照side
照「んぅ、」
もう、朝か…
案外昨日は寝れた気がする
あれ?
隣で寝ていたはずの康二が、いなくなってる
照「こ、うじぃ?」
康二「ん~?あっ、兄ちゃん起きた?ニコッ」
グハッ
angel👼が現れた!
朝から天使のスマイル頂きました!!
寝起きで、このビジュは最強過ぎるわ
照「うん、」
康二「朝ごはん作っといたから、食べよ!」
照「作ってくれたの?」
康二「おん」
昨日から作ってもらってばっかで、
康二に申し訳ないな
照「ありがと」
康二「今日、早く学校行かなあかんねん」
照「準備できたら、行ってていいよ」
康二「ごめんなぁ、」
照「謝らなくていいよ、俺だって子供じゃないんだから、出きるよ」
康二「それもそうやな!」
康二「じゃ、食べといてなぁ」
照「ん、」
あれ、一緒に食べないの?笑
忙しそうだから、無理に誘わないけどね
顔を洗って、リビングに行く
照「わぁ、すごい」
厚焼き玉子に焼き魚、味噌汁、白米
ザ・和食
朝から、このクオリティの朝食は、凄いよ
照「いただきます、」
モグモグ
照「うわ、うまっ!」
康二「よかったわぁ、!
兄ちゃんのお弁当も作っといたから、持っていってな!」
照「マジで?ごめん、なんにも手伝えなくて」
康二「ええよ、俺が好きでやってるだけやから!」
どこまで優しいんだか
俺以外の人にも、こんなお人好しなのかな
照「ごちそうさま」
康二「え、はやない?笑、ちゃんとよく噛んだ?」
照「噛んだよ、美味しかったから」
康二「んふ、ありがとうな
じゃ、行ってくるなぁ!」
照「行ってらっしゃい」
ガチャ
照「ふぅ、俺も準備するか」
時間あるから、せめて洗濯物はやっておこう
任せっぱなしだと、申し訳ないし、カッコ悪いから
照「よし、行くか、」
照「行ってきます、」
ガチャ
テクテク
ガラガラ
照「おはよございます、、」
佐久間「おっ、照おはよ~!」
照「おはよ、」
佐久間「なんか、元気ない?」
照「そんなことない」
深澤「弟くん?」
照「うおっ、!お前さ、急に出てくんなって」
深澤「ごめん、ごめん」
佐久間「弟くん?」
深澤「こいつか元気ない原因」
照「…そうかも」
佐久間「正解かよ、なんで?」
深澤「察しろ、分かるだろ?」
佐久間「わかんねぇよ、ねぇ教えてよ」
てか、そんなこと言ってるふっかは
分かるの?
照「ふっかは、分かるの?」
深澤「照の顔見てれば、大体わかるよ」
俺って、そんな分かりやすい顔してるの?
佐久間「じゃあ、俺も照の顔見て過ごす」
照「過ごしにくいからやめろ」
深澤「弟くんと話してるときの、照の顔を見て見な」
佐久間「おけ」
なにが、おけ、だよ
お昼休憩
佐久間「照~、弁当食べに行こ!」
照「いいよ」
深澤「どこ行く?」
佐久間「中庭とか良くない?」
深澤「おっ良いじゃん!」
照「じゃ、行くか」
照「俺、久しぶりに来たかも」
深澤「なかなか来ないもんな」
佐久間「俺はよく来るよ、景色きれいだから」
確かに、ここの景色綺麗だな
写真映えしそう
照「いただきましす」
佐久間「えっ、照の弁当うまそう!」
深澤「なんかいつもと違うね」
照「母さんいないから、康二が作ってくれたの」
佐久間「康二くん、?めっちゃ料理上手じゃん!」
深澤「ね、一口ちょうだい!」
照「は?絶対無理、やだ」
深澤「辛辣!」
佐久間「いつもなら一口くらい分けてくれるのに」
だって、康二が作ってくれたんだもん
あげる分けないじゃん
照「またこんど、俺今日めっちゃ腹へってんの」
深澤「ふぅーん」
??「なぁ、ここめっちゃ綺麗やない?!」
??「綺麗だね」
あれ、なんか聞いたことある声が…