テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※バレンタインデーとは??
※書き終わったのでフライング投稿
※頭空っぽにして読みましょう
※ネコおじと大富豪おじいちゃんは別人として考えてます
※大富豪おじいちゃん居ます
※孫娘はショート動画の🍌ちゃんを想像して書いてます
※秘書もあの動画の🍌ちゃんイメージです
※続くかもしれないし…これで終わりかもしれない
※ノリと勢いと勢いだけ。
※ご本人様無関係
※作者の妄想デス
※センシティブ付いてるんですがNOT センシティです※
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…バレンタインデー当日の夜…
ガヤガヤとする居酒屋の個室に俺達は居た。
「くそぉ〜、結局今年のバレンタインもぼんさんの圧勝かッ〜」
ドズルさんがビールをグイッと飲み干し「悔しいー!」と叫び声を上げた。
それに続くようにネコおじも「いやぁ…流石、わが社の色男」と
ぼんさんの持っているグラスにカチンっと祝杯の音を立てた
「まぁ〜、俺は皆に愛されてるからねぇ〜かっかっかっかっww」
何処から取り出したのか、バサッ!!と広がる日本一と書かれたダサい扇子。それで ぼんさんは自分を扇ぎドズルさん達を煽り散らかしていた…
「皆のもの頭が高〜い!!かーっかっかっかっwww」
「くそぉ…なんか、めちゃくちゃ腹立つなあwww」
「俺達、こんなおじさんに負けたのかぁ…」
結果として
ドズルさんと ネコおじがカゴ車2台分のチョコレートを
そして、ぼんさんは 4台分のチョコレートを受け取っていた
🍌「なんか、ぼんさんのチョコ、年々増えてませんか…」
🦍「まぁ…ぼんさん、歳を重ねる事に色気も増してるからね…」
☃️「オトナの色気ってやつですか」
🐱「まぁ、そうだねぇ…」
🐷「素を知ってる俺らからすると…なんとも言えない気持ちになりますなぁ…」
チョコレートの山、
その横でぼんさんは仁王立ちをして鼻高々にふんぞり返っていた
それが、今日のお昼のことだった…
🍆「いやぁ〜wwwモテるってつらいねぇえwww」
そんなオトナ組三人を目の前にして
俺たちは頂いたチョコレートの山をどうするか
相談し合っていた。
「MENはお酒やろ〜??ある程度日持ちするもんなぁ」
「まぁ〜、日持ちは…うーん…言うて、チョコレートと変わらんよ」
「そうなん??……それでも、色んな味楽しめるもんな〜」
えぇなぁ〜と頬杖をついておらふくんは
ほんま今年はどうやって消費するかなぁ〜と天を見上げた。
「去年もらったチョコ…ホントつい最近なくなったもんね」
「だな〜…ま、甘いものは仕事の効率上げるのに適してるから助かってるけどなww」
「そうだけど、あの量はなかなかだよ…俺、食べ過ぎてちょっと肌荒れしたもん」
「ハハハッww何事も取りすぎには注意だな〜」
MENに肩をバシバシ叩かれながら
俺もグラスの飲み物を飲み干した。
「まぁ、もう直ぐ繁忙期になるし、その期間中にある程度は減るんだからさ…それから考えましょうや〜」
「まぁ〜それもそうやなぁ〜……」
「だね」
結果、去年と同様に兎に角食べて消費しようという話になった…
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週が明けて、月曜日。
いつも通り出社するとドズルさんが
「僕たち全員、社長室に呼ばれてるから皆!!身なり整えて!」と慌てて入ってきた
社長室に俺達全員??
