コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
次の日
ハルヒはいつものように家から出て学校に来ていた
そして、ホームルームが終わりハルヒ達が移動しようとしていると先生がハルヒを呼び止めた
先生
「藤岡くん、少しいいかな?」
ハルヒ
「?、何ですか?」
ハルヒが先生の方向を向くと光がハルヒに向かって言った
光
「ハルヒー、先生と話してるんなら先いくよー」
ハルヒ
「うん、行ってて」
そうハルヒが言うと光は馨と共に移動した
光達が見えなくなった事を確認したハルヒは先生に聞いた
ハルヒ
「先生すいません、それで自分に何のようでしょうか?」
先生
「実は頼みたい事があるんです」
ハルヒ
「頼みたい事ですか?」
先生
「藤岡くん、最近この学園で噂になっている七不思議は知っているかな?」
ハルヒ
「知ってますけど、、それだがどうかしましたか?」
先生
「実は、、、、」
科学室
ハルヒ
「光、馨、お待たせ」
光
「お、ハルヒ遅かったじゃん」
馨
「ギリギリセーフだったねー」
ハルヒ
「そうだね」
とハルヒ達は話していると授業が始まりハルヒ達はそれぞれの机に行きペンを持った
授業が進んで行きハルヒが書こうとすると突然前から白い人魂と黒い人魂が現れた
ハルヒ
「っ!!」
ハルヒはそれにびっくりしてペンを落としてしまった
光
「ハルヒ、落としたよ?」
そう言ってハルヒのペンを拾い渡した
ハルヒ
「あ、ありがとう」
ペンを受け取ったハルヒは席について再びノートに向かった
ハルヒ
(どうして、白杖代と黒杖代が此処に?)
ハルヒ
(花子くん達に何か頼まれたのかな?)
そう思っていると白杖代がハルヒに手紙を渡した
どうやら、花子くんからの説明らしい
ハルヒ
(えっと、、何々)
内容はこうだ
ハルヒさん、驚かせてすいません
今、目の前に白杖代とついでに黒杖代がいると思いますが、この二代にその、、
ハルヒさんの護衛的な事を頼みました
その、嫌だと思うかもしれませんが許して下さい
今、ちょと大変ので
何故は、後で話します
花子くんより
PS
黒杖代は花子ちゃんの命令で来てるだけなので帰しても良いです
ハルヒ
(簡単にまとめると、護衛してるって事か)
ハルヒ
(護衛と今、大変な事と何かあるのかな?)
ハルヒがそう考えいると授業の終わりを知らせるチャイムが鳴った
皆、各自お昼休憩をとるため部屋から出ていく
ハルヒ達もお昼を食べるために教室に戻っていると前から環と鏡夜がやって来た
馨
「あれ?、殿と鏡夜先輩?」
光
「どうしたのさ?、僕らこれからお昼食べに行くんだけどー?」
と光が言うと環が言った
環
「あぁ、俺達も食堂に行こうと移動していて光達を見つけてな!」
環
「一緒に食べようと思ってな!」
ハルヒ
「そうですか、ですけど自分は遠慮しますお弁当持って来てるの、、」
とハルヒが言いかけていると鏡夜が眼鏡を上げて言った
鏡夜
「ハルヒ、お前も一緒に来てくれるよね?」
鏡夜
「昨日のどうして部活に来なかったのか聞きたいからね?」
ハルヒ
「えっと、、話しが長くので食堂に行きませんか?その方が効率的に良いですし」
馨
「お、良いねー」
環
「良いぞ!では向かおう!」
こうして、ハルヒ達は食堂に向かいお昼を頼み席に座り話した
ハルヒは昨日の事、、勿論花子くん達の事は伏せて言うと環達は納得した
環
「先生に捕まってか」
鏡夜
「先生に捕まってなら仕方ないな」
ハルヒ
(納得してくれた見たいで良かったな、、問題はこの後だな)
ハルヒ
「あと、自分これから毎日、3階のトイレ掃除するので部活に行けないので」
ハルヒ
「あ、自分失礼しますね」
と言ってハルヒは
環
「そうか、そうか、、、って!?」
光
「ハルヒ!?、戻って来て!?」
