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忠犬ハチ公は今日も待っている。


しかしこの犬が誰かを待っているかだなんて、世の人々は誰も興味なんか持たなかった。


真夜中、終電を逃した酔っ払いが嘔吐しながら話しかけた。


「なぁハチ公、待ち合わせたって、誰も来やしねぇ。俺たちのバカさ加減に呆れるばかりだぜ」


それでもハチ公は誰かを待っている。

10秒で読める140文字小説

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