一体なんのミスをしてしまったんだろう
モニター越しに顔を見合わせて 「あの案件か?」「それとも…」と考えるが どれも無事に終わっている内容ばかりで
さらに謎が深まっていく
「ほら!みんな、用意できた??行くよ」
「「「「「はいっ!!」」」」」
このビルの最上階。
重役たち以外、ほぼ来ることのない社長室エリア…
エレベーターが空いた瞬間、漂う緊張感
秘書の方が「お待ちしておりました」と僕たちを部屋の前まで案内してくれた。
「中で社長がお待ちですどうぞ」
皆、つばをゴクリッと飲み込み
深呼吸をしたあと…ドズルさんが扉をノックした
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コンコンコン
『はーい、どうぞー』
「失礼致します」
重くないはずの扉が重く感じる
コレが社長の重圧か…
扉を開けてみんなで中にはいる
窓の外を眺め我々に背を向けた社長の姿
お忙しい社長は滅多にお目にかかることが出来なくて
僕も姿を見るのは入社式以来だと思うし、、、
ここに来る途中、ぼんさんも「俺、社長の顔忘れたなぁ」とボヤいていたくらいだ
社内報とか雑誌などにインタビューは載っていても写真はいつも
お孫さんが描かれた似顔絵を使ってるし…
メディアも出てたりするけどそれも…なんか、猫耳帽子被って
付け髭付けて…こう、ユーモアたっぷりだから
素のお顔を見るのは本当に初めてだ
『あーー、そんな固くならないで。ワシ、そういうの苦手だから』
くるりと振り返った社長は
とっても穏やかでぽわわんとした【おじいちゃん】と言う呼び名がぴったりのお姿だった
『ごめんねー。急に呼んだりして!!驚いちゃった!?驚いちゃったよねぇ〜』
物凄くフランクだ
というより、本当に近所のおじいちゃん見たいな喋り方だ
『何飲む??ワシはね、 最近紅茶にハマってるのよぉ〜飲んでみる??』
『ちなみに〜、紅茶以外にも色々あるのよ〜、珈琲でしょ、お茶でしょ?あと、ジュースに〜ワイン!!』
「社長、ワインはいけません。」
『あ!そうだそうだ!コレは秘密だったねぇ〜』
「…それに、皆さん困ってますので。用件を早めにお伝えするべきかと…」
『え!そうなの!?困ってるの!?』
「はい、むしろ迷惑かもしれません」
『ぇえええ!そうなの!そうなの?ドズルくん!!』
「っえ!あ、いえ!そんな事は…」
目の前で繰り広げられているコントのようなやり取りに
釘付けになっていたから突然呼ばれてハッ!と現実に引き戻される
『ごめんね〜、ドズルくん、ぼんじゅうるくん、おんりーくん、おらふくん、おおはらくん、ネコおじくん。君達を呼んだのは他でもない…』
一人づつ名前を呼ばれ
皆ビシッと背筋が伸びる
さっきまでの和やかな空気とは一変して
一気に緊張感が走る室内
手のひらの汗
額からあふれる汗
兎に角、何を言われるのか…
次の言葉が怖くて色々な覚悟を決めた
🦍「…へ」
🍌「は?」
☃️「え?」
🍆「はぁ?」
🐷「え゛?」
🐱「ん??」
『ワシ、知ってるんじゃよ!社内で君たちがモテモテなの!!』
『だから、毎年、毎年チョコレートたくさん貰ってるよねぇ。
今年も入口凄かったらしいじゃない!!どーやったらそんなにモテモテになるのか秘訣あるんでしょ??教えてッお願い!!! 』
両手を目の前でパチンッと合わせ
社長が僕たちに頭を下げる何とも不思議な光景
そんな姿を見た秘書の方が
どうぞ、おかけくださいとソファに僕たちを着席させた
「あ、あの…社長」
『あ、おじいちゃんで!』
「え?」
『ワシね、おじいちゃんって呼ばれたいの。』
「あ…」
秘書の方をチラリと見ると「大丈夫です」という意味だろう
コクリと頷かれた。
「で、では…おじ…おじいちゃん」
『なになに!』
「あの、モテモテになりたいってことですが……」
『そうなの!』
社長…いや、おじいちゃんはどうやら
孫娘さんにモテたいらしく
あの手この手を使うが全く興味を持ってくれないそうで
どうしたものか…と、思っていたら僕らの噂を聞きつけて
今日たまたま会社に寄ったから、僕達をここへ呼んだらしい
色々な話をしていくうちに
みんなの緊張感は次第に解れて
おじいちゃんと息子、もしくは、孫の様な間柄の
中の良い話し方になっていった
『ぼんじゅうるくんは、一番モテるんじゃろ??』
「まぁ、そうねぇ〜俺が今年も一番でしたね」
『はぁ〜やっぱり何か秘策はあるのかね?!』
「まぁ、強いて言えば色気ですかね」
『色気……か、なるほど!!ね、秘書くん、色気用意できる!?』
「…少し難し 『臨時ボーナスつけちゃう』
「用意いたします!」
用意できるんだ…と誰もが心に思っていた
そして。次におらふくん達に話しかける、しゃち、、、おじいちゃん
『ね、ね、おらふくん、おんりーくん、おおはらくん!君達はどうなの??たくさん貰ったの??』
「あ、まあ、僕もたくさん貰いましたねぇ」
「俺も…」
「俺はチョコレートじゃなくて、お酒もらいましたよ」
『ぇええ!!おおはらくん、お酒貰ったの!?凄いねぇ〜あ!でも、会社では飲んだらだめだよ!!うん』
え、さっきワインだそうとしてましたやん…と俺は言いかけたけど
グッと堪えることが出来た…偉いぞ俺!!