馨
「待ってよ!!!」
そう言って光と馨がハルヒを連れ戻し椅子に座らせると鏡夜が改めて聞いた
鏡夜
「さて、ハルヒさっきの話しだがどうして毎日来れないんだ?」
そう鏡夜がハルヒは言った
ハルヒ
「実は、、」
回想
ハルヒ
「え?、トイレ掃除ですか?」
先生
「えぇ、実は3階のトイレ掃除をしている生徒達が行きたくないと突然言いましてね」
生徒
「本当なら、業者に頼むのが良いのでしょうが3階トイレはあまり汚れていないので頼むのは、、」
ハルヒ
「そうですか、それでどうして自分に?」
先生
「実は、そこの掃除をしていた生徒達がどうしても藤岡くんが良いと言ってね」
先生
「何でかは分からないんだか」
そう先生が言うとハルヒは花子くんが昨日言った事を思い出した
花子くん
[超超超極秘で]
ハルヒ
(まさか、、超超超極秘の力使って、、こうなってるの?)
ハルヒ
(花子くんって、、凄いな)
ハルヒ
「良いですよ、自分やります」
先生
「そうかい、部活に関しては須王くんから私から言っておくよ」
ハルヒ
「はい、お願いします」
回想終わり
ハルヒ
「と、言う訳です」
そうハルヒが説明すると光達は言った
光
「いや、可笑しいだろ」
馨
「そこでトイレ掃除してた奴らがハルヒ指名なのさ」
ハルヒ
「何でだろうね?」
ハルヒがこう光達と話していると環と鏡夜がハルヒが部活に来れないと知った事でこれからどうするかと話している
環
「鏡夜、ハルヒが来れないとなると」
鏡夜
「あぁ、お客様に説明と対応、接客の調整だな」
環
「姫達の接客は俺達でやるとして説明は、、」
鏡夜
「説明なら、、」
とハルヒ達がそれぞれ行動、話していると後ろの席の男子が何やら探している
男子生徒
「あれ?、可笑しいな、、此処に置いて合ったはずなんだけど、、」
男子生徒
「ねぇ、藤岡くん、此処に置いてあったペン知らない?」
と男子が聞くとハルヒは首を降った
すると、男子はそうか、と言ったあと言った
男子生徒
「最近、無くし物が多いな」
男子生徒
「もしかして、、あの噂って本当なのか?」
そう男子が言うとハルヒが聞いた
ハルヒ
「え?、噂ってなんですか?」
男子生徒
「え?、藤岡くん知らないの?」
物が無くなったり、消えたりしてしまうのはウサギの精霊のイタズラ
けど、ウサギの精霊の姿を見てしまえばその物は襲われてしまう
男子生徒
「って、噂なんだけど、、」
と男子生徒が言うと周りがとても騒がしくなった
女子生徒
「あれ?、筆箱がない?」
男子生徒
「なぁ、俺の時計知らね?」
女子生徒2
「知りませんわ、、私の髪飾り知りませんか?」
男子生徒2
「どっかに落としたのか?」
と生徒達は自分達の私物を探している
光
「ありゃー、また被害出ちゃたねー」
環
「これで三回目だな」
馨
「鏡夜先輩、何も取られてない?」
鏡夜
「無いな」
ハルヒはこの会話を聞くと既に起きている事とそして、噂の事を考えてた
ハルヒ
(三回目、、しかも噂と来てるし)
ハルヒ
(、、花子くん達に相談、、)
キィー、ズゥズゥ
ハルヒ
(?、、)
ハルヒは音の聞こえた方を見た
そこを見ると誰かが大きな袋を持って引きずって行く所だった
それを見たハルヒは環達に言った
ハルヒ
「すいません、自分ちょと、お手伝いに」
馨
「お、行ってらー」
環
「先に食べてるな!」
ハルヒ
「はい」
そうハルヒは環達と話して食堂から出て行った
食堂から出たあと袋を持った者を追いかけて廊下を走って行くと廊下の真ん中に大きな袋が置いてあった
ハルヒ
「これって、、、」
ガサガサ
袋を開けると中には、ペンやピン、筆箱等がビッシリ詰まっていた
ハルヒ
「盗まれた、、奴だよね?、、どうして此処に?」
そう言ってハルヒが触ろうとすると
後ろから、声が聞こえた
???
