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『 またね 』って言う言葉めっちゃ気軽に使ってたけどこんなふうに使うと時間がどんどんせまってるってかんじがしてなんだかすごく切ないし悲しい😭
こんばんは…!
新しい物語出そうと思います…!
今回は千トさんがメインです!
ではどうぞ…!
⚠️少し注意です⚠️
M「今回も無事、事件が解決してよかったですね、」
Y「そうだな〜、犯人ももう少し頭使えよって話、」
S「……はぁ…はぁ、(あれ…前までは読心を使ってもこんなに辛くなかったはずなのに…)」
M「千ト?大丈夫ですか?」
Y「まーた読心使いすぎたか?」
S「…っ…ゲホっ…!!」
口元で抑えた手を見ると、真っ赤な血が僕の手についていた
M「千ト!?」
S「……(視界が…ぼやけて…)」
僕はそのまま倒れてしまった
Y「千ト!…兄貴、救急車呼ぶぞ!」
M「…えぇ…(まさか…読心の使いすぎで…?)」
病院
D「千トさんの身体は非常に危険な状態です、」
M「…千トが助かる確率は…?」
D「我々も全力を尽くします…ですが…」
Y「……」
D「千トさんの命は…持ってあと1年でしょう……」
M Y「!?」
D「身体と脳に大きな負荷がかかりすぎたせいです…」
M「…っ…!」
Y「あ、おい兄貴!!」
病室を飛び出た兄貴の後を、俺は追った
M「……(私が…千トの読心を利用しすぎたせいで…)」
Y「兄貴…!急に走るんじゃ…!」
M「どうしろというのですか!?」
Y「!!」
M「…ハッ……すみません、少し感情的になってしまいました…」
Y「……俺も、まだ信じられねぇよ…」
M「……」
Y「あと1年しかいられないなんての…どう受け入れろってんだ…!」
M「左手…」
Y「…とりあえず…俺らは“いつも通り“でいよう…」
M「…そう、ですね…」
Y「…今の俺たちにできることを尽くそう、」
M「……残りの1年を…悔いのないようにする…ことですね、」
Y「そうだ…」
M「……千トは、気づいていたのでしょうか……」
Y「………さぁな、」
M「…とりあえず…千トが目覚めるのを待ちましょう…」
Y「…そうだな、」
病室
S「……ぁれ…(ここは…)」
Y「やーっと起きたか、千ト…」
S「ゆ、左手くん…?」
Y「記憶もあるみたいでよかったぜ、身体は大丈夫か?」
S「うん……右手くんは?」
Y「さっきまでいたけどな、…千トが目ぇ覚ましたって兄貴に連絡しておくな?」
S「うん、…(クマがすごい…僕のこと…ずっと見てくれたんだ…)」
Y「ふわぁぁ…安心したら…なんか眠くなっちまった…」
S「……(2人に本当のこと、言わなきゃ…)」
Y「…とりあえず、俺1回寝に帰る…何かあったら連絡しろ、」
S「…ありがとう…あのさ、左手くん」
Y「んぁ?」
S「次来るとき…右手くんと一緒に来て?大事な話があるんだ、」
Y「……わかった、“またな“千ト」
S「…うん、“またね“左手くん」
好評でしたら続きを出します…!
(なくても出すかもですが…笑)
ではまた次の物語で会いましょう…!