「あの〜おじいちゃん」
『ん?なんじゃ、おらふくん』
「その、孫娘さんって何が好きとかあるんですか??」
『うーん、孫娘はねぇ、猫ちゃんが好きなの。ほんとに、猫ちゃんビッグ・ラブなの』
「ぁあ…だから…猫耳」
『そう!おんりーくん、猫好きだから猫耳付けたら喜んでくれるかなぁ〜って思ったんじゃが…』
「駄目やったんですね…」
『うん…「はぁ?本物の猫ちゃんのほうが可愛いし」と言われてのぉ…オヨヨヨヨヨ』
「社長、どうぞ」
『あ、すまんのぉ…ズビビビビッ』
猫好きの孫のために、猫耳付けて仕事するとか
どんだけ、孫娘の事すきやねん…おじいちゃん
「ところで、しゃ…おじいちゃん」
『なんじゃぁ、ネコおじくん』
「あの、そのお孫さんってもしかしてその写真の…」
『ん??ぁあ!!そうじゃ、この娘じゃ!!このスーパービューティープリーティーガールじゃろ!!』
社長机の上には、 可愛らしい猫のデザインをした写真立てが置いてあり その中には社長と孫娘さんのツーショット写真が飾られていた
ほんの少し、孫娘さんは照れているような表情をしているので
おじ…社長の事を嫌いというわけではないのが伝わってきた。
『ちなみにのぉ、もう直ぐ孫娘の誕生日なんじゃよ』
「そう、なんですね」
『でのぉ、その誕生日に、おじいちゃん大好きって言ってもらいたいんじゃ』
「なるほど…」
『だからのぉ、この社内いちモテモテの君たちにお願いしとるんじゃ…ワシ、孫娘からモテたい!だから協力してくれんか!?』
なんだかとんでもない事になっている気もするけど…
しゃ、、おじいちゃんのお願い事!!なんとかするしかないッ!!
皆に目配せすると「やりますか」とコクン頷いた
「わかりました!!!任せてください」
『ぉおおお!ありがとう!ホントにありがとー!!! 』
「ちなみに、おじいちゃん。孫娘さんの誕生日っていつなんです?」
『ん?明日』
『そ!明日!んで、ワシ今から海外に買い付け行かなきゃならんから!明日の夕方お願いね!!それじゃぁ!!』
「社長、屋上にヘリが到着いたしました。」
『うん!じゃァ、行こうか』
「はい、…では、みなさんコチラが孫娘様の好き嫌いデータでございます。」
秘書の方から渡された 漫画1冊分の厚みのある資料
それを受け取ると社長室の扉が開き
おじ…社長は颯爽と屋上に行くエレベーターへ乗り込んだ
『それじゃぁ、みなさん。あとは頼んだよ〜〜』
チーンッ
エレベーターの扉が閉まり
取り残された僕達6人
🍆「明日ってんな無茶な」
🐷「あのジジィ…何考えてんだ」
☃️「おじいちゃん…忙しいんやねぇ」
🍌「まず資料読み込みからかぁ…今日、残業かな」
🐱「さて、どうします?ドズルさん」
🦍「…うーん、とりあえず…チョコレート食べて考えようか!」
バレンタインデーが終わって
平穏な日が続くかと思ったが…
そうとはいかない彼らなのであった………
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『明日が楽しみじゃのぉ〜』
「そうですね」
『所で、色気は用意できそ?』
「はい、明日にでも…」
『はぁ、君は断らないねぇ…ワシ色々心配しちゃう』
「臨時ボーナスがかかってますから」
『あ、そっちね…』
コメント
3件
色気を用意とは…?!笑 まさかの秘書さんボーナス目的……笑笑 明日は無茶振りすぎよー!!おじいちゃーん!
ペェペェッ🐧