テラーノベル
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パチパチと焚き火の音が響く。
今日もたくさん遊んだ。
テントを張って。
まぜちが虫に追いかけられて。
「追いかけられてねぇから。」
「でも逃げてたよね?」
「……。」
みんなが笑う。
夜空にはたくさんの星が輝いていた。
「綺麗だな~。」
思わず呟く。
海に行った日も。
夏祭りの日も。
そして今日のキャンプも。
全部楽しかった。
そんなことを考えていると、
ふと、一つのメロディーが浮かんだ。
「あ。」
みんながこっちを見る。
「どうした?」
あっちゃんが聞く。
ぼくは立ち上がった。
「歌。」
「え?」
「歌思いついた!」
一瞬静かになる。
そして。
「急すぎるにょ。」
ちぐが笑った。
「けちゃらしいな。」
まぜちも笑う。
「聞かせてや!」
ぷりちゃんが身を乗り出した。
「いいね!」
あっきぃも目を輝かせる。
ぼくは少し照れながら笑った。
この夏のこと。
みんなと過ごした時間。
忘れたくない思い出。
そんな気持ちが自然とメロディーになっていた。
焚き火の向こうで、みんなが笑っている。
その光景を見ながら思う。
この夏は、きっと一生忘れない。
星空の下。
ぼくたちの物語は、まだ続いていた。
わっしょいカンパニー社長 熾盗
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コメント
1件
いや~もう、この回めっちゃ沁みたわ……! 焚き火のシーンから自然にメロディーが降りてくる感じ、すごくいいよね。みんなが笑い合って、ちょっと照れながら歌うって空気感がめちゃくちゃ伝わってきた。ひと夏の思い出ってこうやってできていくんだなって思わせてくれる、優しくて温かい話だったよ。 続きも絶対読みたい!🌟