ないふのノベル集

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「おーい、あにきー！」

「お、りうら。遅いで」

「ごめんごめん」

「あ、あにきにりうちゃんだ！」

「あ、ほとけっちー！」

そう、今日はみんな集まってる。

だって、今日はないふの結婚式。

めろんぱーかーのみんなや、シクフォニ、すたぽらのみんなも来てる。

🙅🌙「いやー私もなろきゅんと結婚したいです♡」

🧐「怖いよのきぷー…」

🌸「いやーそれにしてもないこさんがいふさんと結婚かー」

🍭「なんかこっちも嬉しいね」

🍓「あああああああああああーーーーー♪やっぱ声響くね！」

💤「こえしうるさい！！！」

「あれ？あにき、しょーちゃんは？」

「まぁ、たのしみにしとき」

「(・・?」

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「！！？？」

「ふふっ、驚いたやろ、りうちゃん、いむくん。僕、牧師を任されたんよ✨」

「似合っとるやん初兎ｗ」

「そりゃどーもｗ」

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「えー、それでは新郎のないちゃん、入場です」

カツ…

靴の音がして、扉が開く。

そこには、髪形と服装をピシッときめたないちゃん。

「あのヘアメイク、りうらがしたんだよ！かっこいいでしょ！」

「うん！さすがりうちゃん！」

「えー、では新婦のまろちゃん、登場です。」

そして出てきたのは白いベールとタキシードに身を包んだいふくん。

あにきとバージンロードを歩くいふくんは、とっても綺麗。

そしてないちゃんが手を差し伸べて、いふくんはないちゃんの手にやさしく手を乗せる。

そしてないちゃんの腕に手を回した。

チャペルの階段を登るないふ。

「あっ、あまりにもまろちゃんが綺麗で見惚れとったわ…ゴホン。えー、

ないちゃん殿、あなたは今まろちゃん殿を妻とし、　神の導きによって夫婦になろうとしています

汝、健やかなるときも　病めるときも　喜びのときも　悲しみのときも　富めるときも　貧しいときも

これを愛し　敬い　慰め遣え　共に助け合い　その命ある限り　真心を尽くすことを誓いますか？」

「はい、誓います」

「まろちゃん殿、　あなたは今ないちゃん殿を夫とし、　神の導きによって夫婦になろうとしています

汝、健やかなるときも　病めるときも　喜びのときも　悲しみのときも　富めるときも　貧しいときも

これを愛し　敬い　慰め遣え　共に助け合い　その命ある限り　真心を尽くすことを誓いますか？」

「はい、誓います」

そしてないちゃんといふくんは、指輪を交換した。

「えー、それでは誓いのキスを。」

りうちゃんはカメラを構えて目をキラキラさせている。

そんなに尊いのか…？

ないちゃんがいふくんのベールを捲る。

そして二人の唇が触れ合った瞬間、教会にシャッター音が鳴り響いた。

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「おめでとお～～✨」

「おめでとうございます～～！」

「おめっとさーーん！」

花びらが舞い散るバージンロード。

そこを歩くないちゃんといふくんは笑顔でいっぱいで、

とっても幸せそうだった。

これからもお幸せに。