m z y b 、w r w r d 短 編 小 説 。
i n . s h a 。
〖 人 気 者 に な り た か っ た 。 〗
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sha 視点
tn
「 お前……流石にやりすぎやで 」
sha
「 やから…ッ、!! 」( 焦
gr
「 でも、内ゲバで怪我を負わせたんだ、重い怪我を。 」
sha
「 …ちが…ッ、 」
kn
「 なんも違くないやろ。お前が未熟なせいで 」
「 zmが怪我してんぞ。 」
sha
「 っぁあ”ぁ…ッ 」
なんで今、みんなに責められてるかって?
はははっ、そんなの簡単だよ
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zm
「 シャシャシャシャオローン!! 」
「 遊ぼうぜ〜っ!! 」
sha
「 ぁえ…、今日も……?? 」
zm
「 昨日引き分けやったから 」
「 今日こそガチで殺りあって決着つけるんだぜ!! 」
sha
「 どっちかが怪我したら、怪我させた方が怒られんねんで……? 」
zm
「 ふーん!!俺は怪我なんてしないからな!! 」
sha
「 んぇ〜〜……まあ 」
「 どっちか言うたら、俺の方が怪我しやすいか。弱いし 」
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的な感じ。
それでぞむが気が抜けた時に俺が攻撃したら
ぞむが捻挫して、……結構重い方でさ
sha
「 …ッ、 」
kn
「 なんか言うことないんけ?? 」
ut
「 しっま…ちょっと言い過ぎやってお前…っ 」
sha
「 ……、すまん、おれ、 」
「 っ、ちょっと…席外すな 」
shp
「 っあ、しゃおさんッッ!! 」
〜 自室 〜
sha
「 …ッ、 」
違うんだ…ッ。
悪気なんてなかったんだ…ッ
ただ……、調子に乗りすぎたんだ…ッ
でも、悪いのなんて分かってる
謝らなきゃいけないのも
ちゃんと、ちゃんと分かってる。
でも、そんな余裕なかった。
責めてくるメンバーは隙すら与えてくれずに
ずっと毒を刺すだけ。
俺ってやっぱ、嫌われてたんだろうな…。
ずっと、不人気のまんま。
みんなに見てほしくて、イタズラしたって
ウザがられて、嫌われてばっか
なのに、自分が誰かを少し傷つけてしまっただけで
みんなから冷ややかな目で見られる。
なんで、こんなことしたんだろって
あの時、留まっておけば良かったって
事後に後悔する。
昔、この軍に入隊する前。
俺、愛されなくてさ
なんかいい事したって、褒めて貰えなくって
悪いことした時だけ、怒られて、叩かれて
叱ってくれるのは愛されてる証拠なんて言うけど
刺される言刃には愛なんてなかった。
「死ね」だの「消えろ」だの
ずっと苦しかった
自分だけが輪から外されてる感じが
誰にも見てもらえない怖さが
いつか、みんなの記憶からいなくなってしまうのが。
だから、誰かに必要とされたくて
沢山修行をして、ある程度強くなって
軍に入って、幹部にまでなれた。
その幹部の中には親に捨てられた奴も居た。
そいつなら、分かってくれるなんて
淡い希望を持ってた。
でも実際、起きたらそいつも責めてきて
それと同時に他のみんなも責めてきて
俺の中では、怒られる=嫌われるから
怒られない程度に、ワイワイしてた。
でも、みんな
そうじゃなかったんだって、
浮かれてたのは俺だけなんだって
疎外感を感じた。
sha
「 …ッ、 」( 涙 零
誰かが部屋の前を通った時
泣いてるなんて思われないように
無理やり声を押し殺して、
独りで泣いていた。
そしたら、インカムに音が入った。
『しゃおろんさんは至急、会議室までお越しください』
あぁ、俺……軍抜けさせられるのか
なんて考えたりした。
涙が止まってから、部屋を出て
幹部室に向かった。
〜 会議室前 〜
ドアノブに手をかけようとした。
でも、手が震えて、扉を開けれなかった。
sha
「 …ッ、 」
ほんとに馬鹿だな、俺
こんだけで勝手に傷ついて泣いてた癖に
なんで……ッ
rbr「 ぉ、来とったんか、はよ入りーや 」
sha
「 …っ、 」( 震
扉を開けて、部屋の中からろぼろがそう言う。
部屋の中からの視線が怖かった。
嫌いにならないで。
ただそう、心の中で叫んでた。
sha
「 ……ぇ…っ、と……っその……、 」( 俯 涙目
zm
「 …、 」( 近づく
ぞむが俺に近寄ってきて
叩かれるんじゃないかって、反射的に少しだけ後退りした。
zm
「 ……ごめん、しゃおろん 」
sha
「 ……っ!、… 」( ヾ 涙零
想定もしてなかった言葉をかけられて
俺は言葉無く涙を流した。
sha
「 …っ、おれ…ッの、ほぅ……こそ…ッ 」
「 ごめッ、… 」
「 おれが…ッ、ぞむのこと…ッかんがぇなかったから…ッ 」
「 もう…っ、しないから…ッ 」
「 おねがぃ…ッ、きらいにならないで……ッ、 」( 涙 零
zm
「 しゃおろん…、もうええから…、な? 」( 撫
kn
「 しゃおろん……、すまん…ッ、 」
「 俺も言いすぎた、ッ 」
tn
「 俺も怒鳴りすぎたわ、すまん 」
今の俺は、子供みたいだろう。
自分の情けなさに打ちのめされて
心に空白ができて
悪いことをしたのに
許してくれる仲間に甘えたくて
ずっと、好きでいてほしくて
sha
「 あり…ッ、がと…ぉッ… 」( ヾ
ただ、それだけ。
言いたかったのはこれだけでいい。
俺は自分一人で人気者になるなんて無理
ここにいる仲間が居なきゃ
ずっと、ずーっと、独りのままだった。
sha
「 ……っ 」( 立
zm
「 …っ、大丈夫か…っ? 」
sha
「 …… 」
「 …ッ、ぎゅって…して…… 」( 腕広
zm
「 …っえ、っ 」
ut
「 …甘えたさんなってんやん。 」( 笑
sha
「 …っ、んー…ッ 」
zm
「 …、ぎゅー 」( 抱きしめ
sha
「 ん……、 」( 抱き返す
たまにくらいは、甘えたって、
怒られないよね。
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end
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コメント
20件
あー。なるほど。、はいはい。語彙力??消え去りました。
はわー、.. ぅーん、 .. 語彙力が、ッッ、.. ほんと 何か 表現力の凄さ? 感じた
あー、っと。 とりま色々やばいと。 っすぅッ語彙力さああああん!!!!!!!! ((