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1人でダンスの練習をしていた幹恵
そこに、波野がやって来る
波野:あれ、平井
幹恵:先生…
波野:また残ってたのか?
幹恵:は、はい…
波野:大丈夫か?
幹恵:…何がですか?
波野:いや、疲れないの…?
幹恵:別にこれくらい平気ですよ…
波野:そうか…
幹恵:あの、先生…
波野:ん?
幹恵:私ってダンス向いてないんですか?
波野:何で?
幹恵:だって私だけですよね。一向に採用されてないんだから
波野:そんな事は…
幹恵:もう良いですよ… 帰ります…。お疲れ様でした
波野:え?ちょっ…平井?
幹恵はダンススタジオを出る
幹恵:(もうダンス辞めようかな…)
そして幹恵は、隼也に電話を掛ける
隼也:もしもし?
幹恵:あ、隼也くん…
幹恵:まだ大学?
隼也:あと1コマ受けたら終わりです
幹恵:分かった。終わったらまた連絡して
隼也:承知しました
幹恵:じゃあまた後でね
隼也:はい
幹恵は電話を切る
幹恵:(今は隼也くんが私の居場所だ…)
1時間後
幹恵は隼也の学校まで来ていた
隼也:あ、幹恵さん
幹恵:隼也くん…お疲れ
隼也:お疲れ様です
隼也:じゃあ、行きましょうか
幹恵:うん…
2人は並んで歩き出す
隼也:あの、幹恵さん
幹恵:ん?
隼也:今って1人暮らしですか?それか実家で暮らしてます?
幹恵:いや、私1人だよ
隼也:幹恵さんさえ良ければ今日僕の家泊まりませんか?
幹恵:えっ…?
隼也:いや、別に変な事は考えてませんよ
幹恵:ふふっ笑 嘘だよ笑
隼也:嘘…?
幹恵:今日はお言葉に甘えて泊まるよ
隼也:承知しました
その後、幹恵は家まで着替え等を持って行き、隼也の家へと向かう