所は、思ったより熱を帯びていて、柔らかだった。乳液の良い香りが部屋に充満して、なんだか意識が遠のきそうだ。
3本目の指が奥まで入った時、舘の腰がビクッと跳ねて、舘の前から精液が少し飛んだ。
❤️「さくま……いい…きもち…挿れろ…もうイキたい」
喘ぐ声に興奮して、俺は舘のそこへ、俺のものをあてがった。
中は熱く、狭く、それでもじゅぷじゅぷと、淫靡な音を立てて俺を受け入れた。
突くたびに、舘の広く汗ばんだ背中がのけ反る。中は程よく締まって、気持ちよかった。
🩷「動いていい?」
❤️「さっさとしろ」
快感に耐えられなくなったのか、いつもより切迫した声で命令され、俺は舘の中で律動を始めた。乾いた皮膚と皮膚とがぶつかる音と、断続的に聞こえる舘の喘ぎ声がこのカオスな状況をますますわからなくさせている。
俺は、なるべく声を出さないように、それでも欲望に従順に、一心不乱に腰を振り続けた。
🩷「いく……」
舘の孔から抜き、あ、ゴムしてるんだから抜かないでよかったなと思ったけど、そのゴムの中で思いっきりイッた。
舘は、脚の力を抜いて、横向きに倒れた。
先端から白い液が垂れているのが見えたので、舘も満足したのだとわかった。