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セカンドダンス

7 - ダンスを始めた理由

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2025年10月18日

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そして、隼也の家に到着した


幹恵:ごめんね、急に…

隼也:いえ…何かありましたか?

幹恵:ちょっと色々あって…

隼也:色々って…?

幹恵:私さ、ダンススタジオの生徒の中で唯一合格もらってないの…

隼也:え…?本当ですか…?

幹恵:うん、これ本当なのよ…

隼也:大丈夫なんですか?

幹恵:全然だよ…

隼也:…

隼也:そもそもなんですけど

幹恵:えっ…?

隼也:ダンサーになろうと思ったきっかけって何ですか?

幹恵:昔なんだけどね、家族でテーマパークに行った時にさ、ダンサーさんのパフォーマンスを見たの…

隼也:あ〜、ありますよね

幹恵:私はそれを見てかっこいいなって素直に思ったんだ

隼也:へぇ〜…

幹恵:で、小学生になった頃からずっとダンスをやって来たの

隼也:ダンスが上手い女性って凄いかっこいいなって思いますよ…

幹恵:本当…?

隼也:はい

幹恵:隼也くんがそう言う風に言ってくれて私は凄い嬉しいよ…

隼也:そうですか?

幹恵:うん…頑張れる気がする…

隼也:なら良かったです…


・・・


隼也:あの、幹恵さん

幹恵:ん?何?

隼也:お腹空いてますか?

幹恵:空いてるけど…

隼也:なんか作りますよ

幹恵:え…そんな、悪いよ…

隼也:良いんですよ。遠慮しなくても

幹恵:うん…

隼也:何食べたいですか?

幹恵:チャーハン食べたいな…

隼也:承知しました。しばしお待ちを

幹恵:うん…


隼也はキッチンに向かう

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