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氷彗「ん…」
隠「あっ!月下様目覚めました!!」
あ…そういえば私無惨に飛ばされて…
氷彗「え…朝日…」
隠「鬼舞辻無惨を倒しましたよ、!!」
氷彗「本当ですか!?」
隠「はい、!!」
隠の人は「無事で良かったです」と言って涙を流してくれてもらい泣きをした。
氷彗「あ、柱の方たちは…?」
隠「甘露寺様、井黒様、悲鳴嶋様、胡蝶様、時透様はお亡くなりになりました」
氷彗「そっか…」
伊之助「おい氷彗!!」
氷彗「…伊之助!!!」
私達はお互い抱き合った
氷彗「良かった良かったよぉぉぉ(泣」
伊之助「ヨカッタホントニ(泣」
カナヲ「氷彗さんお疲れ様です」
氷彗「ああ…カナヲちゃん、お疲れ様」
カナヲ「さっき炭治郎が鬼になったんです」
氷彗「へ!?」
カナヲ「あ、今は回復してます」
氷彗「おお…」
伊之助「あの野郎…」
カナヲ「本当に…氷彗さん無事で良かった…」
氷彗「カナヲちゃんも、ね…」
ねぇ田邊…私、できたよ?
柱になった。人を救けられるようになった。人を笑わせられるようになった。
あんたが言ってくれたように氷柱になって氷柱を全うしたよ。見てたかな…田邊。
「見てたぜ、氷彗。お前はやっぱりすごいよ。さすが俺の部下だな!」
そう言われたような気がして私はそっと涙を流した。
こうして私達の住む世界は愈史郎さん以外鬼がいなくなった。
産屋敷輝利哉「これが最後の柱合会議だね。氷彗、実弥、義勇」
氷彗実弥義勇「はい」
産屋敷輝利哉「今回のことでたくさんの人の命が失った。けど貴方たちはこれからの未来のために命をかけて守ってくれた。産屋敷家一同本当に感謝する」
氷彗「違いますよ産屋敷様」
産屋敷輝利哉「…?」
実弥「俺らが頑張れたのは仕切ってくれた輝利哉様のお陰です」
義勇「代々のお館様も喜んでいらっしゃるでしょう」
産屋敷輝利哉「ありがとうございます…!!」
私と不死川さんと冨岡さんは目を合わせて微笑んだ