「触るなぁーー!!」
ハルヒ
「え?、、」
後ろを振り返るとそこには大きな化け物がおり手であろうかそれ振り落とした
ハルヒは殴られるも思い目をギュ!と瞑り頭を守った
すると、
???
「蹴散らせ!、紫杖代!」
???
「ぶっ飛ばして!青杖代!」
シュン!
バン!×2
そう聞こえると同時に化け物の声が消え
ハルヒは目を開けた
目を開けると目の前に花子くんと花子ちゃん
、犬と猫がいた
ハルヒ
「花子くん、、花子ちゃん?」
花子くん
「ハルヒさん、大丈夫ですか?」
花子ちゃん
「怪我してない?」
ハルヒ
「うん、大丈夫だよ助けてくれてありがとうね」
犬
「間に合って良かったです」
猫
「たくよ、花子ちゃんが中々おきねぇーからよー」
花子ちゃん
「ちょ!、もうその話しは良いじゃん!謝ったんだからさ!」
花子くん
「はいはい、その話しは終わりして」
犬
「今はハルヒ殿に説明をしなければ行けないであろう」
ハルヒ
「えっと、、その、、お願いします?」
とハルヒが混乱しつつも聞くと花子くんが床に居る何かを拾いハルヒに見せた
それは、ウサギの形をした何かだった
ハルヒ
「ウサギ?、、花子くんこれは何?」
ハルヒが聞くと花子くんが教えてくれた
花子くん
「これもっけと言って、怪異です」
ハルヒ
「え?、怪異?」
花子くん
「はい、怪異は普段は大人しくしていてあんまり人間に迷惑欠けないんですけど、、」
ハルヒ
「ですけど?」
花子くん
「噂で暴走していまいましてね」
ハルヒ
「暴走?」
花子ちゃん
「うん!」
花子ちゃんはもっけを手のひらに置いてから言った
花子ちゃん
「噂って言うのはね、怪異にとっては行動をして絶対にやっるって言うムカつくものなんだ」
ハルヒ
「そうなの?、けど花子ちゃん達の時は絶対じゃあなかったけど、、」
花子ちゃん
「私たちの場合、見える人と見えない人がいるからねー、絶対にやるとかないの」
花子ちゃん
「それに、私たちって七不思議だから噂どうりに行動しないしねー」
犬
「今回の場合はもっけが噂どうり行動し、盗みを働きました」
と花子ちゃん達が説明するとハルヒがあの手紙の事と白杖代達の事を聞くと
花子くん
「あぁ、その手紙に書いてあったのはもっけが盗み働いていてちょと忙しいって事でしして」
花子くん
「白杖代達はそのハルヒさん達の物を盗ませないようにと護衛をお願いさせてたんです」
猫
「まぁ、結果的にこうなったがな」
猫
「で、もっけ、いつまで狸寝入りしてんかなー?」
猫はそう言って爪を出し触ろうとするともっけはぱっちりと目を開けた
もっけ
「や、やめろ!、お、起きるから!」
犬
「さて、もっけも起きたことじゃあ」
犬
「花子くんよ、、、」
と犬が言うと花子くんは頷いた
そして言った
花子くん
「うーん、その噂書き換えないとな」
花子くん
「どうすれば良いのか、、、」
花子くん
「ハルヒさん、、手伝ってくれませんか?」
ハルヒ
「手伝うって、、」
犬
「噂は我らの行動を変えてしまう」
猫
「って、訳で藤岡お前に頼みがある」
ハルヒ
「頼みって何?」
花子くん
「ハルヒさんに噂を上書きして欲しいんです」
