コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
その幽霊は私と同い年ぐらいの女の子だった。
突然現れた幽霊。
驚いたが、私の頭の中はそれどころではなかった。
ほっとけば消えるだろう。
まずはどうやって死ぬのか考えよう。
独り言のように呟いた時、声が聞こえた。
「死ぬなんて考えたらダメでしょ。」
「あなたの親友泣いてるよ?」
え?
何? 誰?
その時幽霊の口が開いたのが私にはわかった。
「あなたの親友が言ってるよ。私は、あなたを守りたかったから、勝手に守っただけ!あなたは絶対に死なないで!ずっと見守っているからね 辛いことがあっても死ぬなんて事ぜったいにかんがえないでね」って。
そんな事できるわけ…!
あなたは誰なの?