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続きありがとうございます!いつも最高です!
最高だ!!急げ!翔太!
最高です!早く続きみたいなー!!
💙side
俺は、涼太が行くであろう場所に向かっていた。
きっと涼太は、俺から逃げるフリをして水の能力者のアジトに行ったんだ。
涼太も、魔力が見えてたからな。
みんなの魔力を見て俺がやらなきゃとでも思ったんだろう。
あるトンネルが見えた。
この先に、アジトがある。
💙 )「涼太ー!どこに居るんだよー?!」
すると、トンネルの前で誰かが倒れているのを見つけた。
💙 )「……涼太、?」
よく見ると涼太だった。
💙 )「涼太!」
❤️ )「……翔太、。」
💙 )「何やってんだよ……いっつも無茶しやがって……!」
❤️ )「ぅっさい。俺は1人でアジトに向かう。 」
💙 )「は?助けてって言ってただろ。」
❤️ )「もしもの時の為に言っといたんだよ。こんなすぐ来ると思ってなかったから。」
💙 )「お前、!」
嘘だ……だってめっちゃ怪我してんだもん……ほんとに助けて欲しいんじゃないのかよ…
❤️ )「じゃあ俺行くね。」
💙 )「待てよ!涼太!」
❤️ )「いつも無茶してんのは、お互い様だろ。」
💙 )「え、?」
❤️ )「翔太は、魔力あまりないのにあんな部活入って、!怪我するに決まってんじゃん!!」
💙 )「っ!」
❤️ )「翔太、、俺は、翔太には凄まじい魔力を隠してるんじゃないかって思ってる。だからこそ、怪我して欲しくないんだよ。」
💙 )「昔からそればっかり言いやがって……!俺だって、!俺だって……」
❤️ )「とにかく、翔太は死んだらダメだ。この先は、俺1人で行く。」
💙 )「ダメだ。」
❤️ )「邪魔だって言ってんだよ!!」
💙 )「!」
涼太がこんなに大声で叫んだの初めて見た、、
❤️ )「魔力がない奴らが来ても邪魔だっつってんだよ、!」
💙 )「涼太……!」
❤️ )「じゃあな。」
バリバリバリバリ!
涼太は、氷を出してトンネルの入口を塞いだ。
💙 )「涼太!涼太!!」(泣
俺は、いつの間にか泣いていて。
俺は夢中で、氷を叩いた。
💙 )「涼太、!涼太、、!!」(泣
なんで、!なんでいっつも涼太が俺を助けるんだよ……
いつもいつも……
ドンドンドン!
💙 )「痛っ……」
やっと、手の感覚に気づき赤くなった手を温めた。
💙 )「俺はもう……、」
💙 )(俺は、魔力もなくて……強い訳でもなくて……イキってるだけのダメ人間なんだ……)
トンネルの前には一輪の薔薇が咲いていた。
💙 )「そういえば、涼太薔薇好きだったな……」
💙 )「涼太はいつも俺を助けてくれて……俺の救いだった……」
💙 )「俺、涼太居ないと生きてけないじゃん……笑」
𓂃◌𓈒𓐍
💙 )「涼太が、助けて欲しい時はいつでも俺に言えよ!ぜってぇ俺が助けるからな!」
❤️ )「本当に……?」
💙 )「本当に!!」
𓂃◌𓈒𓐍
💙 )「っ、」
💙 )「……何言ってんだ俺。次は俺が涼太を助ける番じゃねぇのかよ…」
涼太を助けたい、!
助けられてばっかじゃ、かっこ悪いだろ!!
俺は、氷に手を置き溶かそうと奮闘した。
💙 )「割れろ!割れろー!!!」
ザーーーー
薔薇の花びらが散り、氷の冷たさを感じた。
何処か懐かしい感覚だった。
ザキンザキンザキンザキン!
💙 )「思い出した……」
俺の後ろには大きな氷に包まれた華が現れた。その華は、薔薇のように美しかった。
💙 )「あの日の、、、俺の力、。」
バリン!
俺は華で、氷を割った。
💙 )「あの日の、能力の出し方。やっと思い出したよ。涼太、。」
♡=600