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こんちゃすごくやる気があるにょ
そんじゃれっつごーーー
ミーシャ「」
リャン『』
地雷さんUターンNNNNNNNNNNちょいエロ
3話 温泉 リャン視点
大学の敷地内、やたら立派な温泉施設
学生たちが疲れを癒すための福利厚生らしいがほぼリゾート
『……ふー、温泉って暑過ぎてむり〜』
リャンはタオルを首にかけてロッカーの前でめんどくさそうにTシャツを脱いでいた
「え、リャン……?」
後ろから聞こえてきたのは聞き慣れた柔らかい声
『ミーシャ!?おま、何してんの!?」』
「えっと…あの…温泉行こうと思ってて…」
2人の視線が交差する。
『え…腹筋あんじゃん…!?』
「えっ……運動…してたから…?」
少し照れたように言う
『ギャップは反則だっての…』
顔で手を覆い、チラチラとミーシャを見てしまう。
一方ミーシャの目もーー
「ピアス、ない…」
『ん?あー温泉だから全部外した』
「…リャン、からだ、きれい……Удивительная эротика…」(訳:すごいえっち…)
『ッ、ばか!みんなっつの!!』
ふたり、顔を真っ赤にしたまま、
でも隣同士の湯船にしれっと入った
ミーシャの耳が赤い
リャンの指先が震えている
でもお湯はぬるく
なぜかその距離が、ちょっとだけ心地よかった
お風呂上がり こっからミーシャ視点
湯けむりがほんのり漂う、夜の寮部屋
風呂上がりのリャンがタオル片手に部屋に入ってくる
『ふぃ〜〜〜〜〜っっ、やっぱ大学の風呂広くてさいこ〜〜♡』
(かみのけ濡れてて…えっち…なんだろうこの気持ち…僕おかしい…?)
『どーしたの?そんなとこに突っ立てぇ?』
(下半身むずむず、する…なんで?暑い)
リャンが近づいてくる
顔が触れそうなくらいに
手が肩からウエストまで滑る
「…ッ」
反射的に体が避けてしまう
それと同時にリャンの165センチ分の体重がかかった僕の体は床に打ち付けられてしまった
『…俺、たまにまぢで手ぇ出しそうになるから、あんま油断すんなよ』
リャンの声はいつもより低かった気がした。
「ぅ…Не позволяй мне ожидать этого…」(訳:期待させないでよ…)
声が少し震えて、ロシア語にもなってしまった。
『你以為我在開玩笑嗎?』(訳:俺が冗談言ってると思ってんの?)
「え…」
中国語で何を言っているのか理解ができなかった
ただ…怒ってることは分かった
『んなことねーだろ!俺たち付き合ってないしぃ、てか期待すんなってのこのスケベー♡』
「うっ…」
『もーねよーぜ』
(きげん、なおったのかな…?)
『クソ‥男でこんなドキドキするか…?』
ばいちゃ