「こんなもので、今までの穴埋め出来てると思ってるのかな? ……バカだね、ほんと」
私は貰ったケーキを、そのままゴミ箱へと捨てた。
さすがに、箱に入ったまま捨てるわけにはいかないので、箱と中身は別々で。
章くんもリビングへ戻ってくる気配も無いので、私はそのまま食事や用事を済ませた。
(そうだ、一応チャットでお礼は送っておこうかな……)
ケーキを食べたことにして、寝ている章くんにチャットだけ送り、私もリビングで眠りについた。
翌朝。
私は友達と会う約束をしてたため、寝ている章くんをそのままにして、準備だけ済ませて家を出た。
朝ごはんの準備だけはしてきたけど、章くんのことだから食べるかどうかは分からない。
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