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episode18 つくえ
あの後記憶にない。
気づいたら寝ていた。
眠気に襲われて勝てなく寝ていた。
起きてやる事がなく、適当に食事を済ました
勝己に会いたい。
気づいたら部屋を出ていた。
「勝己…。」
そう言うと、扉が開いた
カツキ「どうした、」
その声、顔を聞くと不安が無くなる。
私は無意識に抱きついていた。
「……、」
その瞬間大粒の涙がこぼれ落ちた。
カツキ「ったく、中入れや」
と、扉を閉め布団に座らせられた。
勝己は私の目線の下にいた、
カツキ「どうしたんだよ、」
手をさすってくれる。
その優しさが、染みる。
「わかんないや……、会いたくなった」
その言葉に勝己は驚くが、その後私の頬を撫で
カツキ「連合関係だろ、」
心に刺さった単語。
勝己には勝てないや 。
「荼毘に 会った ……。」
途切れ途切れの私の話を聞いてくれる。
「ほんとに、 私みんなを救えるのかなぁ」
目が暑くなる。
「私の 助けなんて、……いらないんじゃ」
勝己の手に涙が当たる。
真剣な目で、話を聞いてくれてる。
カツキ「おめぇなら、出来るだろ。」
笑ってくれた、その優しさが、ほんとに大好きだ。
「ん、 ありがとっ ……」
涙を引っ込め目を擦る
カツキ「部屋まで送る。」
と、一緒に部屋を出た。
「ちょっと、外行きたいや、」
わがまま。
久しぶりに言った 。
静かに連れて行ってくれる。
外の太陽は高く昇っていた 。
カツキ「今日も出掛けんのかよ。」
「うん、 。 色々買わないと。」
私の部屋には布団が1枚あるだけ。
それを見兼ねた相澤先生が机を買ってこいと、言った。
カツキ「そーかよ。 あんま遅くなんなよ」
「もちろんだよ。」
その後少し喋った後解散した。
部屋に戻って服を軽く着替え、外に出かけた。
外は少し太陽が傾き始めてきた頃だ。
机って高いなぁと、思いつつ色々な店を回る
??「これとか可愛いのです」
聞き覚えのある声に体が震える。
この声、喋り方。
トガ「まや ちゃ ‐ ん」
トガちゃんがいた。
気づいたら口元のハンカチの匂いを吸ってしまった。
その瞬間意識が途絶えた 。