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_____涼太宅にお世話になって2週間。
仕事終わって帰宅。
気づいたことがある。
美柚「なんでいつもいんの?」
翔太「別にいいだろ」
美柚「家に帰んなくていいの?」
翔太「そんなの俺の勝手だろ」
美柚「まぁそうだけど」
翔太「なに?俺がいたら邪魔?」
美柚「そういう訳じゃないけど」
なんでいつもあんたと顔合わせなきゃなんないのよ。
あれから毎日いるんだけど。
涼ちゃんはともかく。
部屋に入って部屋着に替える。
そして、夕飯の支度というか、涼ちゃんが作ってくれてるのを温める。
美柚「ご飯食べる?」
翔太「うん。」
美柚「できたよ」
2人でいただきますって、たべる。
これもいつものこと。
食べ終わり食器を下げる
翔太「先風呂はいったら?洗い物しとくから」
美柚「うん、ありがとう。」
そういって風呂済ませてくると、
翔太「なぁちょっときて」
美柚「なに?」
翔太「これ、使ってみ?」
美柚「ん?何これ…って、え!?いいの?」
そこには高級化粧品。私が欲しくても手が出せなかったやつもあった。
翔太「うん、ぜんぶやるよ。」
美柚「なんで…?」
翔太「ん。あまったから。」
ふーん、やる相手なくなったからか。
相変わらずムカつくけど、せっかくだからもらお。
美柚「ありがと。使わせてもらうね」
翔太「あ、あとこれも好きにつかっていいから」
そういうと、また高そうなスチーマーがでてきた。
翔太「自分磨きするんだろ?」
美柚「あ、うん。」
翔太「せっかくだから、手伝ってやるよ、美容関係は得意だから」
美柚「へぇー。」
翔太「みんなにもきいたら色々教えてくれるよ。照は筋トレ、涼太は栄養面とか、服は、めめとかこーじ、ラウにきいたらいい。」
美柚「すごいね。」
翔太「だろ?」
美柚「うん、ありがとう!(*^_^*)」
翔太「お、おぅ///」
ん、あれ?顔赤くなった!
美柚「照れてる?」
翔太「べ、へつに…」
美柚「ふーん、顔真っ赤!」
翔太「う、うっせー!///」
美柚「かっわいいー!(笑)」
翔太「ふざけんな!///」
まぁ1人でいるよりいいかな。
こんなやつでも、今は居てくれて助かる。
1人になると、不安と恐怖に襲われる。
だからかな。最近あまり眠れない……
翔太「さ、風呂はいってくるか。」
美柚「あ、うん。」
部屋も広いから、シーンとなるんだよね。
美柚「ふぅー。」
なんか怖い。
ソファーの隅にいく。さっきまで翔太さんが座ってたからか、温もりが残ってる……
翔太「おいっ!」
美柚「んー?( ¯꒳¯ )ᐝ」
翔太「起きろ!こんなとこで寝てたら風邪ひくぞ」
美柚「………ん?あ、私寝てた?」
翔太「寝るなら部屋いけよ」
美柚「……やだ。まだ寝ない」
翔太「あっそ」
そういうと、少し距離あけ、隣に座り、テレビを見る。
そこには、目黒さんがうつっていた。
美柚「え?これ目黒さん!」
翔太「そ。今日からドラマはじまんの」
美柚「俳優さんだったんだ…」
そのまま、2人でドラマを見て…泣いて。
気づいたら日付変わる頃だった。
翔太「俺。寝るわ。おやすみ…」
そういい、部屋にもどってった。
美柚「私も寝るか…」
その日は、いつもより、寝れたきがした。