ハルヒ
「上書きってどうやって、、、」
猫
「簡単だ、噂を流せば良いんだよ」
ハルヒ
「けど、噂を流したらまた大変なことに、、」
花子ちゃん
「大丈夫、大丈夫、私達がその辺は調整と言うなの行動するからさ!」
ハルヒ
「う、うん?、分かったよ」
花子くん
「じゃあ!、噂を考えてましょう!」
犬
「さてさて、どのような噂にするかの」
こうして、ハルヒ達は噂を考えた
一年廊下
女子生徒
「最近、持ち物がまた無くなりましたわね」
女子生徒2
「そうですね」
そう二人の生徒が話しているとハルヒが言った
ハルヒ
「なら、これを持ってると良いですよ」
女子生徒
「ハルヒくん!、、それって」
女子生徒2
「飴玉?」
ハルヒ
「はい、飴玉を持っていれば飴玉だけ盗まれるんですよ」
女子生徒
「そうなのですね!、他の人にも教えて差し上げないと!」
女子生徒2
「ですね!、ハルヒくんでは!」
と生徒達は言って行って行く
それを確認したハルヒは言った
ハルヒ
「噂は流したよ、これで大丈夫だよね?」
そう言うと隣にいる花子くんは頷いた
花子くん
「はい、この噂が広がればもっけ達はもう盗みなどしません」
ハルヒ
「良かった、、じゃあ花子ちゃん達の所に行こうか、待ってるだろうしね」
花子くん
「えぇ」
そう話してハルヒ達は歩いて言った
???
そこには一匹のもっけが四角いガラスに閉じ込められいた
そのもっけはガラスを壊そうとしているが全く壊れない
もっけ
「はぁ、はぁ、、早く出ないと、、」
もっけ
「早く、、、」
ともっけが言っていると目の前に黒い人魂、、黒杖代が現れ、中から花子ちゃんが現れた
花子ちゃん
「もっけちゃん?、またそこから出ようとしてるの?諦めなよそこから出る事は出来ないだからさ」
花子ちゃん
「もう、いい加減*あんな人達忘れて此方で*暮らそうよ」
花子ちゃん
「どうせ、、*迎えに来ないん*だからさー?」
花子ちゃん
「、、いや、、、、*置いて行ったん*だからさ」
そう言うともっけが言った
もっけ
「違う!、お前らは勘違いしてる!」
もっけ
「*奴らは*お前達を!、、、」
花子ちゃん
「もう、良いよ、、もう聞き飽きた」
花子ちゃんはそう言うとガラスが真っ黒になり中の様子が変わらなくなった
もっけ
「っ!、*、、!、、、、!*」
花子ちゃん
「、、また、、来るよ、、、、」
そう花子ちゃんは言って歩こうとすると頭にある映像が流れた
それは自分達が*まだ置いてきぼりにされてなかった思い出だった*
、、
「、、お兄ちゃん!」
、、
「これあげる!、さっき見つけたの!」
、、
「お、そうか!ありがとうな!」
、、、、
花子ちゃん
「あーあー、、もっけちゃんが変な事、、名前呼んだから嫌な事思い出だしちゃあった!」
花子ちゃん
「、、早く、、花子お兄ちゃんの所行こうと、、」
そう一人事を言って静かに消えた
花子くん
「さてと、、、*あれの*回収も早くしないと」
花子くん
「見っかったら面倒だからな」
花子くん
「あー、それと、、、」
花子くん
「あの人たちも警戒しないとね」
二章終わり
三章開始