前話とは全く関係無いです！

ペアはるぅころ

ころちゃん病みます

つまりそう病みパロ(？)です

それではLady Go!!

✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

C視点

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

C｢んっ…電話…あ｣

電話を取ろうとして気づく手首の異変

C｢あちゃぁ…またやっちゃった…｣

1人後悔を呟きながら電話に出る

R｢もしもし？｣

電話口から聞こえるショタボの可愛い声

C｢………｣

とりあえず片さないとだよなぁ…

電話中なのも忘れて考えに浸る

R｢ころちゃん？大丈夫ですか？｣

心配そうな声にふっと我に返る

C｢あ、ごめんちょっとぼーっとしてた｣

危ない危ないバレないようにしないとね

寝起きですか？wなんて図星を突いてくる彼

C｢相変わらず察し良すぎww｣

気付かれないよう笑って返す僕

R｢あ、今仕事終わったんで1時間くらいで帰れます｣

誰にでも分かる嬉しさ満載の声で話す彼

1時間…それだけあれば片せるよな…

C｢ん〜、分かったぁ｣

そんな事を考えながらいつもより少し可愛く返事をしてみる

R｢じゃあそろそろ切りますね｣

どうやらスルーされてしまったようだ

ﾌﾟﾂｯﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ

返事する間もなく切られる電話

それと同時にズキズキ傷んでくる手首

C｢…あ〜さっさと片すか｣

目の前には血溜まりに浸かるカッター

自分馬鹿だなぁ…

自己嫌悪に陥りながら手際良く片していく

幸い机でしたようで汚れた布類はない

R視点

R｢ん〜(伸び)終わった〜｣

ずっとPC作業の為固まった体を伸ばす

R｢お先に失礼しま〜す｣

そう上司に告げ会社を後にする

電話出るかなぁ

そんな事を考えながら電話をかける

何コール目かで電話に出てくれた彼

R｢もしもし？｣

そう声をかける

C｢………｣

が、電話の相手は無言のまま

R｢ころちゃん？大丈夫ですか？｣

恐らく寝起きだろうなぁ…そう考えながらも心配で声をかける

C｢あ、ごめんちょっとぼーっとしてた｣

少しぽわぽわした感じで返事が返ってくる

寝起きですか？wそう聞けば彼は

C｢相変わらず察し良すぎww｣

どうやら僕の考えは当たりだったようです

R｢あ、今仕事終わったんで1時間くらいで帰れます｣

どうやら今日は寝起きの彼に会えるらしく自然と声も明るくなる

C｢ん〜分かったぁ｣

電話口から聞こえる間延びした声

いつもより可愛く感じた事は頭の隅に追いやり

R｢じゃあそろそろ切りますね｣

返事を待たずに電話を切る

C視点

綺麗に片し最終確認をする

大丈夫だよな…

そう呟きリビングへと向かう

ガチャッ

鍵の開く音が聞こえたかと思えば

R｢ただいま〜｣

僕の彼氏の帰りを告げる声が聞こえた

C｢おかえりなさ〜い｣

そう声をかけながら玄関へ向かう

ギューッ

いつもの日課のハグをして手を繋いでソファへと向かうのが毎日のルーティン…

だが今日は違ったんだ

家に着いた途端じっと向けられる視線

C｢るぅとくん？僕の顔に何か付いてる？｣

その視線の主はるぅとくんだった

R｢ころちゃん、何か隠してます？｣

僕の彼氏はどうしてこうも察しが良いのだろうか

とはいえリスカはバレてはいけない

C｢何も隠してないよ？｣

出来るだけ平穏を装って返事をする

R｢…嘘ですね。ソファ行きますよ｣

その言葉と同時に体を持ち上げられる

大丈夫大丈夫、そう声をかけられながら…

まだ続きますBy主