この作品はいかがでしたか?
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翔太side
リビングにもどると、インターホンが鳴った。
涼太が対応していた。しばらくすると、照と阿部ちゃんとふっかが来た。
翔太「え?どしたの3人とも。」
照「宮ちゃんから連絡あったから」
阿部「おれも」
辰哉「おれは照についてきた(笑)あれ?美柚ちゃんはー?」
翔太「今寝てるから静かにしろ!」
翔太「てか、なんで?」
涼太「……いや……」
照「翔太。何があったの?」
翔太「ん?あー…別に…」
涼太「俺、美柚ちゃんに告白した」
『はぁー!?』
翔太「えっ?」
辰哉「おーやるね!(笑)」
照「なにやってんの?」
阿部「で、美柚ちゃんは?」
涼太「もちろん振られたよ(笑)当たり前じゃん(笑)」
なんだ…良かった。
良かったって言ったら涼太には悪いか…
でも安心した……
翔太「で?」
涼太「諦めようと思って。最後に抱きしめさせてって。」
阿部「は?」
照「え?」
辰哉「舘さんもやるねー」
照「嫌がったのを無理やりしてないよな?」
涼太「……それは無いと思う。」
翔太「そこに俺が帰ってきてみちゃったわけよ(笑)いや、まじビビったよ?(笑)」
辰哉「ドラマみたいだな(笑)」
阿部「うわ、タイミング悪っ(笑)」
照「で、それくらいなら、別にちゃんと話せば済むんじゃないの?」
涼太「いや、それが…」
翔太「そのあとをきにしてんだろ?」
涼太「うん。」
翔太「仕方ないよ。あれは。涼太のせいじゃない。」
辰哉「美柚ちゃん?」
翔太「うん。美柚はパニックなってて。涼太が座らせようと触れた瞬間に倒れた。」
照、辰哉「え?」
阿部「大丈夫だったの?」
翔太「うん。正直、その時俺動けなかった。でも、涼太はテキパキと、呼吸確認したり、脈とったり……普段からそばにいる涼太だからこそ出来んだろなって…」
涼太「いや、もとから俺がなんもしなきゃよかったんだよ…」
翔太「おれさ。知ってたよ?涼太が美柚のこと好きなの。」
照「まぁ俺も。」
辰哉「え?」
阿部「ゆり組やってんねー!最高かよっ!」
辰哉「おれだって…」
涼太「翔太だから、諦めようとした」
辰哉「え?おれだったら?」
涼太「絶対渡さないね」
翔太「俺も」
辰哉「うわっ、怖っ…」
照「でも、美柚ちゃん大丈夫か?」
翔太「……様子見てくる。」
そう思って部屋にいくと…
翔太「え?なにしてんの?」(本日2度目)
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美柚side
とりあえず、明日でていけるように、荷物纏めよう
そう思い、荷物整理していたときだった。
翔太「え?何してんの?」
∑(O_O;)ビクッ
美柚「…………」
翔太「荷物纏めてどっかいくつもり?」
美柚「……あたしいない方が…ふたりを傷つけたから…」
どうしよ。
怒ってるよね、翔太……
美柚「……だから」
ギュッ……
急に後ろから抱きしめられた……
美柚「え……離して……!」
だめだよ。こんなの……
翔太「じゃあ、無理やりでも振りほどけよ」
美柚「………離してー!」
どうやっても、力では叶わない……のはわかってるし
期待しちゃうじゃん。こんなの……
翔太「俺、離す気ないよ?」
美柚「なんで…(;_;)」
翔太「好きだから」
美柚「っ……//」
翔太「美柚は?それとも、涼太がいい?」
美柚「………そ、それは……」
翔太「ん?もう抵抗しないの?」
美柚「……」
翔太「美柚?」
美柚「…ごめんなさい…(´;ω;`)」
翔太「ちゃんと話聞いたよ?だから大丈夫。(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ」
美柚「でもっ……」
翔太「ちゃんと断ったんだろ?」
美柚「(。_。`)コク」
翔太「涼太も耐えれなかっただけだから。許してやって?」
美柚「涼ちゃん泣いてた……」
翔太「まぁ…だな。俺もびっくりした(笑)」
美柚「あたし涼ちゃんに負担かけてばかり…」
翔太「それ、涼太にいった?」
美柚「うん…」
翔太「なるほど。」
美柚「だって……」
翔太「俺らは、美柚の事が好きだから、色々してあげたいの。迷惑とか負担じゃない。たとえ負担でも、好きでやってんだから、気にすんな」
美柚「……うん///」
翔太「出ていくのもなしな。」
美柚「はい……」
翔太「落ち着いたら、リビングいこ?涼太が心配してっから。」
美柚「……うん。も少しだけ…//」
翔太「ん?仕方ないなぁ(笑)」
ギュッ……
やっぱり落ち着く……
美柚「翔太…?」
翔太「ん?」
美柚「翔太が好き…」
翔太「うん、しってる(笑)」
ふふっ(̨̡ ⸝⸝.ˬ.⸝⸝ )̧̢
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