テラーノベル
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雪奈:(パチッ)
オッキー:(雪奈の側で眠っていた)
雪奈:(あれ…ここどこだろ…?この人…もしかしてずっと側にいれくれたのかな…)
オッキー:(目を覚ますと雪奈に優しく笑いかける)おはよう、ぐっすり眠れた?
雪奈:(コクッ)
オッキー:無理して声出さなくていいから。ほら下に降りよ。(雪奈の手を引いて階段を下りる)
(リビングに入ると温かい空気で包まれた)
ユウマ:オッキーおはよ。雪奈さんもよく眠れた?
ハカ:オッキーと雪奈ちゃんもおはよー。
ミレイ:二人ともおっはよー。
光彩:雪奈ちゃんおはよ。
ナナエム:雪奈おはよー。ゆっくり寝れた?
コウ:おはよ、朝ご飯出来てるよ。
ローゼ:雪奈…昨日より顔色良くなってる…
ナギ:お前ら~、朝からうるさくしないでさっさと朝ご飯食うぞ~。
ハルト:雪奈ちゃんとオッキーもおはよう…
オッキー:あはっ、皆おはよー。雪奈も連れてきたよー。
雪奈:(内心)お礼でもいい…何か…何か言わなきゃ…声が…声が出ない…(必死に声を出そうとする)
光彩:(雪奈の様子に気づくとそっと近づく)雪奈ちゃん、今は声が出しづらいと思うけど焦らないで。またきっと皆とお喋りできるようになるわ。私たちもゆっくり待っているからね。(雪奈の手を握り優しく語り掛けるように話す)
ミレイ:うんうん、光彩の言う通り。私たちは雪奈ちゃんのペースに合わせるからぜーんぜんゆっくりでもいいんだよ~。
コウ:その通りだよ。焦らなくてもいい。人にはそれぞれペースというものがあるから。自分のペースでゆっくり一歩ずつ進んでいけばいいんだ。
雪奈:(グゥゥゥ~)
オッキー:あはっ、雪奈お腹すいてるじゃん~。皆朝ご飯食べよー。
雪奈:(内心)うぅ…は、恥ずかしい…
皆:いただきます!
ミレイ:やっぱりユウマのご飯は美味しい~、お姉ちゃんユウマいなきゃ生きてけなーい。
ユウマ:ったく姉貴…
雪奈:(内心)美味しい…これがお父さんお母さんのいつも食べていたご飯の味なんだ…それにこんなに温かいご飯と雰囲気の食事は生まれて初めてだな…
ユウマ:あの…雪奈さん…ご飯口に合わないかもしれないけど…大丈夫ですか?
雪奈:(コクッ)
ユウマ:良かったです、どんどん食べていいっすよ。(安心した表情を見せる)
光彩:さすがユウマくんね、朝ご飯も美味しいよ。
ユウマ:こ、光彩さん、ありがとうございます。
ハカ:ボケナス、何で光彩さん相手に陰キャ発動してるのよ。
ユウマ:俺が異性の前であんまりしゃべれないの知っているだろ…
オッキー:あはっ、やっぱり二人は朝から仲良いね~。
ユウハカ:お前は空気読め!・オッキーは空気読んで!
コウ:雪奈さん、ごめんね。朝からこんなに騒がしくて。うちはいつも朝からこんな感じなんだ。
ナナエム:まあまあ、賑やかだからいいじゃん。(楽しそうにご飯を頬張る)
ナギ:うるさすぎると苦情来るから程々にな~。
(ギャーギャー)
ハルト:全部かき消されてるな…
雪奈:(昨日の夕方までは地獄のようだったのに今はあったかい人たちと一緒に過ごせてるのが夢みたい…あぁ…ずっとここにいたいな…)
(数分後)
皆:ごちそうさまでした!
雪奈:(内心)言わなきゃ…お礼…言いたい…!(オッキーの袖をつかむ)
オッキー:雪奈どうしたの~?
雪奈:ぁ…
オッキー:雪奈…?
雪奈:ぁ…あ…ありがとう…
オッキー:雪奈…声…
雪奈:私…しゃべれ…るよ…声…出せる…よ…
ミレイ:雪奈ちゃんが声出してくれたー!
光彩:雪奈ちゃん…!声…出せるように…!
ハカ:雪奈ちゃんがしゃべれた!
オッキー:雪奈…声…出せるようになったんだな…良かった…ほんとうに良かった…(嬉しさのあまり泣きそうになっている)
ユウマ:オッキー、良かったな。(オッキーの肩に手を置く)
光彩:(内心)私…ここにいたい…皆と一緒にいたいって生まれて初めて思ったよ…ありがとう。ほんとうにありがとう。
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𝐆𝐞𝐚𝐭𝐬 IX
コメント
7件

声出せる!?え!出せた〜!おめでと〜!
雪奈ちゃん声出せるようになったの?!おめでとう!